四国へ

11月9日 木曜日 晴れ 

 四国に来るたび、ここは独立国家だなぁ、と思う。ほんとうはとっても多様性に富んだ素晴らしい国なんだよ。アメリカを一日に1600キロ移動したって、あまり変化はないけど、この国は30キロ移動したら、もう微妙に言葉も食べ物も違うからね。

 普段観ないテレビを観ると、政治家、タレント、エトセトラ。出てくる人物の表情に驚く。どの国のトップも決して世界のことなんて考えちゃいない。そう顔にしっかり書いてあるよ。ある意味、衝撃的。でも二日もするとあの表情に慣れてくる。恐ろしいことさ。だから、僕はテレビを観ない。

 そしてステージに上がって、オーディエンスの顔を見る。ほんとうに生き抜くのは大変なんだろうなぁと。そんな中、働いたお金でライヴに来てくれる。近年ライヴ中に泣いてる人が増えた。どうかすると、ずっと号泣してる、とか。泣くだけ泣いて、すっきりしてくれれば、僕は嬉しい。何でもいいから、元気になって帰って欲しい。それが僕らの役目だと思う。そのためだったら、どんなことだってするさ。

 じゃ、四国のみんなに会えるのを愉しみにしてます。

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四国へ への7件のコメント

  1. 猪野(24歳) より:

    山口さん。ライブ前日ですみません。もし可能であればリクエストさせてください。
    ずっとリクエスト悩んでいて、気がつけば1日前でした。
    ライブ楽しみにしています!

    1. 高知シャララ
    2. 高松市
    3. 猪野 24歳 男
    4. プレシャス
    5. 僕も人並みに色々な事があり、楽しい事も苦しい事も、嬉しい事も怒りも感じながら日々暮らしています。
    ふるさとから遠く離れたり、戻ったり、近いようで遠い所に来たり。永遠に流れて、転がっていきたいなと思う訳です。
    もっとやりたいことや、やれなかったこと、やれたけれどチキンな心で逃げてしまったり。弱気になった時に思い出すのは誰かの笑顔だったりします。
    少しのお金と行動さえ出来れば会える人、永遠に会えない人様々ですが、そんな時にテーマソングの様に流れてくるのがプレシャスです。
    僕は山口さんのように、寄り添える歌は作れないですが、人生を通して誰かに寄り添い、手を差し伸べれるのような人間になりたいなと思います。
    「君がどこかで暮らしているそれだけの理由でもう一度…」
    いつも心に響いてきます。是非高知で響かせてください。よろしくお願いします。

  2. そばや より:

    すいません。わたくしも一曲目から泣いてます。
    ソロでも、BANDのときも、大概感涙してます。
    どれだけ普段、感情の元栓閉めてんだよと…笑。
    周りにもハラハラと解き放たれていく人を見ます。
    それだけ、好きになれるものと出会うのって幸せ!
    他のBANDとは違うのです。皆さんもそうでしょ。

  3. サチコ より:

    失礼します。
    猪野さんへ。
    ライブ中にリクエスト問われ、言い出す事ができませんでしたが、思いが全く一緒。
    高知、愉しんで来てください。
    聴けますよ。

  4. のり より:

    僕も泣いていた一人です(笑)
    でも、今回はリクエストだし仕方ないのではないでしょうか?
    みなさん色々な想いと一緒にヒートウェイヴの曲があるのでしょうし、ましてやリクエストした曲が聴けた日にはそりゃ泣きますって!
    そんな訳で残すライブでも皆さんを泣かしてください(笑)
    僕は残念ながら今回は行けませんが、その分アルバムの発売を楽しみに待ちたいと思います♪

  5. タナベ より:

    ゆうべはじめて山口さんのliveにいって、びっくりすることがたくさんありました。

    うまく言えませんが、言葉と音楽に魂がこもってる感じとか声の深さとかギターの鳴り方とか双方向な雰囲気とか。

    来年は友達を誘ってきます。
    そして”Still Burnig”をリクエストしよう、とおもいます。

    海を渡って独立国家高知へ来てくださり、ありがとうございました。
    山口さんをおしえてくれた天野さんに感謝。

  6. ひろみ より:

    猪野さん、リクエスト通りましたね‼
    自分のことのように嬉しいです。
    プレシャス、私もあなたの投稿から
    ヘビーローテーションです。
    そばやさん、私も幸せです。いただいた感動、嬉しさを
    愛を私の関わる方に還元したいと思います!
    愛は地球を救う。私最近、ほんとにそう思います。
    失礼しました。未だ、感動星人でした。

  7. ブルーベリー より:

    あのライブから、まだ一週間もたっていないんですね。
    異次元での出来事のようでした、サインありがとうございました!
    ああいう事がないと、乗り切っていけないような現実の生活が
    あります。今日たまたま読んだ本の作者、池田晶子さんは死刑囚と交流を持った人で、今日のダイアリーの内容を読んで あ!!!と思いました。ただ、考えすぎても体に悪い分野であると思います。

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