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HEATWAVE OFFICIAL BOOTLEG SERIES #008 / 2021122640 Years in a BLINK HEATWAVE
“Unknown Pleasures” HEATWAVE
2022.3.18 Release
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2020.6 Release
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2019.11 ReleaseOfficial Bootleg #007 “THE FIRST TRINITY” 181222 HEATWAVE
2019.5. Release日本のあちこちにYOUR SONGSを届けにいく 2018 山口洋
2019.3.25 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #006 19940524』 HEATWAVE
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HWNR-012 ¥2,500(税込)『OFFICIAL BOOTLEG #003』 HEATWAVE
2015.5 Release
HWNR-010 ¥2,500(税込)DON'T LOOK BACK.
山口 洋 全詩集 1987-2013 B6サイズ 272P 特製栞付き ¥2,800THE ROCK'N ROLL DIARY, 2011 3.11〜 陽はまた昇る B6サイズ 176P ¥3,000SPEECHLESS Yamaguchi Hiroshi / Hosomi Sakana
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日別アーカイブ: 2024年9月13日
山に登る、アゲイン
9月13日 金曜日 晴れ その道のマスターから阿蘇に登るルートを教えてもらったので、帰る前にチャレンジしてみることに。阿蘇五岳と言われるようにピークは5つあるんです。今日は高岳と中岳に登ります。 とは言ってもほぼド素人なので。一人だし、慎重に。前回「初心者向き」ってコースでもなかなかだったし、今回「中級」らしいし。 朝早く、バイクで家を出て、登山口へ。のっけから藪。道なんてないに等しい。傷だらけになって藪セクションを登り終えたら、岩。どこまでも続く岩の尾根、またしても劇的にハードなリポビタンD状態。前回の反省を踏まえ、軍手を買っておいて良かった。ほとんど四つん這いになって手の力を借りないと登れないのです。踏み外したら奈落の底だし。背中のリュックを1ミリでも軽くしたい。登山用のものは持っていないので、速攻買います。 普段運動しているので、スタミナに自信満々だったけど、登山にはあまり通用しない模様。10分おきくらいに休憩しないと心臓がもちまっしぇん。 ここは「バカ尾根」と呼ばれているらしく、心臓破りの難所として有名なんだそうで。どうりで、こんなとこ登ってんの、オレひとりだし。笑。道なんてなにもないんだけど、岩にときおりスプレーでマークをつけてくれてるんです。それだけを目印に這いつくばって登ります。人体にくっついてる蚊、みたいなイメージっすね。 でもまぁ、なんとか根性で登りました。これで4つの頂に登りました。阿蘇のこと、知ってるつもりでいたけれど、自分の足で登ってみると、より理解度が深まります。そして、久住のときも書いたけれど、ゴミ箱もないけど、ゴミひとつないのです。ほんとうに九州の登山者のマナーは素晴らしい! 山が岩だらけなのは火山だからなのかな?ここの山しか登ってないからわからないけど、登山ってこのクラスの標高なら、もっと平和なものだと思ってたけど、違うのかな? 頂上で食べたおにぎりの美味しかったこと。下山したところに超絶美味しい「ヨーグルトアイス」があるのを知っていたので、それをニンジンに下山。「中級」はなかなかにハードでした。でも、山登り、楽しい。人が少ないときに一人で登るのがむっちゃ楽しい。このエリアにはたくさん山があるので、ぜんぶ登れたらいいな、と思っています。ミヤマキリシマって有名な高山植物。春には満開になるらしいし。 疲れた身体に鞭打って、家に帰ってしこたま労働しました。遊びにくるともだちのために薪を割っておきたかったんだけど、タイムアップ。 この家の材木を提供してくれた林業のともだち、ゴンの父上が亡くなったので、バイクに乗って往復100キロのお悔やみに。この家の材はほぼ、父上とそのまた父上が育ててくれたものだから。彼らの仕事は結果がでるのに100年かかるんです。 もちろん喪服なんて持ってるはずもないので、なんとかしようと、ステージで着ていたTCBジーンズの上下。それが今日の正装。もちろん浮きまくってたけど、そんなことより大事なことがあるじゃん? 父から子へ受け継がれたもの。オレもたいせつに使って、この家をゴンの息子の世代に手渡したいって伝えました。 帰ってきて焚き火。 持ってる体力、ぜんぶ使い切った1日だったけれど、疲労困憊の中に一筋のひかりが見えてるのって悪くないです。