日別アーカイブ: 2018年11月22日

OFFICIAL BOOTLEG #006 と HW SESSIONS

11月22日 木曜日 曇り たくさんの反応をありがとう。あのテープを発見してくれたのはCHABOさんのギターテック、マサミさんです。 その1994年の音源ですが、カセットではなく(さすがに厳しい)デジタルでの記録をHW倉庫で発掘したので、急遽マスタリングを施し、OFFICIAL BOOTLEG #006として、12月のツアーで手にしてもらえるよう手配しました。なんとか、ギリで間に合うと思います。 てか、独立した小さなレーベルゆえ、こういうことがフットワーク軽くできるのが嬉しいっす。思いもかけないことが進んでいくのが。 ツアーでは、スタッフ渾身のグッズが並んでいるのですが、年越しにあたって、やっぱり音があった方が愉しんでもらえるだろうしね。この音源、よくも悪くも若い。そして人に歴史あり。俺も若いけど、魚先生のオルガンの音も若い。愉しんでもらえると思います。 1994年。HWは結成14年目で試行錯誤を繰り返しながら、なんとか明日の扉を開けようとしている姿がなんというか、その、わかるけど、いたいたしくもあり、でも、こういう時期があったからこそ、音楽の深みに導かれて今日まで続けてくることができたんだと思うのです。 来年はHWの40年目です。派手な祝い事はやるつもりないですが、その年を迎えるにあたって、バンドの歴史を感じてもらえると思います。じゃ、そのコンサートの1曲め、WINTER SUNを。 WINTER SUN_1994 続いて。11/25は今年最後のHW SESSIONSです。ツアー前に、僕らの実験と冒険の姿をぜひ見てくださいまし。ええ、明日からリハーサルなのです。 メンバーのみなさんとそんな話をしたことはないのだけれど、いつまでも永遠に音楽を続けることができるとは思っていないのです。それは突然やってくるのかもしれないし、じわじわとやってくるのかもしれない。でも、今音と戯れ、奏でることができるのなら、その歓びを全力で伝えたいと思っています。HW SESSIONSはそんな場所です。日曜日だし、気軽に来てね。    

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