太平洋上飛行中

太平洋上飛行中。予想通り飲んでも眠れず。

飛行機でthe Whoの伝記映画を観ながらブログを更新できるってのは、凄い時代になったもんだよなぁ。良し悪しは別として。

てか、ボウイが死ぬってことを一度も想像できなかった自分の想像力のなさに呆れてる。きっと僕の中では人間というカテゴリーじゃなかったんだね。大っぴらに彼を好きだと公言するのは何故か気恥ずかしかったけど、年を取る度に彼が好きになっていった。稀有な人だ。HEROESのB面がたまらなく好きだった。僕の電話にそれは入っていないから、某国に着いたらすぐに買うだろう。今だから言えるけど、たくさん影響を受けた。ほんとうにたくさん、ね。

年を重ねることは、さよならを言うことが多くなる。最近、もう一度生きる理由を見つけた。だから、まだ死ねないし、残りの時間を精一杯生きたい。人生は思ってるより短い。命短し恋せよ乙女。ほんとうにその通りだよ。ボウイさん、素直に生きなきゃ、ですよね。

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太平洋上飛行中 への5件のコメント

  1. やまちゃん より:

    I can see for miles & miles & miles …

  2. radiofish より:

    『★』繰り返し聴いてます。

  3. エイジ より:

    デビッドボウイさん最後の写真だそうです。
    笑顔が素敵です!
    http://consequenceofsound.net/2016/01/david-bowies-final-photographs/

  4. Je suis Charlie より:

    新作を聴いて、すごく気に入っていたので、とても残念です。

    訃報に接してから聴き直してみると、アルバム・ジャケットや歌詞などに自身の未来を暗示させる部分があり、さらに寂しくなりました…。

    一つのところに立ち止まらない姿勢を最後まで見せてくれた稀有なアーティストだったと思います。RIP…。

  5. Seemore より:

    『★』。
    レコード稼業を生業にして早20数年、あろう事かアナログ盤を買い逃し気づいた時にはもう世界的に入手困難という、、
    只今24/96ファイルにて全曲聴き終えたところです。
    とある熱心なファンの方がブログで、
    「彼は余命宣告を受けた時に、一通り人間らしい動揺を経た後、「チャンス」とほくそ笑んだのではないか」
    と書かれてましたが、全く同感です。
    自らの死を持って初めて完成するレコード。こんな作品は今まで聴いた事ありません。あのラストフォトといい、ほんと世紀のトリックスターですね。
    ラストの曲に至っては、大笑いしながら涙腺が完全崩壊しました。
    (ヒートウェイヴのとある曲でもそんな経験がありますが)

    この作品、まだこの星で生きてる側の人間が受け取るメッセージは決して小さくないです。
    ヒロシさんも是非!

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