月別アーカイブ: 3月 2018

3月8日　木曜日　雨 言葉なんかなくなればいいのに、と思うことがある。そのくらい誰かが放った言葉に深いダメージを受けて、立ち直れないことがある。自分がこれだけやられてるってことは、自分もそれを誰かにやってる可能性があるってことで。そういうの、ほんとうに勘弁願いたい。自分が受けたダメージより、他人に与えたかもしれないダメージで、更に自分がダメージを受けるという、、、、、、。なんだそれ。いつだって何より怖いのは人間の口。言葉、俺はそれを生業の一部にしてるのに。ぜんぜんダメだね。戒めも含めて。 加齢とともにセンシティヴさは鈍化するのかと思いきや、さらに繊細になっている気がして、手に負えず困ってもいる。それは見方を換えればややこしくなっているだけだしね。ただ、そういう部分が音楽を創ったりもするわけで。今日は麻酔銃を撃たれた獣みたいに一日じゅう屍。立ち上がれない。 なんだか、裸で山の中を大声だして走り抜けたい。 はぁ。深いため息をついてみる。まぁ、そんな日もあるよな。あまり無理はせず屍の自分を受け入れるとするか。美味しいものを少し食べて、夜にはギターを握ってみよう。こういうエネルギー、ぐさっときた分だけ転化できるだけのものが音楽にはあるからなぁ。 ネイティヴの修行で砂漠の中に一人でいたことを思い出そう。境は越えるのではなく、ぼかすこと。嗚呼。  

3月7日　水曜日　晴れ とつぜんだけど、誰かのライヴを見に行ったなら、僕はほとんどドラムしか見ていません。ドラムが好きなのです。てか、密かにどこかでドラムを叩いております。秘密だけど。あまり知られていないけれど、HWを始めたときバンドには僕よりうまいギタリストがいて、奴はドラムも叩けたので、前半は僕がギター、奴がドラム。後半は二人が入れ替わる変わったバンドだったのですよ。で、優れたシンガーはたいていいいドラムを叩きます。ドラムが歌ってるのです。 何人か、パッと思い浮かんだ人を紹介しておきます。もちろんリンゴもジョン・ボーナムもレヴォン・ヘルムも大好きなんだけどね。いうまでもなく池畑大先生も。笑   James Gadsonです。リズムがエロいです。   Brian Bladeです。生で体験したけど、素晴らしすぎです。   僕のヒーロー、チャーリーです。キレキレです。抱かれたい。笑   Steve Gadd。見ればわかります。   このデーブ・アーリーという人、いつか一緒にやりたいと思っていたのですが、亡くなってしまいました。残念。合掌。  

3月6日　火曜日　晴れ 小学生の時分からハンク・ウィリアムズの歌が大好きだった。大人になればなるほど、その歌はもっと好きになる。簡潔でメロディアスで、深い悲しみがあって、こころの深いところに届いてくる。だから、志願して彼の原稿を書いている。僕が救われたみたいに、彼の歌を必要としている人はいるだろうから。 彼の歌なら24時間聴いていられる。歌詞を聞こうとしなければ、雰囲気のいいただのカントリーにしか聞こえないだろう。でも、実は違う。とてつもなく深い。29歳までしか生きることができなかった彼がどうしてあれほどの名曲を遺せたのか、54歳になってだんだんわかってくることがある。それはここには書かないけどね。 これはいちばん好きな歌。   これはいちばん有名な歌。   この曲をカヴァーするのが僕の夢だった。で、昨年カヴァーしたんだけど、著作権の関係でアルバムには収録できなかった。   で、聴いてみてね！     昨日、ともだちの誕生日で、若干のマザコンだったから（まぁ、男子はみんなマザコンだけど）、「そりゃおかんに産んでくれてありがとうってメール書きなさい、いますぐ！」って強要したら、おかんから「こちらこそ、生まれてきてくれてありがとう」って返信が届いて、となりに居合わせた女子が号泣。なんだか、いい光景だったなぁ。 で、俺はまた飲みすぎて、大失敗をやらかす。まったく、何というか、もう、滝に打たれて人生やり直したい。こういうとき、歌が書けるんだよなぁ。きっと。

3月5日　月曜日　雨　 　川崎市で開催されている「みうらじゅんフェス」で、いちばん欲しいものは彼が着ている「SINCE」T-シャツです。以上！スタジオにお返しします。 　ついしん 　川崎ついでに岡本太郎美術館に行ったりしたら、最高の一日だと思うぞ。笑

3月4日　日曜日　晴れ 今年初めてのライヴを開催してくれる国立の人たちと打ち合わせを兼ねて食事。作ってくれたのはYさん。もうこれが、なんというか筆舌に尽くしがたくてね。いただいたものすべて、写真を撮ったんだけど、コアが映ってない。てか、フードに込められた想いを写すのは無理だってことがよーくわかりました。だって、視覚、触覚、そして嗅覚と味覚だもん。愛なんだよなぁ。とっても幸せでした。ちなみにライヴの際もみなさんに食していただけます。詳細は追って。なので、おなかをすかせて来てください。残念ながらチケットは両日SOLD OUTだけど。 さぁ、最終電車で帰ろう。何本も電車を乗り継いで、何度も最悪の想いを経験している某私鉄の終電。車内の殺伐とした空気に耐えられず、随分手前の駅で降りて、2時間かけて歩いて帰った。もちろんタクシーに乗ることもできたけれど、ひとりで夜風に吹かれたかったし、あの食感を忘れたくなかったし。   ついしん リアムのこと、書かせてもらいました

3月2日　金曜日　晴れ ともだちのあっちゃんから手紙が来て、中に新しいともだちのイプシロンが入っていた。つまりイプシロンは手紙の中に入って我が家にやってきたってことだ。イプシロンって何って、オレもようわからんのだが、とりあえず今日は机上で寝てらっしゃる。僕のクルマ、カツヲにずっと載せておこうかとも思うのだが、まだ行き先は決まっていない。そのうち画像でお伝えする、かも。かわいい。 “OPEN”と云う名の曲を書いている。どうしてOPENなのかさっぱりわからないけれど。”私が死ぬ日”と云うのも平行して書いている。心配ご無用、暗い曲ではない。考えることがだんだん苦手になってきた。感じるだけでいい。だからイプシロンの素性をあっちゃんに聞くような野暮はしない。だって、やつはイプシロンなのだから、それでいーのだ。あっちゃん、数学好きだって云ってたもんな。笑。 ぜんぜん話は変わるけど。早朝1ラウンド目の作曲が終わったら、窓を全開にして空気を入れ替え、コーヒーを飲んで掃除を始める。毎日のルーティーン。掃除機をかけ、拭き掃除をする。たぶん、掃除が好きなのだ。遊びに来た某エンジニアが「男の一人暮らしとは思えん」とのたもうた。それから内容は書かないけど、スーパーモデルみたいな朝食を食べる。笑うな。これは恥ずかしいから教えたくない。いろいろ試したあげく、これがベストなのだ。定着して以来風邪をひいていない。 掃除機について語りたい。僕もそのルックスに騙されてダイソンを使っていた。しかし、ある日マキタのダサいデザインに心奪われた。新幹線でも、ビルでも、プロが使っていることに気づいたのだ。マキタはね、素晴らしい！日本人の体型と家の事情にぴったり。質実剛健で機動力抜群。そしてダサイけど、シンプルすぎて壊れない。これひとつで階段もクルマもすべてのフロアをまかなえる優れもの。メンテも簡単！掃除機に迷っているなら断然マキタをおすすめ。値段もダイソンの3分の1くらいだよ。 北海道は吹雪だってのに、こっちはもう春の香りがするよ。  

3月1日　木曜日　暴風 てな訳で、21年目に突入したblogです。今後ともどうぞよろしく。 テレビを見ない僕にともだちが以下の動画を教えてくれました。テレビ番組なんだそうですが。これはおもろい。ディープ博多弁検定。この番組出たい。オレ、ネイティヴでいける。役者のみなさんもこのレベルまでいくとごいすーです。天晴です。