水戸にて

5月12日 日曜日 曇り

いつからか、関東近県でライヴをやると、謎の男二人組が土産に「納豆」を抱えて、楽屋からの出待ち行為を繰り返すようになった。女性ならともかく、ムサ苦しい男である。合言葉は「水戸に来てください」。分かった、分かった。行く。行くっつーの。

でも、オレは41年の歴史を誇る水戸のジャズ・バー、blue moodsが大好きなのだった。マスターがどう見ても昔やんちゃな人でね。完全に気が許せる。今日も開演前に水戸ホーリーホックについてたくさん教授してくれたし、ライヴ後には料理の腕をふるってくれたし、記憶が正しければ将棋をさして完敗したような、あは。

新しい曲たちは次のステップに入ったというか、同じ時代を生きる人たちへのリポビタンDを目指しているオレとしては、もう少し曲が書きたくなってきたぞ。だから、まだ旅は続ける。詩集をもって。

水戸の連中が泣かせるのは隣接する福島のことを想って、オレに募金を託したりするところだ。まったくよう。ありがとう。バーのお客さん、オーディエンスのハートの集積、¥24,858。確実にプロジェクトに届けました。

新しいアルバム出来たら、また戻ってくるからね。

常磐道をぶっ飛ばす。

常磐道をぶっ飛ばす。

41年の歴史を誇るとですたい。

41年の歴史を誇るとですたい。

いろんな人の念が染み込んでいて、1曲目から、オレは壊れた。

いろんな人の念が染み込んでいて、1曲目から、オレは壊れた。宇宙に行ったというよりは壊れた。

たぶん、それは納豆のせいさーー。

たぶん、それは納豆のせいさーー。

水戸に行ったらふらっと立ち寄ってみんさい。いいバーだよ。サッカーの試合を観戦するのも燃えるかも。

水戸に行ったらふらっと立ち寄ってみんさい。いいバーだよ。サッカーの試合を観戦するのも燃えるかも。

マスターは鹿島スタジアムで行われたアイルランド対ドイツのあのロビー・キーンの炎のゴールを生で見たんだってさ。羨ましい。

マスターは鹿島スタジアムで行われたアイルランド対ドイツのあのロビー・キーンの炎のゴールを生で見たんだってさ。羨ましい。

ところでこれは主催者のグレッチなのだが、驚異のコンディションを保っている。オレにクレ。

ところでこれは主催者のグレッチなのだが、驚異のコンディションを保っている。オレにクレ。

水戸、ありがとう。プロジェクトに届けたぜ。

水戸、ありがとう。プロジェクトに届けたぜ。

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水戸にて への6件のコメント

  1. 地元でライ部 伊藤 より:

    山口さん、ご来場の皆様、
    昨夜は本当にありがとうございました。

    水戸ならではの夜に、胸を熱くさせていただきました。

    また新しいアルバム、歌を楽しみにしています。

  2. Lala より:

    先日のリクオさん主催のHOBO CONNECTIONで、18年振りに山口さんに再会して、
    ライブへ行きたい!という衝動にかられて行くことを決めました!
    18年間の様々な出来事を振り返りながら、すぐ目の前で魂を込めて唄う山口さんの姿を観ていたら、あの頃よりも数倍も素晴らしくて、泣きそうでした。
    「地元でライ部」の方々もBarもとても居心地の良い場所なので、是非、またライブに
    いらしてください。待ってます♪

  3. Froggy II より:

    熱い人は熱い人たちに愛されてますね!幸せ感、なんか伝わってきます。

  4. 地元でライ部 甲斐 より:

    リポビタンDご馳走様でした!

    次回はステテコと団扇とスイカの似合う季節に水戸で再会できる事を夢みて暑苦しく、粘っこくお待ちしております♪

    ありがとうございました!!!

  5. 萩原晋也 より:

    行け!ヒロシ!

    こんくらいのこと言えるんだぜ。

    ボヘミアンブルー以来の衝撃待ってます。

  6. 小島 勝 より:

    水戸の夜。本当に素晴らしかった。

    降りるべくして降りて来た啓示『旅に出ろ。そしてそこで山口洋の歌を聴け』
    はい。その名もツアー『酒と肴と音楽と』(呑ん兵衛なので)
    その第一弾が、水戸BLUE MOODSでした。

    初めて聴く新曲たちにもシビレました。それは山口さんから搾り出された様でいて、同時に自分の中から引き摺り出された様な不思議な感覚でした。
    佐野元春さんの『君を連れてゆく』も良かった。
    そして、『親父』。涙腺がヤバかったです。自分も21歳の時に父を亡くしているのでこの曲には思い入れがあるのですが、ライヴで聴けるとは思っていなかったので完全に不意打ちです(ライヴ後、リクエストしてくれた方に感謝の意を伝えたのですが、その方も「いやぁ、言ってみるもんですねぇ‥‥‥」と言っていました)。

    とにかく、感謝。俺のヒーロー山口さんに。その山口さんを水戸に呼んでくれた(度々このコメント欄に出没する)甲斐さんや(グレッチを狙われている)副部長さんに。チケットの予約のメール等、丁寧に対応して下さったマスターに。
    そして、あの時あの場所にいた全ての人に。

    しがないマイホームパパの自分。コツコツお小遣いを貯めて、今度は福島や日本海側の方とか、いろんな場所で山口さんの歌を聴いてみたい。
    でも、この水戸BLUE MOODSだけは一回だけじゃない気がしています。
    それはきっと、今でこそ東京に居を構えているれど、高校を卒業するまで生まれ育った茨城の血がそうさせるのだと。なんだか、そのつながりが妙に嬉しいのです。

    だから、またいつか水戸BLUE MOODSで。
    クソッタレの東京から愛を込めて。

    あ、山口さんと写真を撮ってもらった事に浮かれて、募金するのを忘れて帰ってしまいました。海より深く反省しています。次回に、必ず。

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