チャレンジャー

3月11日 火曜日 晴れ

3年。

あれから、毎日が3.11だった。今日だけ振り返ればいいってもんじゃないし、反省は免罪符にはならないし、日々はこれからも続く。生きてる限りはずっと。

残念ながら、状況はほぼすべてが悪化(所感だけど)した。あの総理大臣を選んだのは結果的に我々だという皮肉。人間は実にいい加減だという現実。誰もが無実ではなく。巧妙なエクスキューズと、責任を誰かのせいにすることで成りたっている日本という国。それは政治家に限ったことじゃない。僕もそして君もだよ。人間という生き物の恐ろしいまでの本性の数々を見た3年。正直に云って、見すぎて、もう飽きた。だから、僕は同じことは二度やらない。そんな時間は残されていない。

それでも僕は人間の可能性を信じたい。そう思えなければ、生きていることには意味がない。与えられたミッションは、大きな意味でいえば「人間の業の肯定」ってことなんだろう。む、難しいけど、逃げたりはしない。否定には興味ない。

未来を創ることはヴィジョンを持って、目の前にあるこの一瞬を全力で生きることでしかない。だから、僕は死ぬまでチャレンジャーで居る。昨日からまた小さなチャレンジを始めた。現在、全身打撲状態。(笑)痛いのなんの。新しいドアを開けるのにトシなんか関係ない。

Life goes on!
異国より、愛をこめて。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

チャレンジャー への5件のコメント

  1. やまちゃん より:

    全身打撲状態ってなあに?スキーでころんだの?チヤレンジャーさん安全第一で、お願いします。

  2. Y. Omori より:

    チャレンジャーでいること、容易ではないと思います。その心意気、拍手。
    3年前の地震の後、こちらでは雪がちらつきました。寒い夕暮れでした。今日は午後、陽もさしてあたたかでした。いろいろ思い巡らす午後でした。

  3. Froggy II より:

    チャレンジャーはカッコいいけど、打撲はカッコわるいと思います。笑 全力で気をつけて下さい(・Д・)ノ

  4. daisy3 より:

    「否定には興味ない」。身につまされます。ほんとうにそうですね。否定は否定をうみ、さらにまた否定を…という負の連鎖を産みますもんね。
    「それでも僕は人間の可能性を信じたい。そう思えなければ、生きていることには意味がない」。人間の可能性とは、すなわち希望でしょうか。きっと個人の内にある希望は筋肉のように強めることができると僕は思っています。人とのかかわりのなかで、自分の内なる希望を強めて、自分たちの希望をもっと感じられるように日々精一杯チャレンジを続けます。ちょっと真面目くっさーいけど、山口さんのダイアリーにはいつも元気とひらめきと勇気をもらっています。ありがとうございます!無事の帰国を待っています!

  5. runnner より:

    Lifes go on!
    それに尽きます。

Y. Omori への返信 コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>