パディー・モローニさんに会ってきました

12月6日 木曜日 晴れ

長野県松本市で結成50周年を迎えたアイルランドの至宝、チーフタンズのパディー・モローニさん(74歳)に話を聞いてきました。多分、88年。僕のアイルランドへの道を拓いてくれたのは、彼らとヴァン・モリソンが創った名盤「IRISH HEARTBEAT」でした。あのアルバムがなければ、まったく違った音楽人生を送っていただろう、と。感慨深いす。

枯れることのない泉のように彼の口から語られた言葉の数々。多少ヨレかけた48歳の背筋を伸ばしてくれるには充分すぎるGIFTでした。ミュージシャンとして、ニンゲンとして、たくさんの宝をもらいました。もらってばかりじゃダメなんで、行動で、音楽で、これから人々に伝えていきます。

いずれメディアでお伝えすることになるので、話の中身をここに書けないのが残念ですが、「パディーさんとて、長い旅路の中で、道に迷ったことがあると思います。そのときのあなたの北極星は何だったのですか?」という僕の愚問に彼が何と応えてくれたのか。それだけはお伝えしておきます。

「それがね、僕は悩んだことがないんだ。アイデアがありすぎて、やりたいことが多すぎて、そして忙しすぎてね」。48歳は絶句しました。その応えの真偽よりも、こんな事を云いきれる74歳のミュージシャンに僕はなりたい。

今回のインタビューに際して、骨を折ってくださったみなさんに感謝を。通訳の染谷さん、あなたが居なければこんなに素晴らしい話は聞けませんでした。そしてパディーさん。伝えることに一切手を抜かないあなたの魂に心から感謝を。

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明日、松本でいよいよ日本最終公演です。まだ観てない人は迷わず是非来んしゃい。メゲてる人もきっと元気になるぜ。中央道、今日は僕も迂回したけど、通常プラス1時間くらいだったよ。もちろん、オレも行くぜー。何と最終公演なので、古参メンバー3人が終演後、サインをするそうです。

「ザ・チーフタンズ」いよいよツアー最終日!
12/7(金)長野 まつもと市民芸術館
18:30開場/19:00開演
一般:6,000円/ペア10,000円(税込)
問・予約:0263-33-2200

50周年記念ワールドツアーの最後を飾るのは、松本公演。

公演後に御大たちがサインすることになりました。このツアーで初めてのサイン会!パディ、マット、ケヴィンがロビーに!全員でるかも!
最後はお馴染みのフォークダンス、全員参加で盛り上がりましょう!

http://blog.goo.ne.jp/plankton-staff/

富士山がオレを祝福してくれてる、と勝手に思い込むのも大事。

富士山がオレを祝福してくれてる、と勝手に思い込むのも大事。

楽しかったし、深かったし、たくさん感銘を受けました。ありがとう、父ちゃんって感じ。生きてたらウチのおかんと同級生だし。

楽しかったし、深かったし、たくさん感銘を受けました。ありがとう、父ちゃんって感じ。生きてたらウチのおかんと同級生だし。

これから26年ぶんのエネルギー、受けとったぜ。

これから26年ぶんのエネルギー、受けとったぜ。

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パディー・モローニさんに会ってきました への4件のコメント

  1. lili より:

    洋さん、子どもみたいな良い笑顔ですね^^
    富士山は祝福してくれたんだと思いますよ。
    松本公演見たかったです。

  2. たづ助。 より:

    山口さんの溢れる笑顔が、
    いかにその時間が素晴らしいひとときだったかを
    伝えてくれていますね。
    出来ることなら最終公演見に行きたかったのですが。
    輝かしいファイナルになることを心からお祈りしております。

  3. Froggy II より:

    「悩んだことがないんだ。アイデアがありすぎて、やりたいことが多すぎて…」という言葉がもし本当だとしたら、パディーさんは自分の魂の本質で生きてますよね!すごくカッコいい。ロックだわ!

  4. かつらぎ より:

    定年まで勤め上げ、HEATWAVEの追っかけをするのが、わたしの夢のひとつです。自分もがんばろっ。

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