Recording day #075

1月27日 金曜日 晴れ

事務的仕事、雑務、それらにまみれながら、音楽に向き合う。こころにターボチャージャーをかけて、昨日録音したものに歌を歌う。ふぅ。

「満月の夕」について書かせてもらった原稿、後編です。今まで黙っていたけれど、一回だけきちんと僕の立場からの風景を伝えておこうと思ったのです。振り返るのはあまり気持ちのよい作業ではなかったけれど、向き合って良かったっす。さ、この話はもうこれで終わり。

何ぶん22年前の話ゆえ、時系列はもはや何が正しいのか不明な部分もあるし、実際、鋭いピンポイントの指摘を受けたりもするけれど、僕の記憶はこのようなもので、そこにはhonestな気持ちで居たいのです。

ちょっとだけ春霞な感じもあるよ。

 

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Recording day #075 への5件のコメント

  1. Masako より:

    「満月の夕」の後半記事、読みました。記事にしていただき、ありがとうございました。そして、ライヴでも歌っていただき、ありがとうございます。いつも思います。一番最初に聴いた、山口洋さんの歌う「満月の夕」がいちばん好きです。また、歌ってくださいね。

  2. Kim より:

    今は亡き、マイカル本牧のライブで、ソウルフラワーとヒートウェイヴを観た。誰がブッキングしたのか、確か初めての対バンだったと思う。そこに僕は居た。ソウルフラワーを目当てに行った僕だが、記憶が確かなら、スリーピースのヒートウェイヴには度肝を抜かれた。何だこれは!勿論、全部知らない曲。だけど、心にズバズバ刺さる。直ぐに買ったCD。「陽はまた昇る」。その一曲目「明日のために靴を磨こう」は何回聴いたことだろう。そして、震災。「満月の夕べ」はヒートウェイヴバージョンで初めて聴いた。素晴らしい。と言うか、締め付けられた。と言う方が正確か。上手く言えないが、世界に、山口洋や、中川敬、佐野元春、ニールヤング、etcが居ると言う事が嬉しく思うし、自分もそのように在りたいと思います。

  3. KUMIKO より:

    泣きたいのに泣けない人のために、
    この唄があって良かったと思います。
    後世に唄い継がれる 満月の夕 。
    後半の記事に泣けました。

  4. のり より:

    「満月の夕べ」と共に山口さんのこの記事も後世に残してもらいたいな。
    紙の媒体じゃなくウェブ上での記事・・・残らないんだろうなぁ・・きっと。
    でも、こうして読んだ僕は記憶に留めておきます。

  5. ジンジン より:

    満月の夕(後編)。拝読しました。
    そんなエピソードがあったとは…。プライベートのことをここまで語られるなど思ってもいませんでした。
    “よみ人しらず”。山口さんがよく言われる表現です。100年後かいつか分からない未来に、誰の唄かは分からないけど、知らず知らずに誰もが口ずさむ童謡のように語り継がれている唄。そんな曲になれば良いですね。きっとなるでしょうけど…。
    当時、この違うバージョンのシングルCDは2枚とも入手し、繰り返し聴いていました。それぞれ個性が滲み出ているので、私はどちらも好きです。どちらもありです。お二人の活動を陰ながら応援しています、今でも。
    貴重なお話をありがとうございました。

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