詩作

1月15日 日曜日 雨

冴えません。blogにはネガティヴなこと書かないようにしてるんだけど、なにかが少しマシになると、なにかが悪化する。僕とコの相性はワクチンも含め、スーパー悪く、はやくこのデフレ・スパイラルから抜け出したいと思ってるけれど、やれることはない。正直、晴れない霧みたいな日々にさすがにうんざりしてます。

周囲は軽症だったって人がほとんどで、3日もすりゃ元気になるよ、みたいなこと言われるんだけど、そういうこと自分の体験で軽々しく他人に言っちゃいかんなぁ、と痛感しております。得体の知れないこのウイルスは、ほんとに千差万別。無症状の人間が「ちょっと風邪気味」って感じで周囲に感染させてる図式は多いと思うなぁ。繰り返すけど、誰でも簡単に無料でPCR検査をできるように「政治」がすべきだとわたすは思うのです。使える抗原検査キットを全国民に配っておく、とかね。不要なマスクを配るくらいなら、そっちの方がはるかに有効だと思われ。

そんなとき、とつぜんの詩作依頼。

引き受けてる体調ではないけど、これもリハビリだと思って、タイトなスケジュールだけど、やってみることに。こうなったら脳味噌から元気になってやろう作戦。なにかクリエイティヴなことやってないと、メンタルやられそうだし、ベッドの上でもできるし。

年末のライヴのミックスも無理しないところで並行してやっています。昨日お伝えした通り、細かい作業ができる状態ではないので、おおまかに全体像を掴む感じだけど。いいエネルギーを循環させたいから、今日やってたミックス、お届けします。知ってると思うけど、このblogにアップされたファイルはダウンロードできます。そもそも民謡は公共物だと思ってるんで、たくさんの人に聞いてほしいんだけど、ダウンロードしたファイルは個人で楽しむ範囲でお願いします。

うまく循環したら、いろんな曲も聞いてもらおうと思うんだけど、作品に昇華した暁は「買って」応援してください。「安里屋ユンタ」はG.Yokoと演奏してみて、それからシングルで個人的に深掘り、最後にバンドに持ち込んだって流れです。個人的に深掘りした音とバンドでのライヴヴァージョンはまったく別物なので、ぜひぜひ両方愉しんでください。こうやって民謡を「身体に入れていく」のはなんだろうね、血の中に音楽が入っていくって感覚です。

ではどうぞ。

安里屋ユンタ

てなわけで、民謡深掘りシングル。引き続きよろしくね。

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詩作 への7件のコメント

  1. くぼ より:

    レコードプレーヤーもう無いから購入をためらってたけれど…てんとう虫のお子ちゃまプレーヤーなら押入れに?!と引っ張り出して新品の針で聴いています。
    ちゃんとした音で聴けるように家電店に行ってきます!
    八重山は祖父が戦時中に行った事があると小学生の時に聞きました。
    今も日本は、敗戦国のまま戦時中のような気がします。
    私はヒートウェイブに出会って、自分で決めて生きる事の大切さを教えて貰いました。
    安里屋ユンタを聴くと何だか踊りたくなるのは、生きる力を感じるからなのかな。

  2. 鈴木真一郎 より:

    体調が落ち着いてきたら天気の良い日に近くの神社へ是非。自分にはそれで体が軽くなった経験があるもので…..気が向くようでしたら。江ノ島には弁財天(芸能の神様)もおられます、体力が回復したなら。  お大事に。札幌に、またライブに来てください!

  3. largo より:

    ヒートウェイヴからのエー!な嬉しいお年玉、頂戴いたしました。
    とてもとても、とても素敵なプレゼントを有難うございます。とても元気が出ました。
    お返しはできないけれど、これからも応援しています。

    我ら個人事業主は体調が万全でない時間を利用し確定申告やるのが良いかもしれません。それで体調が余計落ちなきゃいいけど・・。

  4. ReaMo より:

     「安里屋ユンタ」拝聴しました。ライブに行けませんでしたので、ありがたいです。感謝であります。
     聴いていまして、この独特のリズムをキープするのは相当難しいのではと感じました。しかしながら、池畑さんのドラムと魚さんの鍵盤が、しっかりとそのリズムを保っていて、流石技術の成せる業だなあと思わされました。
     あと、ライブバージョンだからか、歌詞が聴き取り辛かったのですが、全体的に、浮遊感ただよう、メロディーも南国の陽気さからちょっと憂いのある節まであり、気持ち良く、聴き応えのあるナンバーでありました。
     ありがとうございました!

  5. Miwa より:

    「安里屋ユンタ」音源ありがとうございます!!
    年末のライブ、超楽しみにしていたのに、まさかの体調不良で行くことが出来ず(泣)だいぶ凹んでおりました。何らかの形で残してくれたら嬉しいな、と思っていたので、大喜びでリピートして聴いています。この民謡はG.Yokoさんとの共演で初めて聞いた時から、大好きになりました。不思議な高揚感で、本当に踊りたくなりますね!

  6. タカ より:

    山口さんの言う『無症状の人間が「ちょっと風邪気味」って感じで周囲に感染させてる図式は多いと思うなぁ。』とか『自分の体験で軽々しく他人に言っちゃいかん』っていうのが本当に頷けて、自分もコの真っただ中で、無症状ではないにしろ軽い方に入るのかもしれませんが、今日から家族に感染させないために選んだ宿泊施設療養のホテルにいて、簡単に考えちゃいけない病なんだと身に染みているんです。送迎してもらったタクシーの中から見える外の世界は自分はこの数日行っちゃいけない世界なんだと嫌でも思わされたし、ホテルの入り口なんかも野戦病院とは言い過ぎかもしれないけどいろいろ覆われてるし、今も隣の部屋から苦しそうな咳が聞えてくる訳で…。ある意味プロフェッショナルな看護師の方との電話診療で「今の熱は解熱薬を飲んだ状態ですので、飲まずに平熱になるのが退所の条件です」というやり取りがあって頼もしいと思ったのと同時に、自宅で自己判断で治ったことにしていて外に出てバラまいてしまっている人もいるのでは…という怖さも感じてしまいました。
    ホント、政府は使える抗原検査キットを全国民に配っておくべきですよね。うちも無くてかなり困りましたし自分で検査しようにも買いに行ってもらった薬局に薬剤師がいない夜の状態では売ってももらえないらしく…、家族も濃厚接触者となってしまって早めの解除のためにはキットが必要らしく、出歩けないし、さんざん情報を漁ってやっと都で接触者となったら申し込めることを知って…と、本当にコには振り回されています。政府の対応はもちろん、そしてコになってしまうのも誰もがなりうる状況であって仕方がないけど、なってしまったならそのあと正しい処置をしてバラまかないようにするのは必要なことだよなと療養施設で思いました。現場からは以上です。(長くてすいません)

     山口さんには無理はしないでほしいのですが、リハビリだと思って聞いてください。以前、絵や詩からインスピレーションを受けて即興で曲を作った何とも不思議で楽しい配信ライブがありましたよね。あの日の最後に「希望という名のdistance」(でしたよね?違ったらすいません)あれは、歌詞も付いていた記憶があるのですが、ちょっと引っ張り出してきて、歌ってみたりして、いつか元気になったら完成させてほしいなって今思いました。(自分の写真も映し出してもらったりしてとても感動したもので…)ぜひ、未来のために残してください。

     ブログにアップしてくれた「安里屋ユンタ」療養施設の部屋で聴かせてもらいました。脳味噌、元気出ました!!!

  7. ポレポレジャスミン より:

    山口さん、体調はどうですか?

    民謡深掘りシングル、ライヴ会場で購入致しました。
    すごくカッコよくて大満足です(^-^)

    私は20年来の持病があり、なかなか受け入れられず病と格闘していた時期がありました、、、。
    コロナになった気持ちは分かってあげられないけれど、体調などが良くなくていろんな気持ちを抱えるのは分かる気がします。

    何十年も回復に時間がかかるとは思えないので、希望を失わずゆっくり頑張って下さい。

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