俺はハムスター

6月15日 金曜日 雨

エアロバイクが届いて、早速家の中でキコキコ、ペダルを踏んでみる。スポーツクラブに行かなくてもいいし(行ったことないけど)、雨の中でも運動できるのは素晴らしいけれど、せめて発電するとか、何かの役には立てないもんだろうかね。でも膝に負担がかからないのはいいね。1時間で430キロカロリーってことはランニングの60%くらいの負荷ってことかー。まぁ、このくらいがいいのかもしれんなぁ。

はてさて。明日の千葉公演の練習をみっちりと。リクエスト多数により、すべてに応えられないことを前もってお詫びしておきます。是非、来てねー。全開で演奏するよー。

僕の小さな夢は山の家のガレージで、古いポルシェをこつこつ治して走らせることでした。しかーし、家は熊本地震で被災して半壊、なんとか直したけれど、ぜんぜん行けてないし、果たしてどうなっていることやら。この夏は長期滞在して創りたいアルバムがあるんだけどなぁ。な、訳でヴェスパのヴェス美だけは構造がシンプルなので、自分で部品を取り寄せてできる修理は自分でやります。これが趣味といえば趣味。イタリア製の部品の精度は実にイタリア的で、規格通りに収まらないのはフツーのこと。そういうところに腹が立たないのが実にラテン。古いヴェスパでも大抵の部品は手に入ります。そういうところがまた素晴らしい。先日はエンジンカバーが突然外れて、ガラガラガッシャーンと彼方に飛んでいったす。ひっどい傷がついたけど、また愛着もひとしおなんだよなー。もうすぐリリースされる某アルバムの内ジャケットにはヴェス美がフューチャーされてます。お楽しみにー!

 

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俺はハムスター への4件のコメント

  1. Rusty より:

    僕はかつて1965年型のマスタングを所有してたのだけれど、石畳の街路を走ってたときにサイド・ミラーが突然脱落して後方にすっとんでったことがあったなあ。スクリュー2発でステイがボディに直接留めてあるだけの構造だから驚くにはあたらないけれど、ミラーが石畳に落ちて砕けたあの音は、いまでも思い出すことが出来る。部品に関しては、アメリカから届いたそのままでは使いものにならず、なんらかの細工をほどこさなくてはいけないのはごく当たり前のことだった。マニュアル・ウィンドウのレギュレーターもよく壊れたな、ガラスを直接指先でつまんで上げ下げしてた、すっかり忘れてた、思い出すことが出来て良かった。

  2. そばや より:

    先日のライヴで、「この夏は、山の家に籠って歌を創るんだ」と聞いて
    よかったーmade in Asoから時を得て、久しぶりに阿蘇の山で曲作り。
    今まで紆余曲折あったけど、私は山口さんの創り出す歌が好きなのです。
    私の痛い所、苦手の所を衝いてきて、心のヒビに響くんだなー。これが。
    裏事情、生活環境、そんなものはどうでもいいのです。
    作家は作品がすべて。プロフィールなど先入観の温床になりかねない。
    シンガーソングライターは、曲を作り歌って伝えるのがすべて。
    この夏を、愉しんで過ごしましょう。
    秋には、乾いた風とともに北国にお越しを!
    もちろん、新曲とともに!

  3. Tomo より:

    ヴェス美ちゃん、楽しみですー!

  4. 焚き火 より:

    僕は made in Aso で山口 洋さんを知り、火が付きました。
    その後にHEATWAVEを知りました。
    CDを探しに初めて小倉の某レコード屋に行って見つけた時の感動は今も覚えてます。

    久しぶりの阿蘇でのレコーディングとのこと。

    またもや特別なレコードになりそうで、楽しみにしています。

    そして。
    僕の古いフィアットも25年ほど経ちましたが、ゆっくりと手を入れて今ものんびり楽しんでいます。

    くじゅうを走らせるのがお気に入りです。

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