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HEATWAVE SESSIONS 2025 vol.13/12(水) 横浜 THUMBS UP
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下北沢CLUB Que & 宮田和弥 presents「弾けば弾けるVol.12」
~宮田和弥|花田裕之|山口洋(HEATWAVE)3/18(火) 東京 下北沢 Que
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WORKS
HEATWAVE OFFICIAL BOOTLEG SERIES #008 / 2021122640 Years in a BLINK HEATWAVE
“Unknown Pleasures” HEATWAVE
2022.3.18 Release
詳細/購入はコチラ »
2020.6 Release
詳細/購入はコチラ »Blink HEATWAVE
2019.11 ReleaseOfficial Bootleg #007 “THE FIRST TRINITY” 181222 HEATWAVE
2019.5. Release日本のあちこちにYOUR SONGSを届けにいく 2018 山口洋
2019.3.25 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #006 19940524』 HEATWAVE
2018.12.19 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #005 171222』 HEATWAVE
2018.5.19 Release『Your Songs』 HEATWAVE
2017.12.26 Release『Carpe Diem』 HEATWAVE
2017.5.17 Release『OFFICIAL BOOTLEG #004 151226』 HEATWAVE
2016.12 Release
HWNR-012 ¥2,500(税込)『OFFICIAL BOOTLEG #003』 HEATWAVE
2015.5 Release
HWNR-010 ¥2,500(税込)DON'T LOOK BACK.
山口 洋 全詩集 1987-2013 B6サイズ 272P 特製栞付き ¥2,800THE ROCK'N ROLL DIARY, 2011 3.11〜 陽はまた昇る B6サイズ 176P ¥3,000SPEECHLESS Yamaguchi Hiroshi / Hosomi Sakana
2011.2.9 Release
NO REGRETS XBCD-6003
¥3.000 (TAX IN)
特設ページ »
日別アーカイブ: 2012年12月7日
松本にて
12月7日 金曜日 曇り さぁ、チーフタンズを観にいくぜ、と松本のホテルでスタンバイしていたら、不気味に地面が揺れた。本能的にこれはタダ事ではないと思った。テレビをつけ、まず頭に浮かんだのは原発は大丈夫かってことだった。 こんな時に電話をしても意味がない。迷惑をかけるだけだ。TWITTERで福島の友人たちの行動を追っていたら、多くの友人たちは逃げようとしたが、渋滞でどうにもならないようだった。まったくもう、何と云うか、その。復興と人は簡単に云うけれど、彼らには逃げ道さえ用意されていないのだった。嗚呼。 何人たりとも、そこに住みたいという権利は認めなきゃならない。でも、その上で、彼らの心の上に2年近くに渡って暗雲のように低く、深く垂れ込めている「いつ、何が起きてもおかしくない」と云う不安。それだけは取り除いてあげたいと思うし、そこに住んでいる限り、取り除くことは難しい。 よく僕はこう云われる。「あなたは何をしようとしているのですか?そこに住むことを積極的に応援しているのですか?それとも、移住してもらうことを望んでいるのですか?」。僕は云いたい。100人居れば100通りの事情があるのだよ。そりゃ、本心を云えば、そこには住んで欲しくはない。でも、どうしても離れることができない人だって居る。だから、どうにかしようと思えば、それは国策レベルでしかあり得ない。僕らは真剣に候補者を選ばなきゃならない。そして、民意でこの「逃げ道さえない」状況を伝えなければならない。せめて、二車線の「逃げ道」くらいを3方向に作ることくらいはしておかなければ。 僕らは忘れてはいけないことがある。今回の地震にもメッセージがあるはずだ。死者が出なくて良かったということでは決してない。 松本のコンビニで、新聞の見出しを見た。「世論調査で自民過半数を確保」みたいなものだった。暗澹たる気分になった。彼らは原発さえ止めようとしない。憲法を変えようと云う。妙なナショナリズムの風に乗っかって、国民は強いリーダーを求める。誰かに頼るのではなく、ひとりひとりが現実を見つめ、自分に出来ることを考えて欲しい、と思う。彼らに「逃げ道」さえ作れないのであれば、彼らを見捨てたのと同じだ。体験したことはないけれど、「戦前」とはこのような空気だったのではないか、と僕は思う。どうしようもなく気持ちが悪い。 チーフタンズの話はまた追って。