5月18日 土曜日 曇り
ようやく今回の最終地点、高知市にたどり着きました。走行距離は2000キロを超えたところです。さすがに体にガタがきてるけど、いつものように仲間が迎えてくれて、ありがたかったっす。ホテルには温泉があるものを選んでくれたんだけど、それに入る気力もなかったっす。笑。
とにかく、明日は全部出し尽くすので、きてね。
ところで。ともだちから、ライヴの映像をSNSにアップされていると、しかも新曲。客席の前方で撮影されたものだと。たいていのことは流すけれど、さすがにカチンときたので、本人に連絡して、そういう無粋なことはやめてほしいし、削除してほしいと伝えたけれど、いまのところなしのつぶて。
ライヴの楽しみ方まで伝えていかなきゃいけないのかなぁ?
ライヴってのはその一瞬しかないからいいのですよ。撮影したって、その道のカメラマンでもなけりゃ、なにも写らない。撮影してるってことはライヴを見ていないのと同じ。そのかわり、集中すれば、中空に人生のすべてが投影されていることがわかるはずです。そのくらい、素晴らしく、恐ろしいものなのです。ぜったいに嘘はつけない。だからこそ、すべてを賭けて取り組んでるわけです。
投稿した人物はよかれと思ってるフシがある。やめてください。迷惑千万でほんとうに嬉しくない。あなたにその一瞬を切り取って欲しくない。百歩譲って、あなたが個人的に楽しむならともかく、それをSNSにアップすることは僕にとっては暴力に等しいのです。
誰かの演奏を撮影して、SNSに無断でアップしたことがある人は自分の胸に聞いてみてください。自分がそれをされて嬉しいかどうか?自分がされて嫌なことをあなたがすることはどうかと思うのです。
つい数日前。ほんとうに素晴らしいライヴを観ました。体験しました。数日経過しても、未だに胸の中に瞬間が残っています。見上げた空が違ってみえる。明日もがんばろうと思える。ライヴって、そういうことじゃないかなぁ。
本当にいいものを観たとき・聴いたときは、絶対に他に伝わりません。
だって、尺(スケール)が違うんだもの!感動・感激の!
自分のこころに温存しとけーー!
安く流すなーー!
追伸・・・You Tubuでリクオさんの「オマージュ-ブルーハーツが聴こえる」を見たら、いろんな感情が解けていく感動が!喜びと涙が押さえられず。CHABOさんサイコー!RIKUOさんもサイコー!洋さんもゲスト・ギタリストで弾かれてるのですね。愉しみです!GETします!
近くの席の方が撮っていました。しかも一人じゃなかった…。驚いたけど、注意できなくて、ごめんなさい。言いにくいこと、伝えてくださりありがとうございます。
月を見上げる余裕のない日々の中で、あの日の夜はおぼろ月で、本当に美しく、そう感じられたのもあの日のライヴのおかげだと想います。あの日のライヴを目や耳や体に焼き付けたおかげで日々踏ん張れます。あの夜の思い出が少しでも明るくなりますように。
最近は何のライブに行ってもスマホをかざしてる人の多い事。自分が最前列ならまだしも後方からだと前方のスマホの画面が見えただけで正直ライブに集中出来ません。
山口さんの音楽をほんとうに好きならば、奏でられるものを何も通さずにそのまま受け止めてほしいにゃ。
ライヴで集中して聴いていると、体が空っぽになってゆくというのでしょうか。音楽は体を心地よく通り抜け、胸に響いてくるように感じます。音楽を体感、実感でき、明日へのがんばろうになる、ライヴはやっぱりよか〜♪
開演前に撮影NGのアナウンスをハコ側が流しておけば、もし、撮影してる人が居た場合、側に居る方も注意しやすいのでは?
私もハコ側にお願いした方が良いと思います。
最近は撮影禁止の貼り紙や注意事項のアナウンスが無いところが多いです。プロの方は撮影禁止なはず。演奏が終わってからとか、この曲はOKだよと撮影許可が出ることもあります。でも、それは稀にです。
私は地元のミュージシャンを応援する意味で手軽なスマホで撮影したりします。動画は撮影しませんが、SNSにも投稿します。それ以前にスマホの光が問題ですよね。ライヴ中は…。モラルがないですね。意識を変えないと。もう止めます。
モラルが守れなかったり理解できないからルールを作るしかなくなるんだと思います。