日別アーカイブ: 2016年2月9日

day #026~027 雪山便り

2月8日 月曜日 晴れ 3周目くらいの全身筋肉痛。ものすごい筋肉痛。あとは怪我に気をつけながら、身につけたことをできるだけ筋肉に覚えさせてます。 1. 毎日アイスを食べている。 私は甘いものが大嫌いでした。でも、何故か甘いものが食べたくなる。なので、冷蔵庫にアイスがないと不安です。52歳、アイス・デビュー。 2. デンヴァー・ブロンコス、50回目の記念すべきスーパーボウルを制する。 これは広島東洋カープが日本シリーズを制した感覚に近いのかな?そりゃあすごいことにもなるわな。(笑) 3. おばあさんに惚れる。 僕と同じく、独りで昼ご飯を食べているおばあさん。年の頃、80歳オーバーか。リュックからおそらく自作のサンドイッチを出して、トレイルマップ(山の地図)を熱心に見つめている。この人どれだけ山が好きなんだろ、と考えたら、何だか泣けてきた。時間をかけてスキーを履いて、リフトに乗っていくのを遠くから見守った。何だろうね。形容し難い凛とした品格。惚れてまうで!ああいうじいさんに僕はなりたい。 4. テグジュベリの言葉。 「人間はね、急行列車で走りまわっているけれど、何を探しているのか自分でもわかっていない」。 5. HWのCDを置いてくれているお店からのメール。 いわく、 ———————– 「Hotel Existence」2枚と「SPEECHLESS」は、山口さんのblogを読んだファンの方が3人、買いに来てくださいました。全員男性でーす。 「夕陽へのファンファーレ」は、お兄ちゃんがルースターズファンだという20代男子が「池畑さんがドラムなんですか!?聴いてみます!」と。今日、店の外で偶然会ったら速攻「HEAT WAVE、よかったです!」「ソロも気になるんで、今週買いに行きます!」と言われました。なかなか見どころのある若者です! 「LIVE for SOMA CITY」は、70代女性が「どれか一枚、聴いてみよう」「相馬を支援したいけん、これにしよう」と。 「Song of Experience」は、50代女性が山口さんの肖像画に一目惚れしてジャケ買い!後日、「あのCD、好きだった〜!私、吉田拓郎のファンなんよ、じゃけえ!」と…えーっと、そういうことでも、よろしいでしょうか?山口さん。 ———————– 音楽が街にファンクションしてるのを知ると、嬉しいねぇ。ぜんぜん話は変わるけど、2/26の横浜サムズのライヴ来てね。山からもらったものは音楽でみんなに伝えたいと思ってます。 6. 78歳のバリバリ現役のアーティストから食事に招かれ、フィーバー(古っ)しすぎて二日酔いになる。 驚愕の食事もさることながら、異国を股にかけて生きてきた、彼のLIFEのストーリーを聞かせてもらっているのが財産。山じゃ殆ど飲んでなかったけど、杯を断ることができるはずもなく、ビール、日本酒、赤白ワインのスーパー・ちゃんぽんでロックンローラー撃沈。78歳は座ったままお休みになられた。勝ち目なし。(笑) あまりの筋肉痛と二日酔いで、こりゃ山のスピリットに失礼だと、本日は早めに退散。 7. 言葉も生活も慣れた頃に いつも帰ることになる。英語が英語としてすんなり耳に入ってくる。活字に違和感がなくなる。その頃に帰るから、覚えが悪い。残念。でもわたくし語学留学をする気はまったくありません。だって、日本語、自然に覚えたじゃん。今日もチョコレート・ショップの若者(日本語)、オレ(英語)という不思議な会話をして盛り上がった。 8. 生きてるうちにどれだけ曲を書くことができるのか それを大事にしたいと思ってます。じゃんじゃん書いてます。深く考えず。ライヴで投げかけてみて「うーん」と思ったら、じゃんじゃんボツにするつもりです。なので、ライヴには是非来てください。みんなと同じ時代に生きてることが、僕にとっては最も大切なことなのです。 9. マスターが「オレのボードに乗ってみるかい?」と貸してくれました。 うっひょー、こんなに違うんだ。こりゃまた深みにはまっていくのう。(苦笑) マスターは僕のボードのエッジをチューニングしてくれました。89度を88.5度に。その違いすか?分かります。ぜんぜん違います。こうやって更なる深みにはまっていくのです。アーメン。 10. シャワーを浴びて、たまに鏡を見ると、身体が恐ろしいことになっています。 痩せた仮面ライダーみたいです。ちょっと気持ち悪いです。ぜんぜん関係ないけど、これからはレイバンのレインドロップが似合うおじさんになるつもりです。下品さ、バンザイ!中学生の時分、イージーライダーを見て、時計は一生しないことと、サングラスはオリンピアンだと決めたのですが、50過ぎた今こそ、レインドロップだと思います。  

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