異なる視点とユニヴァース

8月18日 日曜日 天候不明

はてさて。

今ごろ、わたすは海の上におります。なので、予約投稿をしておきますね。

何度か書いたので、知っているっつー人は読み飛ばしてください。

この時期、イギリスの某港町に滞在していたことがあります。朝からなんだか雰囲気がおかしい。街に出てみると、軍服に勲章をつけた老人たちが行進している。「JAP!」と侮蔑の言葉を投げかけられる。

知らなかったのだけれど、その日は「VJ Day」だったのです。JapanにVictoryした記念すべき日。つまり戦勝日というわけです。かように立場が変われば、捉え方は異なります。

盧溝橋に行ったことがあります。わたすの父親の人生を狂わせてしまった遠因は戦争にあります。その発端となった場所をどうしても見てみたかったのです。

わたすは中国語がまるで話せません。北京から盧溝橋まで「盧溝橋」と大書した紙だけをもって旅に出た。にゃんとか行けるものです。ちゃんと辿り着きました。橋の側に「抗日資料館」があります。たぶん「何しに来た!」的な言葉を投げかけられましたが、どうにか説明しました。

そこに展示されたものについては語りません。僕の主観なので。ただし、広島や長崎の資料館と両方体験することで今を生きる人間としては「少しだけ」バランスが取れる気はします。

僕は川面に降りて、自分の曲を父親と失われたたくさんの魂のために演奏しました。

どちらも得難い経験でした。

何が伝えたいのか、というと。

多角的にものごとを見ないと考えが偏ってしまうってことです。できれば書物より、実際に体験した方が身に沁みます。ある時期から机上で物事を考えないようになったのはそのためです。肉体に刻まれた体験は忘れません。特に人間の尊厳に関わるようなことは。

そして自由に生きようとすればするほど、個人にならざるをえず、独立した道を歩くための前例はありません。だからこそ、面白いと僕は思います。スリル満点だし。

自然の中に身を置いて、いちばん感じるのは自分のほんとうの声です。外側の宇宙と内包する宇宙の境がボケてきます。稀に一体化します。そうすると、見返りを求めず宇宙にエネルギーを放てるようになります。

「間が悪い」っていうのは、自分のことしか考えてないからです。見ている世界が小さいとそうなりがちです。

宇宙にエネルギーを放っていれば、忘れた頃に返ってきます。それは必然で、それがほんとうの音楽だと僕は思っています。

たくさんのプレイリストは本「Seize the Day」を読み解くためのガイドとして、置いておきます。

最後にまとめた「Very best of HW」は長い旅路の紀行文のようなもので「プレイリスト最終回、山口洋、人生の37曲(今日1曲増やしました)」は道標のような感じです。

楽しんでくださいね。

Lifeはワンダフルな実験の場所だと思います。ボクサーに例えるとわたすは今、何ラウンドを闘っているのか、ぜんぜんわかんないすけど、現役であることに間違いはなく、衰えゆく肉体とともにリングに立っていることが、やたらめったら面白くて仕方ないんです。

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異なる視点とユニヴァース への2件のコメント

  1. 青空 より:

    プレイリストありがとうございます!
    これから、ゆっくりじっくり聴かせてもらいます。
    山での生活を満喫して下さい!

  2. にしざきこうじ より:

    プレイリストありがとうございます。
    心地良い時間が流れていきます。好きな曲ばかりです。
    When It Began 嬉しいなぁ~
    久しぶりにライブでお会いできるのを楽しみにしてます。

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