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HEATWAVE OFFICIAL BOOTLEG SERIES #008 / 2021122640 Years in a BLINK HEATWAVE
“Unknown Pleasures” HEATWAVE
2022.3.18 Release
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2020.6 Release
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2019.11 ReleaseOfficial Bootleg #007 “THE FIRST TRINITY” 181222 HEATWAVE
2019.5. Release日本のあちこちにYOUR SONGSを届けにいく 2018 山口洋
2019.3.25 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #006 19940524』 HEATWAVE
2018.12.19 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #005 171222』 HEATWAVE
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2016.12 Release
HWNR-012 ¥2,500(税込)『OFFICIAL BOOTLEG #003』 HEATWAVE
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HWNR-010 ¥2,500(税込)DON'T LOOK BACK.
山口 洋 全詩集 1987-2013 B6サイズ 272P 特製栞付き ¥2,800THE ROCK'N ROLL DIARY, 2011 3.11〜 陽はまた昇る B6サイズ 176P ¥3,000SPEECHLESS Yamaguchi Hiroshi / Hosomi Sakana
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NO REGRETS XBCD-6003
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月別アーカイブ: 5月 2023
なにもなかった頃
5月11日 木曜日 晴れ ランニングの最中にも連絡がくる。溜めておくと、あとが面倒なので、立ち止まって返信する。なんだか本末転倒も甚だしいと思って、昔ってどうだったんだっけ?と思い返してみる。 アップルの時計を薦められたけど、これ以上デジタルものにまみれるのは嫌だったので却下。マグマ大使を見てた頃、時計でマグマ大使と会話するなんて絵空事だったのに、ちゃんと具現化してるのはちょっと恐ろしいよね。って、みんな知らねーか。笑。 メールもSNSもLINEもなかったころはファックスだったな。明日行くスタジオの地図、原稿のやりとり、ぜーんぶファックス。オレのファックスはいつも安物だったから、オートカッターがついてなくて、家に帰ると巻物みたいにファックス用紙が吐き出されてた。外国とのやりとりもぜんぶファックス。気分は手紙の延長で、決して悪くなかったな。 相手を尊重してたし、受け取るまでのタイムラグもあったし、考える隙間があった。 おなじようにスタジオでも、テープを巻き戻す時間があったんよね。その間にフレーズを整理したりしてた。でも、今はそれがない。 311のときはまだLINEがなかった。わずか10年ちょっと前の話だよ。オレはアメリカにいて、湘南のともだちが仕事先の東京からなんとか家に帰れるように、あちこちに電話をしてフントーした。その電話代、16万円!まだそんな時代だったんだね。 今や、顔を見ながら電話ができる。それが役立つこともたくさんあると思うけど。 テクノロジーの恩恵によって我らだって、大きな組織に所属しなくても好きに生きていける。でも、一番の問題は作曲に割く時間がなくなったこと。曲を書くにはふかーい井戸をのぞきこんで、降りていって、戻ってくるような集中した時間が必要。 1日でいうと、早朝。あるいは、作家じゃないけど、強制的に自分を隔離するしかない。この夏は山に籠城しようと思ってる。敢えてネットは引いてない。たぶん、それでいいんだよ。 閑話休題。 今年のOFFICIAL BOOTLEG。明日からの四国行きを前に、プレス工場に無事送ることができました。みんなの意見を汲んで作った作品なんで、楽しみにしていてくださいまし。今月末には案内できるかな。 明日は三年ぶりの四国!まずはうどん県。みんなに会えるのを楽しみにしているぞよ!
佳境
5月10日 水曜日 晴れ 今年のOFFICIAL BOOTLEG、ようやくプレス工場に送る寸前のところまで辿りついております。四国に行く前にぜんぶ作業を終えられたら、すっきりするんだけどな。どうしてリリースまで半年近くかかったかといえば、そのくらい手が込んでいるとご理解くださいまし。みんなに喜んでもらえる作品になったと自負しております。 そこからわたすはようやく新作に向けて、音楽制作に取り掛かります。来年には新しいアルバムをみんなに届けたいと思っています。 ところでさ。みんな同じ思いをしてると思うんだけど、年貢(意味わかるよね?)って何があろうとも、「確実」かつ「迅速に」取りにくると思わないすか?立場上、いろんな年貢を払わねばならず、支払いを抱えている状態はすこぶる気分が悪い(さっさと払って忘れたいって表現がいちばん正しい)ので、書類が届いたらウルトラ迅速に払うわけです。引き落としとか、銀行で、とか郵便局でとか、いろいろあるんだけど。 で、それらを終わらせてすっきりしてたら、また書類が来た。もう出かけるのが面倒くさいので、オンラインで済ませようとしたなら手数料700円!いまどきオンラインで手数料700円ってどういうこと? オレは金額の話をしてるんじゃなくてね。ああ、またこうやってなにかの団体を作って、そこに金が流れ込むわけね。とか、あるいは既存の団体に利権がね、とかこっちは疑うわけです。そんな国だからね。いちど手続きしてみるとよくわかるっすよ。支払うべき場所から外部に誘導されてる感じがね。 ともだちがライヴのチケットをオンラインで買った明細を見て呆れるわけです。手数料、システム利用料、エトセトラ。なんだかなぁ、、、。ほんとうに意味のあることにちゃんとお金が流れてるとは到底思えないんだよね。 こういうの、モヤモヤするよね。てか、オレは好きじゃない。 なんで、せめてNO REGRETS社。迅速丁寧、送料はほぼ実費のみ、ってところにはこだわりたいと思っています。
海の声
5月8日 月曜日 晴れ コメントにも書き込んでくれたんだけど、先日の千葉でのリクエストライヴ。「テレキャスター弾いてください!」って無茶ブリがあって(笑)。無茶ブリだなーと思いつつも、いいアイデアだなぁ、と。 テレキャスターってのは彼が言うとおり弾くのがとっても難しいのです。そのシンプルな構造ゆえ。だって、エレクトリック・ギターの始祖鳥みたいな存在で、7,80年に渡って構造は進化してないってくらいに最初から完成されてるんだもん。 結果的にみんなに約束していた「マーキームーン」を演奏するってことになって、テレキャスターのシングルコイルの良さを愉しんでもらえたと思うのね。てか、オレが楽しかった。 ハコの連中がコの間、どんな思いで守ってきたのか。オレは知ってるつもり。だから、そこに足を運ばないとぜったいに体験できないことをやってみようと思う。そんな意味でみんなのリクエストは絶妙だったんよね。ほんとうにありがとう。 一本のライヴにそこまでやるかって、自分でも思うけど、結果的にみんなに成長させてもらってるっていうことかな。 週末は3年ぶりの四国。今回はクルマで行けないので、ギターはたった一本しか持っていけないけど、その分濃厚にお届けするんで、楽しみにしていてください! 高松の愛する魔界はコの間に自社ビル(にゃんという勇気!)に移転し、高知は約三十年前に魚ちゃんと「歌の宅配便」で訪れたお店の隣だって聞いたよ。そのライヴは忘れられなくてね。たっくさんのオーディエンスが来てくれて、本職は喫茶店だったので、ポリシーとしてどうしてもカップ&ソーサーで出したいと。なわけで、開演が一時間くらい押したんだよね。でもオーディエンスはその状況を受け入れてくれたっつー。なつかしー思い出。 昨日読んでた本に素敵な記述があってさ。 僕らが海の声だと思っている音は、潮騒だったり、船に海水が当たる音だったりするけど。それはほんとうの海の声ではない、と。 ある冒険家がアフリカ大陸から気球で離陸。大海の真ん中でバーナーを切って降下。海面の近くまできたとき、初めて海の声を聴いたんだって。それは低く、重く、うなるような形容できない声だったって。 その歌、聴いてみたくない? オレはそんな生き方をしてる人が好き。
千葉ANGA26周年おめでとう!
5月7日 日曜日 雨 豪雨の中、千葉ANGAの26周年を祝いに行く。 その26周年の意味をオレなりに知っているからして、今日、この場所でしか見ることができないライヴにしたかった。どうしても。 豪雨の中、来てくれた人が明日からの仕事の活力になるような。 ほぼすべての曲をリクエストによって構成されたライヴ。つまり選曲権はオレになし。笑。いやー、どえらいチャレンジングなライヴだったよ。 でもね。オーディエンスにたくさん力をもらったし、ハコの力ももちろんあるし、チャレンジしてるライヴの方がオレは好き。生きてるって感じがしたし、いい曲書いてるじゃんって思ったよ。ほんとうに。 静かな曲が多かったので、TOKIEさんの力を借りました。素晴らしいミュージシャンがそこにいて演奏してくれるだけで、キャンパスが倍になる。とっきー、ありがとう!! 今日、演奏した曲、載せておきます。ほんとうにありがとう!そしておめでとう! 愉しんでくれたかな?
自分の出番
5月6日 土曜日 晴れ はてさて。 いろいろあったGWでしたが、ともだちと奇譚なくいろんな話をできたこと。アホなことも、真面目なことも、勇気が必要なことも。考えさせられたことも。 でも、明日自分の場所を与えられていて、よかったなぁ、と思うのです。感謝だね。 ハコの人たちに常に感謝しているのは。前の日にどんなライヴがあったとしても、翌日オレが到着した時にはその名残りをまったく感じさせてない真っ白なステージを与えてくれることです。これはね。書けばこれだけのことだけど、ほんとうにすごいことなのです。それを「毎日」続けることができた人たちだけがいわゆる「周年」を迎えることができる。 明日は残念な天気予報ですが、メゲずに来てくれたら嬉しいっす!
匿名という倫理
5月5日 金曜日 晴れ 同郷の元ヤンキー芸人がいて、言葉がほんとうにオレが育った隣町のものだったから、彼のyoutubeをときどき見てた。総じて、とっても面白かった。いろいろあったんだろうけど、ちゃんと生きてきたんだなぁ、と。 その彼が不倫をしたと。不倫相手に子供もできたと。で、彼は謝罪動画ってやつをアップした。そこに書き込まれた視聴者からの匿名のコメントを見て、この国の病巣はほんとうに深いな、と絶望的な気分になる。 んなもん当事者同士で解決すればいい話なんであって、なぜ彼がパブリックに謝罪しなければいけないのか、俺にはわからない。それを暴いた週刊誌がまずはゴミで、匿名で彼を糾弾するために群がってる連中の気持ちが俺には理解できない。 その匿名という名の倫理はなんなんだろう?君はそんなに正しいのか? どんどん生きづらい世の中になっていると思う。でも、自分の頭で考えよう。自分の発言に責任を持とう。でも、言いたいことは言おう。もっといいエネルギーを宇宙に放出しよう。いろんなことにもっと寛容でいよう。いろんな考えがあることを受容しよう。
なんだかな
5月4日 木曜日 晴れ なんだかなと思うことが多すぎた水曜日。おかげでとっても悪酔いした。 でもね、人は人、オレはオレ。人を見て、自分を正すことはできると思う。 ちゃんと生きるよ。
友が来たりて
5月3日 水曜日 晴れ 青森県弘前市からマブダチのヒロシがやってきた。 友達はいいね。美味しいものさんざん食べて、笑って、飲んで(オレだけ)とってもいい時間。こういうの、音楽とは違う人生のハイライトだと思うよ。
リハーサル
5月2日 火曜日 晴れ 一年で一番いい季節かもね。部屋を通り抜ける風がとても気持ちいい。 5/7のリクエストライヴのリハーサルをしています。これはなかなかにハードル高い。コアなファンはぜひ体験してほしいっすね。選曲権がいっさいオレにないところが不自由で愉しいし、一本のライヴにまとめるのはものすごく難儀だけど、きっともう一生歌わない歌なんかもあるわけで、その歌が誰かに届いた以上、その責任をまっとうしたいと思うのです。 歌を書いたときの自分が数十年経過して透けて見えてきたりするのね。それがまた興味深いのです。 あるいは歌の方がオレより先を歩いていたりして。ようやく、今オレがその歌に追いついた、なんてこともあるわけです。 普段は無意識のうちに、演奏するのが難しくない曲を選んでいるフシがあったりして、みんなが選んでくれるものはほとんどがムズかったりして、悪戦苦闘しておりますわよ! ただね。山口洋という人は自分で言うのもなんだけど、一本まっすぐに筋が通ってるってこともこういう機会に教えられるのです。それはとても励まされます。紆余曲折だったけれど、まっすぐ遠くを見て歩いてきて、今もきっとそうなんだってこと。 悪くないです。ありがとう。
5月!
5月1日 月曜日 晴れ にゃんと5月!一年の三分の一が終わったっつーことっすね。驚愕。 2023年に学んだことといえば、これまではスーパー全力で生きてきたというか、ここまで頑張れたんだから、もうちょっと行けるだろうって感じで無理に積み上げることによって成長してきたんですが、それをやると体が壊れるお年頃になってしまいました。 なので、過度な無理はやめて、「適度に無理する」ってことを覚えました。おかげで登山に例えるなら、ちょっとだけ笑顔も増えましたね。この家に来て何年になるのか覚えてないけれど、庭に好きな花を植えてみたい、とか初めて思いました。部屋の配置換えをしたり、暮らしを見つめるきっかけにもなりました。 5/7、千葉ANGAのアニヴァーサリー、リクエストライヴ。 ほぼ、みんなからのリクエストで構成されます。一本のライヴに昇華するのはなかなかムズいけれど、静かだけれど、ふかーく染み込んでいく。そんな感じになるんでは、と思っています。ええ、秘密の〇〇も仕込んでおいたので、楽しみにしておいてください。普段見ることはできないものをたっぷりお見せします。 てなわけで、そんなGWを過ごしています。みんなもいい休日をね。って、今日は休みじゃないのか。笑。