28years

1月17日 火曜日 曇り 

 毎年この日になると「満月の夕」をラジオで聴いた、と。あちこちから便りが届きます。何度でも書くけれど、あの曲は公共財だと思っているので、僕に一切の断りは不要です。歌い継いでいただければ、本望です。

 残念なのは、僕からの公式な見解を一度だけきちんとパブリックに記しておきたくて、某ソニーが運営していたネットメディアに渾身の力で書いたのですが、サイトそのものがなくなってしまうという憂き目に遭ったまま。そんなこともあって、出版化の話があったのですが、諸事情により頓挫中。

 この時代、誰かをあてにする(してないけど)のではなく、自分で責任を取るのがいちばんクリアで気持ちいいので、そう遠くないうちに信頼できる仲間と自力で結実させたいと思っています。

 2023年になって初めてジーンズをはきました。(デニムと言うのが気恥ずかしいお年頃)というのもクルマのタイヤを雪山仕様にする必要があったからです。2023年、初めての外出で、誰かに会いました。てか、娑婆に出ました。当たり前のことが嬉しいです。

 町のガレージはランボルギーニとポルシェ928を修理中で、見てるだけで楽しかったす。電気自動車の時代にアホみたいなV12の咆哮。最高です。

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28years への3件のコメント

  1. 佐渡の渋谷陽一 より:

    ご回復ホッとしました、いつもブログ読ませていただいてます、ご自愛ください

    ほんと躰を大事にしていつまでも活動して頂くのを祈っております

  2. タカ より:

    28年ですか…

    被災地に対して何一つできなかった一人ですが、いろんなものがやっと立ち上がりはじめてきた夏にあの土地を歩かなければいない気がして、自分ひとりで行動できなかったタイプでしたが、時期的に行っていいのか自問自答しながらも何かに突き動かされるように神戸や大阪の街を歩きました。
    ふと、出会った人が浮かんできました。元気でいてくれるとうれしいです。

    帰りの新幹線で読んだ雑誌に書かれていたアルバムレビューに心動かされて直ぐに購入したアルバムが「1995」、それが自分のHEATWAVEとの出会い。

    そうですか、28年ですか…

    あの土地が立ち上がっていく時の人の顔、街の姿がふわっとよぎって、今は弱っている自分ですがいつかちゃんと立ち上がらせてくれそうなそんな感じがしました。

  3. F.Kage より:

    1/17の夕刻、延々と続くような寒さをかきわけて雑事遂行のために車にて移動中、偶然つけていたNHKのAM放送で「満月の夕」を耳にしました。今一度聞きたくなり日付が変わってからサブスクで曲を聞いています。最近怠惰になりレコードやCDを探さなくなってしまっています。ちゃんと分類していないからして何処に何があるのか自分でわからなくなったりします…反省。
    28年も経っていて、その当時何をしていたのかハッキリした記憶はありません。しかしながら5年前の北海道胆振東部地震で怖い思いしたことを重ね合わせてしまいます。体調を崩した母親(一昨年前に永眠)を救急病院に運び、取り合えずの処置をしてもらって実家で様子をみることとして戻ってから数時間後に来た恐怖。それから数日のブラックアウト等々。
    「満月の夕」を聞き、このブログもしばらく訪れていなかったことを思い出し、アクセスしたら新年早々大変な目にあってたのですね。ご自愛のほどを。また何時か何処かで山口さんの歌、聞きたいと思っています。

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