3月3日 月曜日 雨
わたすが割と良質なリスナーになったのは、ひとえに故郷の町にあった良質なレコード店主たちのおかげなんです。彼らの存在そのものがインターネットをはるかに凌駕する知識そのものであり、世界に繋がるどこでもドアでもあったのです。
総じて、ちょっと怖かったけど。勇気を出して質問することはドラえもんと話してるみたいだったかな。笑。
もっと言えば、そんなレコード店が故郷にあったのは鮎川さんたちを始めとするロックンロールの第一船団のみなさんのおかげなんです。おかげで、僕はティーンの頃にブルースをどっぷり聴くことができた。僕はそれを演奏しないけれど、ブルースは僕の血肉になっていて、これは財産以外のなにものでもないんです。
僕らの最初のちゃんとしたアルバムの制作資金は町のレコード店主が出してくれたんです。そんなこと、今ありえる?
僕の学校でもあったJuke Records。街もとんでもなく変わってしまいました。店主の松本康さんが亡くなって、店もなくなりました。でも、最近こんなサイトが立ち上げられたって教えてくれた人がいます。
なんだかぐっときたなぁ。ちゃんと受け継がれてる。町が破壊されても、スピリットまでは破壊できない。
それゆえ、送り手になってから。自分が受け継いだものに、愛と責任をもってやってきました。たとえば、長く続けたラジオ番組。多くの優秀なリスナーが育ってくれました。
時間はかかるんです。
今のこの国の音楽を取り巻く状況(海外も似たようなものかな、、、)は音楽バブルのときに、目先の金に囚われて、良質なリスナーを育ててこなかったことの報いだと受け止めています。だって若い頃にペカペカな音楽しか聴いてないんだもん。今もか。
でも。まだ時間が残されている。だったら、自分にできることをやるだけです。そんな思いで、去年仲間たちと本を作りました。(あれも、もう一冊ってのは無理だな 笑)今年いっぱい、それを抱えてツアーをします。なので、会いにきてください。
それから
HEATWAVE OFFICIAL BOOTLEG SERIES #012 / 20241226
“Looking for the POLARSTAR”
さぁ、今日からリハーサル。それでは行ってまいります。

僕が音楽を聴きはじめた中学生の頃はレコードからCD変わった頃なんですが、街のCD屋さんに行ってあんまり他の人が聴かないようなマイナーなCDをレジに持って行くと「おっ、これはええなぁー」って言ってくれて、それがすごく嬉しかったのを今日のブログを読んでて思い出しました。そういう言葉ってずっと残るんですね。そういうことに改めて気が付きました。
山口さん!
Juke Recordsの歴史を知ることができる素晴らしいサイト。
教えてくださってありがとうございます!
ちょっと今、涙がでそうな感じです。
来週帰省ついでに福岡にも寄るので、懐かしのあの場所、
うろついてきます!
俺はレコードを手放したがそれでも捨てられずに100枚近く持ってる。
購入したCDは1枚も手放した事が無い。だから俺の家には壁が無い。壁が有ればCD棚になる。トホホ。
俺は元々ズボラの性格だからCDを取り出したら元に戻すのが面倒くさいて直ぐに聴きたいからディスク面を上にして置いてたり取り出して違うCDケースに入れてしまって何処に入れたか分からなくなる事もしょっちゅう。いざ聴こうとしたら空。結局買い直す事も多かった。トホホ。
どれだけCD店を巡ったろうか。バカみたいにね。
ほとんどが潰れた。嫌、全部って言っても良いか。
時代の流れとは言え寂しいね。トホホ。
だからヒートウェイヴの新譜は毎回ワクワクします。
ペカペカなリスナーだったと自分でも思います
ヒートウェイブファンの中では「いまさらかよ!」ってツッコまれるほどの、いい歳コいた新参者です が
これまでのブキッチョでブザマな私の人生のその先に
あなたがいてくれたのは、この上ないご褒美でした。
改めてありがとうございます。