リハビリ

6月22日 火曜日 曇り 

 人生すべてがリハビリでございます。

 できたことができない。このストレスを受け止めて、焦らず、たゆまず、ひとつづつ丹念に努力を積み重ねる。

 あんまり人と関わらない方がいいっすね。この時期は。イライラするから。ほんとうは都会を離れて、静かに暮らすのがいいのかもなぁ。

 なんてたって、コップに水が注げない。冗談か?笑。そこからのスタートってのはなかなかしびれます。歩くのが危険だからと、タクシーに乗ったら、車窓に酔う。まぁ、とにかく入院中、なにもかもケアしてもらったことの意味をあらためて知る感じです。

 デジタルデトックスは必要かと思います。時間を決めて、とかね。

 でもまぁ、不思議だったのは、先日のインスタライヴでギターを弾いてるだけで元気になっていく感じすかね。なんだ、このセルフ癒し効果、みたいな。ほんとにこの人、ギター弾いてるの好きなんだろうなぁ、とか。笑

 そういえば、数年前に手首を骨折したときに考えた。楽しいリハビリ。

 たとえばストーンズの「Black and Blue」に参加した新人ギタリストという体でアナログ盤と一緒にギターを弾くのですね。そうやって、ツェッペリンともジミヘンとも共演しました。これは抜群に効いたなぁ。楽しかったし、ギターが前よりうまくなった。笑。

 生活を楽しいリハビリに置き換えているところです。掃除とか洗濯とか、すべてのこと。料理は包丁が危険なので、今は外食。歩いて食べにいく時間もまたリハビリです。さすがにヘルメットはもう不要かな。でもね、前から向かってくる電動アシストチャリは恐怖です。距離感、掴めない。元気な小学生も次の行動が読めなくて、怖い。笑。

 でも人間ってなれると片目でも運転できるらしいっすよ。ほんとにすごいよなぁ。ほんとに目がふたつあって良かったと思ってるのですが、元気な方の目にかかってる負荷も軽減しないとって体が申しております。ほんと、いろいろややこしい。

 現有勢力をうまく使って、なんとかこの急場をしのぎつつ、回復を待つって感じすかね。たぶん、今もっともできないのがキャッチボールだと思うんで、そこを目標にがんばってます。

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リハビリ への12件のコメント

  1. M I N より:

    退院されて一安心、でも、家族欲しい!ですよねぇ。一人だと想像するよりなん百倍も大変なことがあると思いますが、キャッチボール出来るところを目標に頑張ってくださいねー!

    そして、インスタライブ、そしてアーカイブありがとうございました。
    私も、辛いことがあっても、それを人に言わず、宇宙に良いエネルギー放出してるかな?って想いながら、日々を暮らそうと思います。
    山口さんのサムカインドラブ、凄く良かったなぁ~
    映像チームさんありがとう!!!

  2. wonderstyle より:

    『人生すべてがリハビリ』、名言ですね! 私もこの言葉を胸に刻みます。

  3. のり より:

    こんな時こそ阿蘇に行けば良いのではって思ったけど、食事が無理そうですね。
    片目の生活は思ってる以上に大変そう。
    大変でしょうが、余計な怪我などしないように気を付けて下さい。
    復活の日を待ってます。

  4. デラシネ より:

    山口さんのつぶやきが何故かいつも私のポイントにはまります。助言を頂いているようで有り難いです。

  5. Masako より:

    ひとりだと心細いですね。何だか心配ですが、無理せず、ゆっくりとリハビリしてくださいね。この際、先のことはあまり考えないように。キャッチボール出来る家族がいるといいですね。そこを目標してはいかがですか?

    そういえば、G.YOKOさんの、CDを置いてもらってた友人のお店で動きがあったようです。週末お店で聞いてきます。1枚のアルバムでゆっくりと、ジワジワ、どこかにつながるといいなぁ。

  6. そばや より:

    良い方の片方の目も休ませてくださいね。そっちががんばってしまうと、眼精疲労で悪くなってしまいますから。私は、上咽頭癌の際に腫瘍が視神経を押し上げ、左右のピントが合わなくなり重度の複視状態になりました。水平の画像に30度傾いた画像が重なってる感じです。眼帯して片眼だと見えるので始めは車を運転しましたが、遠近感が掴めず危ないので止めた方がいいと思い諦めました。
    放射線治療と化学治療で腫瘍が小さくなって来た時に、満月を見て月が一つに見える、治って来たんだと感慨深いになりました。絶対に治ります。ただ時間はかかります。いや、かけた方がいいです。先に辛い経験をしたものとしては…。

  7. チャロ より:

    片目だけだと立体視できないから、ちょこっと危ないですね。私事ですが、若かりし頃、顕微鏡覗いてスケッチしたものを先生から上手だと褒められたことがあり、私は顕微鏡を両方の目で普通に見ていると思っていました。ところが、なんと左目だけで見ていたことが判明。顕微鏡覗いて立体視出来ずに仕事上大変困った事態になって初めて気付いたのでした。一生懸命に両方の目で覗こうとすると二重に見えてしまい気持ち悪くなってしまいました。片目だけでは立体視出来ないことが身に染みてわかった出来事でした。私は普段の生活では両眼視できているので、困らず生活していますが、山口さんの今の生活は、あの時私が左目だけで覗いていた顕微鏡の中の世界と似ているかも~。立体視できないから、やることがずれてしまってとてももどかしく辛かったけれど、そのうち勘をつかんでなんとかごまかして切り抜けたのでした。というより周囲の人が寛容で優しかったのです。山口さんも周囲にたくさんいい人がいらっしゃるご様子、しっかりと甘えて、お過ごして下さいね。役に立ちたがってうずうずしている人々の欲求を満たしてさしあげることも大事です。お互い様の世の中で気楽に平和にお過ごし下さい。今は休養の時、リラックス、リラックス、りらっくす~

  8. チャロ より:

    訂正、立体視ではなくて遠近感がないという間違いでした。

  9. KUMIKO より:

    リハビリ応援しています。
    ストレスをかけないようにしてくださいね。
    眼に悪いのでイライラ禁止でお願いします。

    博多の風街で山善がいらして
    博多駅まで車で送ってもらった事があります。
    片目でも運転出来るのだと感動した思い出があります。(笑)
    人間ってホント凄い!

  10. Kotoha より:

    音楽って、なんなのかな、、スバラシイ。と思いながら最終回の夜を楽しんでいました。
    経験からのお話、音楽のお話、そして歌をありがとうございました。今までの体験を知る事は貴重です。
    宣言に踊らされる事なく、いつかまた皆さんと、このコミュニケーションと音楽の貴重な空間をご一緒できる時があれば嬉しいです。
    不自由ですが、自由に、それまで笑顔で穏やかに過ごしましょう。

  11. チャロ より:

    訂正の訂正。立体視は主に遠近感のことで、間違っているわけではありませんでした。お恥ずかしい~。急いては事を仕損じる!、の巻でした。

  12. Masako より:

    5月末の「貴ちゃんナイト」ビルボードライヴ。レポートは拝読いたしましたが、期間限定で配信されるようです。チケットe+で販売中です。ステージの山口さん、観られるなんて、嬉しいです。

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