7月23日 土曜日 晴れ
「海さくら」のプレ・イベント。神奈川県藤沢市にて。
本日は僕がプロデューサーってことになってます。僕の仕事は簡単なものです。まずは一緒に演奏してくれる三宅伸治(伸ちゃん)さん、リクオに「今、歌いたい」曲を歌ってもらうこと。彼らがそこにintoできるように、響きあうこと。ただ、それだけです。ときどき、このような立場にあるときの僕には「何で自分を全面に出さないんだ」と云う批判が寄せられますが、それは心外です。誰かを立てているのではなく、響き合っているのです。そこに無上の歓びを感じるのです。それが僕にとっての音楽です。
リクオにはMC、飲酒、盛り上げ禁止と云う無茶ブリをしましたが、軽々と突破してくれました。ありがとう。伸ちゃんは、こんなに長い間知っているのに、演奏したのは初めてなのです。その理由がステージに立っていてじわじわと分かってきました。それは二人の秘密なんで、ここには書かないけれど。彼の歌には嘘がなかった。震災後に書かれた曲「生きよう」。あれだけまっすぐに、あれだけ簡単な言葉で、あれだけのデカい声で、前を向いて歌うこと。そこに確かに師匠を受け継ぎ、乗り越えようとする姿を感じて、ぐっと来ました。
観てくれた人は分かると思うけど、「海さくら」。いまどき珍しいくらいにまっすぐなイベントです。本番は9月に江ノ島で行われます。是非、来てください。ありがとう。
左手にごみ袋、右手にトングを持って、拾い隊に初参加。晴天の江の島散策も満喫し、グレッチの音も私にはぐっと沁み入り、大変充実した時間を過ごさせていただきました。
9月も楽しみにしてます!
ハチマキにあるとおりでした。ミュージシャン同士のつながりを感じながら聴くことができる音楽は格別なのです。心を澄まして聴くとすごいのです。
海さくらミュージックフェスティバル。9月が楽しみです。ありがとうございました。