九州に還る、置き土産

8月17日 土曜日 晴れ

どうやら船が出ることになりました。

バイクに荷物を積んで、21時間船に揺られて、ハートランドに還ります。

なにぶん、1年間様子を見ていないので、どんなことになっているのか戦々恐々。おそらく、最後の角を曲がったとき、家すらも視認できず、薮をかきわけて家に入り、草刈機のかからないエンジンと格闘して、原野を切り拓くところからのスタートになるかも、という覚悟はしております。笑。

それでも山に還ることができるのはほんとうに嬉しいです。どうしてって、自然の音しかないので、こころの声が聞こえてくるからです。子供の頃から憧れていたウォールデンの「森の生活」みたいな日々。

なーんて、九州は雨っぽいですね。そもそも辿り着けるかどうかもわかりません。笑。それがまたいい。このバイクの不便さったらないところが。

ネット環境も今年はポケットwifiも止めました。ほんとうのことをいうと、自治体によって光ケーブルが来てるのですが、それも敢えて引いていません。もちろんテレビも映りません。世界にアクセスするには自分から峠に行ってやるくらいがちょうどいいのでは、という実験でもあります。ネット世界との距離感。

とはいえ、blogやインスタは更新するので、実験の模様を楽しんでください。労働して、美味しいものを食べ、思いっきり運動して身体をシャープにして、なによりも曲を書くことを第一の目的にしています。滞在中、長崎と福岡で2本ソロのライヴをやりますが、ほぼ山男見参って感じになるのではないか、と。ぜひ、来てください。たぶん、アーバン度(もともとないけど)ゼロ。

楽器は?って。送りました。ギターとブズーキ。作曲用です。山にはピアノもあります。

あ、あとね。山に登ってみます。父親に連れられ10歳のころ登ってみた久住山から。登山靴も買いました。慣らし歩きも終わりました。人が少なそうな、よく晴れた日に、一人で登ってみるつもりです。50年後の風景ってどんなものなんだろうな。

えっと。プレイリストは最終回と言いましたが、やっぱり僕の人生を支えてくれた曲たちを最後に伝えておこうと思います。相変わらずクドいんです。性格が。

でも、以前某所でこのようなレクチャーをやったことがあるので、選曲はそんなに大変じゃなかったんです。そんなわけで、「プレイリスト最終回、山口洋、人生の36曲 2時間39分」お届けします。

何度も書きますが、マニアな選曲はしません。あくまでもここを入り口に音楽の深淵さに到達してくれることを望んでいるからです。でも、僕は確かにこれらの曲によって、音楽の深い世界に没入したので。

楽しんでください。置き土産です。

では、行ってきます。今夜、夜遅くのフェリーです。

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九州に還る、置き土産 への6件のコメント

  1. 中澤 美穂 より:

    山口さん、こんにちは。

    「人生の20曲」どころか36曲も!武士に二言は無い的なところも感じる山口さん。ベリーベストオブHWが最後だと思っていたので、にゃんたるサプライズ。嬉しい置き土産ば~い。ありがと
    うございます。

    まだまだ気の抜けない地域あるものの、関東地方からは遠ざかりつつある台風7号。

    山口さん、夜間の移動、どうぞお気をつけて。ブログ、インスタ更新、楽しみにしています。

  2. りゅういち(60) より:

    「ベストオブHW」に引き続き「人生の36曲」、ありがとうございます。やっぱ洋しゃんは「よかおとこ」バイ。サービス精神に溢れとるサイコーな先輩。たいぎゃ、うれしかとです。

    自分、福岡、行きます。かぶりつきでエネルギーを貰いに行きますけん、よろすくです。

  3. いと より:

    プレイリストありがとうございます。洋さんは僕の音楽の先生です。

    僕は福岡の実家に帰省していましたが本日千葉に戻ります。洋さんと入れ替わりですね。先ほど西鉄電車に乗り福岡空港へ向かってます。。電車の中でベストオブHWを聞いていました。なんだかいつもと違って聞こえました。電車の外の風景も電車に乗っている人も違って見えます。
    あと何回実家に帰ることができるかななんて考えて。

    地下鉄間違えたようです。今、呉服町…

  4. 万友美 より:

    プレイリスト、ありがとうございます!
    HW編と今回ので6時間!気合入れて時間作って聴きます。
    私の「人生55年の中の1曲」は、山口さんの「トーキョーシティヒエラルキー」です。15日も演奏してくれて…凄い嬉しかった。
    「あまりに醜い 醜いけれど何故か美しい」の何故かを探したいと思ってます(もちろん歌詞だけではなく、山口さんの曲【ギターを弾いているのも】シビレてます)。
    ありがとうございました、そちらで「こころの声」をきいてきてください。それでは。

  5. かまを より:

    その昔、詩人は山に登りました。或いは山が詩人にさせるのかもしれませんが。その頃の山岳文学はとてもよいですよ。今はそんな人ほとんど居ないと思いますが。山行記、楽しみにしています。

  6. より:

    ハートランド行きの船、私は5月に乗りました。
    天候が少し悪かったので、深夜の静岡沖、揺れました。
    ざっぱ~ん、という感じで何度も何度も頭から海に潜るような感じ。
    朝、酔ってました。九州は遠かとに~。

    どうぞお気をつけて。酔い止めはお持ちでしょうか。

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