富山県高岡市にて

9月12日 月曜日 曇り

にゃんと6年ぶりの高岡。新幹線が開通し、街は大きく二分化されているように感じた。

でも、会わなかったうちにそれぞれに等しく時間は流れ、知人たちとまた新たに出会ったって感覚。

PAエンジニアも、たくさんの音を吸い込んだ会場も、主宰者も、もちろんオーディエンエもそれぞれに素晴らしく、音の小さな粒まで表現できてほんとうに愉しかった。

なんというか、一本のライヴを通して、一本の映画を上映しているような新しい感覚だった。

終演後、ひとりの男が話しかけてくる。知ってるぞ、この目つき。笑。初めてこの街に来たときクソ生意気でオレに絡んできた輩。

でも、やつは自分の道をまっすぐ進んで、家具職人になり、オレに自分が創った椅子を持ってきてくれたのだった。

もともとは92年ごろ、オレがやってたラジオを聴いてたんだって。

嬉しかったな。店も主宰者もオレも。続けてなければ、こうはならないわけで。

ギフトだね。

高岡、ほんとうにありがとう。また戻ってくるよ。それまでどうぞ、元気で。

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富山県高岡市にて への2件のコメント

  1. 五十里 裕いかり ゆたか より:

    山口さんライブお疲れ様でした。
    いっぱい元気をもらいました。

    次にお会いするときには体脂肪率10%台をめざしてがんばります(笑)

    こんな初対面の私に気さくに話しかけてくださって感動です。

    サッカーの相談もさせていただき、ほんとに夢のような時間でした。

    自分らしく生きる。山口さんの生き方にそしてライブに山口さんの人がダイレクトに感じられて、私もかっこいい自分でありたいと改めて思いました。

    次にお会いする時は目指せ-5キロになってる自分をイメージして、これから生きて行きます!

    お寿司の報告待ってますねー!!

  2. キャッツ より:

    素晴らしいギフトですね。
    洋さんから音として貰ったものを自分なりに消化して、自分の能力で出来ることを
    言葉だったり、絵だったり、料理だったり、作品だったりで洋さんに還元できたら。

    何かを伝え、何かにつながり、何かを生んでゆく。
    そういうギフトを日々の仕事の中で、人との出会いの中で、一番身近な家族に
    大切にしたいと思います。

    以前、チャボさんの「何をしてあげられるだろう。友達として」
    あの言葉とメロディーが僕の中でリフレインしています。

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