3月30日 日曜日 曇り
夏に発売になる某アルバムのアナログ盤、テスト盤が届きました。このアルバムは複数のエンジニアが関わっていること、マスターテープの状態、その他もろもろ。日々レコーディングを抱えているわたすひとりではあまりに荷が重く、HWのエンジニアを長年に渡って務めてくれている森岡さんにもスーパーヴァイザーとして手伝ってもらいました。カッティングの日はライヴで立ちあえなかったりしたので。
とってもいい音でした。普段振り返らないぶんだけ、左右のスピーカーの間に、空白の時間が浮かび上がります。素晴らしい。
さて。自分の仕事場に復帰して、新作のレコーディング。この時代、スタジオにおいて必要とされるものが「瞬発力」だとするなら、仕上げに向かって必要なものは「構成力」と「折れない心」。笑。山登りに例えるなら、今はまだ「頂」を想像しない方がいいのです。心が折れる。中途に生きている高山植物や、野生動物、空を高く飛ぶ猛禽類。そんなものを眺めながら、山を登る歓びにフォーカスする時期っすね。
次のキャンプまで荷物を運び上げ、また降りる。そんなことの繰り返し。でも、今までとはぜんぜん違う方法でやっているので、やりがいはマックスです。さらに曲は書きたいし、いろんな案件は持ち込まれるし、大丈夫なのか2025年のオレ?笑。
でも、求められるってことは幸福なことだよね。
そんなところに、とあるライヴの奇蹟の布陣を思いついてしまい、オファーしたなら、即OK。ははは。これはすごいけど、いったいどうなることやら。でも、わかってることをやったって面白くもなんともないもんね。
てなわけで、数日の間レコーディングを中断して、ソロツアーに復帰。今日は広島。あと1席あるそうです。急ぎ問い合わせてね。大阪は「たっぷり」残席あります。これはエイプリルフールではありません。年度はじめにわたすの新しい歌を体験するのも乙だと思うんだけどな。
みんなと同じ時代を生きている。それがなによりもたいせつなことです。
それじゃぁ、広島で。
ついしん
自分の録音物でなにが好きかって聞かれたら、これだな。
当時、わたすは半分国内にいなくて、外で経験したきたことで頭がはち切れそうなくらいのインスピレーションに満ちていた。でもバンドのメンバーとのギャップが酷くて苦しんでいた。それでも、締切はやってくる。やむを得ず、わたすがドラムを叩いたり、ベースを弾いたり、鍵盤まで弾いてたけど、決して気持ちがいいものじゃなかった。
この曲は崩壊寸前のバンドで演奏できた最後のテイクで、魚ちゃんの力も借りて完成したときは嬉しかった。とにかく、耳に優しくて、エヴァーグリーンなものを創りたかった。弦のカルテットもホーンもスチールギターの駒沢さんも、すべてアナログで録られて、アナログマスターでトラックダウンした。贅沢だね。このyoutubeにあるやつはすごく音が良くないけど、できればいい環境で聴いてくれたら嬉しい。
アナログ盤では外周ではなく内周に近いところに収録されたので(外周の方が音がいいのです)ポテンシャルを100%発揮できてはいないんだけど、でもやっぱりいい音なんだよ。(ってなんのアルバムがわかっちゃうじゃんって。わかっていいじゃん!笑)
洋さん、アナログ盤、ほんとたのしみです!ありがとうございます(^^)
アナログ盤も、knaveでのライブもめっちゃ楽しみにしてますっ
1995年。ヒートウェイヴにしかできないロックンロール。と、日本盤帯びにあるキャッチコピー。TOMORROWは本当に美しいですね。イントロのギターが短いが素晴らしいフレーズだ。steel guitarとアコーディオンの協奏の合間にエレクトリックギターが小さく咆哮する。悲しみをくわえて飛び立つカモメ。詩人の声がきこえてきます。そしてflugel hornがおやすみを誘う。なんて終わって欲しくない曲なんだろう。
インスタでは黒いお皿が2枚写っていましたが2枚組ではないのでしょうか……?
曲にインスピレショーン受けた怪獣の絵、お弁当、生け花、舞踏、着ぐるみウサギ。楽しみにしてます。
もちろん私は
モッズコートの男が
ポラロイドでこの世を一陣のカゼで
BLOWするあの曲
が大好きです❗️
『1995』
初めてHEATWAVEの音楽に触れたアルバムです。
“街を離れ、森で夜を明かし、翌朝に荒野へ旅立つ…”
そんなイメージを受け取ってました。
「TOMORROW」は、夜の森で焚き火の前で語っているイメージで、暖かい感じが好きなので…