道を創り、削る

5月22日 月曜日 晴れ 

 わたすは決して政治的な人間ではありません。もちろん自分の主義主張はあるのだけれど、それと音楽を直接結びつけることは好みません。

 でも、生きてるといろんなことが透けて見えてくる。それは背後にバックアップしてくれる組織を持たず、一匹で生きてきたゆえの生存本能とも言えるし、だいいち国の指導者なんて同世代なわけだし、マスコミに至ってはほぼ年下なわけで、当たり前と言えば当たり前。こちらは地を這うようなところから這い上がってきたわけだしね。いや、ほんとうに。

 人間ってのは最近とみに悪化したのではなく、太古の昔から、ずっとこのような性質の動物だったんだと思うのです。ずっとロクでもなかったけれど、「核」に立ち至って、ギリギリ踏みとどまっているだけで。

 じゃあ、どうするのか?奴らがバラ撒く「恐怖」に怯えて言いなりになるのか?なわけないじゃん。あんなやつらにコントロールされてたまるかって。オレらの大統領はジョー・ストラマーだからさ。思いやりがあんのよ。

 そもそも、土地に金を払って「私物」にしていることがわたすには「?」なのです。だって、誰のものでもないじゃん。まず最初に ロクでもないやつがここはオレのものだと主張して、奪い合って、殺し合って、それが綿々と繰り返されてきただけで。

 んなわけで、ネイティヴな人たちの「我らは地球に生かされている」って考えにこころ動かされたわけです。若い頃にね。我らは使わせてもらってるのです。だから、感謝しなきゃ。

 とはいえ、こちらもアホ国家に捕まらずに生きていくためには「固定資産税」なんて払わなきゃいけないわけで。いったい、なんだそれ?と思いながら、理念の現実の間で自由を希求してもがき続けるのです。

 バイクに乗ったり、山に還ったり、スノーボードをしたり、走ったり、なによりも音楽を演奏したり。

 瞬間、「しがらみ」から離脱することが可能です。決して逃げてるわけじゃなくて、身体的に理念の方に近づく瞬間があるというか。そうやって正気を保っているんだと思われます。

 できる限り、善きことを宇宙に放出しようと思います。約束していた「HWのカラオケ、およびギター抜き」のマスターを昨日プレス工場に送りました。次のOFFICIAL BOOTLEGをゲットしてくれた人にプレゼントします。通勤や帰りの車内で大声で歌って、ストレスを解消してくださいまし!

  NO REGRETS社に次々と梱包物が届いています。来月になったら、紹介していこうかな。全部届いたら、全スタッフで梱包作業開始です。カモネギシャチョー、久々の登場になります。おたのしみにー!

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道を創り、削る への2件のコメント

  1. 堺のヒロシ より:

    ほんとうにそう感じてます!
    私たちは地球に生かされています。
    奇跡の積み重ね、その連続で。
    人類が侵してきた罪の報いも、
    近いうちにやってくるのでは、と
    今日の地震からも感じてしまいます。
    地球、世界が平穏平和でありますように。(祈)

  2. はなわかパパママ より:

    楽しみです!!!!

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