トリプル・アニヴァーサリー

4月14日 日曜日 晴れ

南青山MANDALAの30周年。

去年、CHABOさんのイベントに行ったとき、店長さんに直談判されたんす。いいでしょ、そういうの。一本釣り。カツヲか!

せっかくだから、本の発売日と、61本のツアーの初日にしよう、と。トリプル・アニヴァーサリー。

今日はPAも照明も女性だったんです。PAの彼女のお父さんは僕より年下だったという、、、。20代です。素晴らしい。音がツヤツヤしてた。照明の彼女はずっと僕の目を気遣ってくれて、直接光線が当たらないようにしてくれたのです。愛、だよね。

なので、得意技はなるだけ封印して、チャレンジングなライヴにしました。そして、ライヴ中に61本の最終地点はここがいい、と直談判。2年かけて日本中周ってMANDALAに還ってくる回遊魚。鮭か!笑。

本の制作チームとはみんな話せたかな?オリヅルラン、持って帰ってくれたかな?たくさん愛を注いでおいたので、みんなの家でいいバイブスを出してくれますように!

MANDALA、明日は山下洋輔さんだって!!すごい!見たい。

MANDALAの30周年フライヤーもポスターも素晴らしいんでぜひ。のっけてもらってほんとに光栄!

30周年、おめでとう!!みんな、来てくれてありがとう!!楽しんでくれたかな?

 

愛しかなかったこのポスター!

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トリプル・アニヴァーサリー への7件のコメント

  1. タカ より:

    個人的なことを言ってしまうと、職場で長年勤務していた人が急にいなくなって、それをカバーするために(とてもカバーなんてできてないんだけど)働き、不安や不満で負の考えばかりがおこり、体力の低下からか帯状疱疹になってしまうような日々の真っ最中で、もしかしたら行けないかもという状態での状態での参加となりました。

    結果、南青山 MANDALAでボロ泣きでした。

    山口さんが60歳を過ぎて、二年間で60本を超えるライブをするという初日で、めずらしく緊張を見せていて、チャレンジングであって、その緊張感が演奏や伝えるべきことをより浮き立たせていたと感じましたし、魂込めてやっとの思いで出版された本「Seize The Day」の発売日を迎えたという喜びもあったのかもしれません。山口さんの人生をまるごと凝縮したようなライブに思えました。

    二部の前に「Seize The Day」編集者、デザイナーの方とお話しできたことが、ボロ泣きへの道への始まりだったかもしれません。その編集の方は自分が学生の頃に唯一毎月購入していた音楽雑誌の編集をされていた方でした。その雑誌はミュージシャンのピックアップが丁寧で、アルバムのセルフライナーノーツやライブレポート(セットリストが嬉しかった)も充実していて、音楽好きな兄弟も友達もいなかった自分には教科書のような雑誌で、当時はネットなんてなかったですから、唯一音楽への導きや深さを与えてくれた、言わば自己形成をしてくれたバイブルのようでもありました。その雑誌がなければ確実に今の自分はいなくて、その編集をされていた方が「Seize The Day」に携わっていたということが、巡りあわせというか(そういうこと)なんだと、妙に納得したのと同時に震えていました。

    二部は山口さんの歴史の中に自分も重なる場所があったり、行動するってことで出会いがあるのだなとじんわりしていました。その時にその雑誌が12月にミュージシャンが選ぶ年間ベストアルバムみたいなのを特集していたのを思い出して、そこから好きなミュージシャンはこんな音楽が好きなんだとか、あのミュージシャンが聴いているなら買ってみようと洋楽や多ジャンルへの道が開かれたことも思い出していました。なんだかその雑誌と「Seize The Day」が同じ役割なような気がしてドキドキしていました。音楽への入り口。人生を深く楽しむための入り口。今、山口さんが作ってくれているプレイリストは本当に嬉しいし有難いし最高だと思います。昔は聴きたい知りたいと思ってからが長かったですからね。

    そんなわけで、目の前で山口さんの演奏に心打たれながら、過去の自分との対話、山口さんと出会ってからの日々をぐるぐると巡った結果、ボロ泣きとなったわけです。仕事の不安からくる負の思考も「おまえが音楽からもらったのは、そこから立ち上がるためのものじゃなかったのか?」と遠くから聞こえてくるようでした。

    何の巡りあわせか、ライブ中にピックを手渡しで頂きました。幼き息子は以前頂いたことはあるのですが、自分は初めてでした。このピックはこれから先の自分の力になると、弱った時に立ち上がる大きな力になるとずっと握りしめていました。山口さんから受け取ったものを逃がさないように。その感覚を忘れないようにと。

    本日のライブ素晴らしかったです。
    この長いツアーの辿り着く先を見届けたいと思います。

    「Seize The Day」発売おめでとうございます。たくさんの人に読まれますように。名前入りで書いて送って下さったカードに添えてあった言葉をそのまま山口さんにお返しします。

    ありがとう。

  2. KUMIKO より:

    東京大改造。再開発がすごいスピードで進んでいき、
    変わる街並みに寂しさを感じながら高層ビルに違和感しかなく。好きになれない東京が増えていきます。

    昨夜のライブ1部後半の
    3曲が特に心に響いてシビレました。敢えて曲名は伏せておきますが歌を紡ぐ大切さを感じます。民謡も力強さや美しさが継承されてきたように。あの3曲更に歌い込んで最終地点でまた聴きたいです。

    オリヅルランありがとうございました。あの中で1番成長していた放射状に伸びる葉を迷う事なく選びました。
    めんこいです。大切に育てて子株増やしご近所さんや友達にもお裾分けしたいと思います。

    南青山MANDARA30周年
    おめでとう御座います。
    最終地点の即決嬉しかったー。
    アリガト。

  3. rohi より:

    山口洋さん
    昨日のライヴは随分と久しぶりに参戦しました
    いやーつきなみですが良かったです
    本の制作チームの人達とお話しも出来て
    サインもいただきました
    念願だった本とCDも購入出来て最高の1日でした
    山口さんは還暦迎えたにもかかわらず
    そんなこと感じさせないエネルギッシュな
    ライヴでした
    今後のHEATWAVEやソロライヴ
    期待できますね
    来月の
    横浜
    HEATWAVE
    ライヴ
    行く予定なので
    期待してます
    今日のソロライヴありがとう!

  4. カズソウル より:

    昨夜も、たくさんエネルギーをいただきました。演奏を聴きながら、それぞれの曲から自分が受け取ったことを想起し、奮い立たせてもらいました。

    「日々のルーティン(円環)に奇跡を描いていくのが、ロックンロールなんだ」。あの曲に、そんなメッセージが込められていたとはとも感激しました。初披露された曲も、どれも素晴らしかったです。ありがとうございます。

    そして、オリヅルランをありがとうございました!会場で他のお客さんも「おめでとうございます!」と何人も声をかけてくださり、うれしかったです。ヒートウェイヴのファンのみなさんは優しい!今朝、ベランダの日の当たるところに置きました。風に吹かれる姿が、めんこいです!オリヅルランを育てている友人に聞いたところ、数年に一度、花が咲くとも!花咲爺さんを目指します〜。

  5. 浅田y97 より:

    昨日はありがとうございました!
    また会いに行きます!

  6. ogishin より:

    昨日の青山の一夜、耳と目を中心とした五感で、音楽のミラクルを楽しませていただきました。
    昨年、すべてリクエスト曲で構成するライブという甚だチャレンジングな
    試みをされたのに、昨日はそのさらに上を行くものでした。

    ウォーク・オン・ザ・ワイルドサイトを歌われる姿はルー・リードに似ていましたし、友部さんに送られた一曲を、ハモニカを奏でながら、ギターで演奏、歌われる姿はボブ・ディランを彷彿とさせるものがありました。

    昨夜のマンダラを皮切りに、”山口”教の素晴らしい聖典を携えての61か所全国お遍路ツアー、もとい広宣流布活動、旅のご無事を祈っております。
    最後、マンダラでまたお会いできるのを楽しみにしています。

    ありがとうございました。

  7. 中澤 美穂 より:

    山口さん、オーディエンスの皆さんの初日レビュー、心を打たれながら拝読しております。

    音響、照明スタッフのかたの仕事ぶりも素晴らしいですね。当日、アーティスト側がライブ中にやんわりと修正を依頼する会場もありますもんね。

    皆さんのレビューを拝読して思ったことがあります。図々しいかもしれませんが、今回、山口さんのオリヅルランをお受け取りになったオーディエンスのかたが株をを栽培してくださる→ライブ開催会場で配布してくださる、なんてことができたとしたら、山口さん、地方でオリヅルラン配布するためにクルマ運転する必要なくなりませんか?オリヅルランを通じてファンの輪も広がりそうで素敵。

    ツアー最終日もマンダラさんと決まったのですね。2年先のスケジュールなら、今から心に留め、調整します。旅の終わりを見届けさせてください。

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