時速13キロとボシー・バンド

2月15日 月曜日 曇り

某国で暮らしてる間、一回もテレビを観なかった。実に気分が良かったので、日本でも継続中。こいつは不要だ。頭に毒が入ってこない。ほんとだぜ。捨てるかも。サッカーだけ、どっかで観ればいいじゃん。

某国で新しい朝食を教えてもらった。帰ってきて、食材を揃え、人体実験中。確かに体調いいかも。結果はそのうち伝えるかも。

フィジカルトレーナーに「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」の違い、それから運動後には糖質を摂取した方がいいことを教えてもらった。なるー。

レースに出ることより、ただ日々のために黙々と走る方が難しいと思った日から、GPSの時計をしなくなった。ちょっとした訳があって、今日は時計をすることに。何か目標ができると急に頑張るんだよねぇ、この人。今日は時速13キロで走りきること。なかなか、しんどかったけど、まだイケるな。

敬愛する松山晋也さんが以下のようなコメントを。まったく同感。
「何度観たかわからないが、毎回毎回、涙が出てしまう、ボシー・バンドのライヴ。アイリッシュ・トラッド復興運動半世紀を振り返ってみても、結局ライヴ・バンドとして彼らを超える者は未だ出ていないと思う。壮絶」。

何つーか、壮絶ってか、覚悟を感じる。世はパンクが出てきた頃で、トラッドのミュージシャンが置かれたハングリーな状況も含めて。訳もなく胸をかきたてられる。

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ついしん

もう20年以上前のこと。松山さんがまだスタジオヴォイスの編集長だったとき、写真家の斉藤亮一さんとともに、アイルランドに行った。スタジオヴォイスで「ケルト特集」をするためにね。たぶん、雑誌であれだけ大々的に取り上げたのは初めてだったと思う。オレはドライバー兼案内人。みんなの仕事がほんとうに素晴らしかったんだけど、オレもなかなかグッジョブだったじゃん、と今になって思う。

 

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時速13キロとボシー・バンド への2件のコメント

  1. 放射線1号 より:

    HEATWAVEとSOUL FLOWER UNIONがアイリッシュトラッドの素晴らしさを教えてくれました。
    本当に感謝しています。

  2. スズキコウイチ より:

    HEATWAVE経由でSOUL FLOWER UNIONを知り、アイリッシュや民謡など新しい扉が開きました。TOKYO CITY MANで聴いた竹田の子守唄は、日本の唄の良さを再認識させてくれました。

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