月別アーカイブ: 5月 2019

5月7日　火曜日　晴れ ブラフマンのコーキとともに、酔っ払いのプロ、古市先生に入門する池袋の夜。 いい夜だったなぁ。  

5月6日　月曜日　晴れ 昨夜は俺にギターを教えてくれた絵描きの親友や、アイルランドからアホ友も来てくれたから、千葉に泊まってしこたま飲んだ。いい夜だった。きっと疲れもたまるだろうからと高めのホテルにしておいたのに、布団をめくってもいなかった。笑。   プロになって、上京して初めて住んだのは千葉だった。当時の事務所の社長が千葉に住んでいたからという、それだけの理由。もう30年も前の話。給料が7万円で家賃が忘れもしない4万7千円。光熱費や楽器のローンを支払ったら、その日のうちにマイナスに転じる生活だったから、プロなのに、ヴィデオ屋で働いてた。 おかんが優雅に成田から海外に行くついでに息子の住まいを確認しにきたことがある。彼女は俺のアパートのことを「ゲタばき」って言いやがった。なけなしの金で揚げ出し豆腐作ってやったのに、そのいい草はないだろうが！笑 急に確かめたくなったんだよね。どんな暮らしだったのか。俺の30年はなんだったのか。 ファミーユ島村は現存していた。ああ、あの2階の端っこのちっちゃい部屋だよ。ウルフルズがツアーに来ると泊まってたよ。1Kなのに。笑。トータスが翌日のかぶりものを縫ってたよ。 家賃が収入の3分の1を超えると破綻するって公式があるらしいけど、いつだってオレはかなり無理して高めの部屋に住んでた。見栄じゃなくて、そうしないといいものは作れないと思ってたから。 今みても、ゲタばきではなかったよ。貧乏だけどさ。俺なりに頑張ってたんだなぁって、なんだかじーんとしたよ。 でもって、30年にもわたって、音楽で生きてこられたのは、支えてくれたみんなのおかげだよ。ほんとうに感謝したよ。ありがとう！ だから、こころを込めて、いい音楽作るぜ。    

5月5日　日曜日　曇り こどもの日におじさん、子供になる。笑。千葉にて。 みんな連休だと、少しこころの余裕があるのかな？ステージに上がったときからみんないい顔してたよ。千葉のANGAはいつもスタッフが愛をこめて迎えてくれるから、あとは全力でみんなに愛を注ぐだけ。 音楽やって、俺も元気になっていく感じ。みんなでANGAの22周年をお祝い。おめでとう！いつも、ありがとう！ あんなに新しい曲ばっかりやって、楽しんでくれるのって、ミュージシャンとして光栄なことだと思う。なので、たまには昔の曲しかやらないってライヴもやんなきゃね。来年あたり。 ANGA、こころを込めて営業中。どうぞ、よろしくね。  

5月4日　土曜日　雷雨 いきなりですが、最近蕎麦をよく作ります。美味しいよね。素材の味が引き立つし、GI値低いし、糖質もある程度は摂れるし、体調を整えるのには最適っす。 つーか、17歳から数年間、うどん屋と蕎麦屋でバイトしてたのね。なので、麺を茹でさせたら、ロック界で負ける気しません。アルデンテ・キング。笑。 で、ネバネバ・ジャンボリー。入っているのは、大根おろし、納豆、オクラ、ミョウガ、アカモク、めかぶ、キムチ（少量）、温泉たまご。これ、美味しいよー。うちの近所の蕎麦屋よりぜったい美味い。ただ、コストかかりすぎてる。笑。 明日からツアーに復帰。千葉だよー。ネバネバ・ジャンボリー食べて、新曲の練習中。気軽に来てね。      

5月3日　金曜日　晴れ 喪失感がエネルギーに変わるには時間が必要。でも、それはいつか豊かなエネルギーになるんだって、オレは信じてる。経験上、そうだったもん。たとえ、こころに空いた穴が塞がらなかったとしても。その穴から素晴らしい歌が生まれてくる。    

5月2日　木曜日　晴れ 「やるしかないのに、それがわからないやつが多すぎる」って。 若い頃、ジョー・ストラマーに言ってるのを聞いて、完全に目が醒めた。それはいつだって、どんな状況だって真理だった。言い訳も、逃げも、責任転嫁も、諦めも、自己憐憫も、依存も、自分についたウソも。すべてはいつか自分に降りかかってくるだけのことで。 自分を救えるのは自分だけだよ。 そんなことを、豊かに音楽にしようとしてる。難しい。

5月1日　水曜日　曇り ミチロウさん。 あの歌は僕が歌います。 ほんとうに、ありがとうございました。