day #005 Blind Pilot

1月16日 土曜日 雪/曇り/晴れ

山で浮かんできたアイデアは、自分でも訳がわからないことが多い。考えてひねり出したものではないから、きっと必然なんだろうけど。ランニング時のそれより、はるかに分からない。風景となって、頭の中に浮かんでくる。言葉だったり、メロディーだったり、グルーヴだったり。

その意味を考えることに意味がない気がする。自分がときどき手に負えない。苦笑。きっと触媒みたいなもんなんだろうなぁ。

Blind Pilot。

窓は

画架なんだね。

トッドが元気で嬉しい。

白の世界。

ドングリを隠すリスは幸福になれない。

不眠症をくぐり抜けて。

ミスター・トラブルも大人になった。

異邦人。

どうせつくなら

美しい嘘にしなよ。

Blind Pilot。

 

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day #005 Blind Pilot への2件のコメント

  1. 桃子 より:

    最近、会わずして光の道をゆく方も多く…。
    去年ある方が「自分は大きな所でコンサートはしたくないのでチケットが取り辛いと言われる。なのでもしかしたら今日が観に来てくれる最初で最後になってしまう方もいるかもしれない。だからこの曲だけはなんと言われようともいつも絶対にやるんです」と語り、誰もが知る曲を初めて生で聴き感動した事がありました。最後になるかは分かりませんが、そんな想いを込めて曲を届けてもらえるのは本当に幸せです。
    「満月の夕」は不思議なタイミングで洋さんと私を繋いでくれた想い出の曲なんです。多くの人に永く愛され必要とされる曲をつくり歌えるのは幸せな事ですね。
    洋さんのその風景がまたいつか曲になり届けられることを願っています。生きましょう!
    そんなことを考えた1日でした。

  2. スズキコウイチ より:

    寂寥感を物凄く感じる雪山の写真ですね。凄く荒々しい。
    このような自然の中に身を晒すことによって、大地の鼓動、律動に山口さんが感応したのかもしれませんね。その律動から生まれた敬虔なる高揚感が溢れ出したとき、言葉にならない言葉が、声にならない声が耳鳴りのように、カオスのように渦巻くのかもと思いました。その混沌とした景色を、遠くから俯瞰して見つめている、もう一人の山口さんの視線によって一つの歌えと昇華したとき、僕らも大地に繋がることができます。それは僕にとってとても意味があります。

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