旅の日々

2月18日 火曜日 

 何日弘前に滞在したんだっけ?

 できるだけ、その街を感じていたいし、その季節の人と街をもっと知りたい。弘前みたいになんだか自分にフィットする街は特別に。

 津軽弁は本気で話されると80%理解できないのだけれど、それもまた楽しい。ここは外国か。

 今回スノボード一式を送っておいた。今年は雪が少ないとはいえ、今の時期の青森に居て、滑らないのはバカチンだと思ったから。スノーボードはギターの数倍巨大な荷物になるが、日本には「宅急便」という素晴らしいシステムがある。日本を旅した外国人のスノーボーダーに「なにが好きだった?」と聞いたら口をそろえて「TAKKYUBIーーN」とのたもうた。激しく同意。

 満員のハコで全力で演奏する。街や人や空気や天候に思いっきりインスピレーションを受けて。

 夜が明けたら岩木山に行く。神が棲む山の空気を吸わせてもらうだけで、生き返るよ。津軽平野。ともだちと滑り終えて、温泉に行く。上がってビール。血の巡りが良くなりすぎて鼻血。笑。

 ん?今日も滑れるな。車を借りてひとりで山へ。昨日と違って吹雪でホワイトアウト。それも素晴らしく愉しい。

 もらってばかりじゃダメだね。この大好きな街に恩返ししたくて、いろんなことを企んでいます。

 弘前。ほんとうにありがとう!

 明日はいわきで「いわきならでは」のライヴがやれるよう、仙台で遅くまで悪巧みをしました。来られる人は迷わず来なされ!

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旅の日々 への4件のコメント

  1. M I N より:

    冬の弘前市、行きたくなりました!
    こんな旅ができるなんて、ほんとうに
    素晴らしい!
    清い水は滞ることなく流れて・・・
    私は、滞るってるかも、
    死んでるように、生きちゃダメですね。 no fear!

  2. M I N より:

    No fear strikes back!
    生きながら、死んでちゃダメだよ
    もう一度、正確に!

  3. ten より:

    青森といえば、奈良美智さんのつぶやき「今夜の音楽。(と、精霊たち)」に、ルー・リードの隣に山口さんの「Songs of Experience」のCDがあって、ものすごく嬉しかったです(ᵔᴥᵔ)

  4. 風にハモ太郎 より:

    まだ、津軽にいらっしゃたんですねー。「神が棲む山の空気」、いいフレーズです。
    弘前土手町あたりを何度も歩き廻りました。いい微地形でごわす。
    この町の古いビルは時代の終わりとともに跡形もなく取り壊されることなんか
    無い!と独りつぶやきました(東京麻布の我善坊谷のようには、決してさせない)。
    奈良さんの制作の日々や旅先の写真も展示されるという4/11開館の弘前れんが倉庫美術館が楽しみです。
    成人映画館(なつかしい)前の「ピンク ベア」という歴史ありそうな喫茶店が、めっちゃ気になってます!看板の絵はGrateful deadの熊チャンにあらず(笑)
    それと、次回弘前訪問こそは、心のスクラッチを抱いて、アサイラムのドアを激しくノックする!(ニュー・エーイジ・・・本当良かった。落涙。)・・・お粗末様。

    業務連絡です。
    山田だんだだん様、「ヒロシ!」の掛声は私では無いと思います。私なら「~さん」付けすると思われます。your song atchikochiで、ロビンズ・ネストでのリクエスト
    採用且つCD化された方ですね。羨ましい。私は台風で中止のメロポチで「怒りの
    門」でした!プンプンプン(遠藤賢司様から拝借)。

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