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2018.12.19 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #005 171222』 HEATWAVE
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2017.5.17 ReleaseTHE ROCK'N ROLL DIARY, 2011 3.11〜 陽はまた昇る B6サイズ 176P ¥3,000
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2011.2.9 Release
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日別アーカイブ: 2012年6月18日
ブリリアント!!!!!
6月18日 月曜日 曇り 矢井田瞳こと本日限りの名称、通称ヤイポンのレコーディング最終日。即戦力天才フィドラーの岡村美央さん、通称ミオポンのヴァイオリン、最後にオレのギターをちょびっとだけ足して、録音完了。 あまりに時間が余ったので、トラックダウンを開始したのだが、何が驚いたって、フェーダー(各楽器の音量を調節するヴォリュームみたいなもの)をまったく触ることなしに、ミキシングが成り立っているのである。つまりこれが何を意味するかと云うと、参加してくれたミュージシャン全員が歌はもちろんのこと、すべての楽器の音を聞いて反応しているがゆえ、後からそのダイナミクスを調整する必要がまったくないってことなのである。すごい。僕らもデビュー時はトリオで、年がら年じゅう演奏していたので、これに近い状態を経験したことはあるけど、それでもさすがにヴォーカルだけは上げ下げしてたような気がする。つまりスタッフ、エンジニアも含めて、そこには今の世界に欠けている「人を信じる」って姿があったってこと。滅私奉公。自分のエゴに生きるのではなく、他人を信じて調和していくこと。その姿勢がパイのように重なって、スピーカーの間に希望を描いていく。素晴らしい。 今回ヤイポンに声をかけてもらって、このような結果が出て、オレはほんとうに嬉しい。この曲がラジオから流れてきたら、自分が関わったとか、そんな事じゃなくて、数分間かもしれないけど、オレは救われると思う。もっと云えば、いろんな人が聞いてくれるであろうことが、とても嬉しい。震災後、僕自身も音楽を生み出すことに悶々としていたけど、ヤイポンを始めとする関わってくれた全てのミュージシャンから、自分の本分を教えてもらったような気がしています。ありがとう。最高だぜ。