描く

3月30日 金曜日 晴れ

わたくし、某芸術学部美術学科油絵科卒です。でも、ミュージシャンとして生きていくことを決めたから、卒業とともに絵を描くのはやめました。描くのは好きだけど、閃きが確かになかった。でも音楽をヴィジュアルで捉えることができるのは絵を描いていたおかげだと思います。

それから33年。昨日、文房具屋でスケッチブックを見ていて、「描けばいいじゃん」ともう一人の僕が囁きました。ずいぶん長いブランクだったけど、もう一度描いてみようかと思ったのです。今なら、もう何にとらわれることもなく、自由に描ける気がする。訳もなく。

買った。

コンクリートジャングルでもけなげに咲いてる野生の花が好き。たくましくて、はかなくて、こころぐわんぐわんに動くなぁ。誰に頼まれた訳でもなく咲いてる春の花。たくさんインスピレーションもらったよ。ありがとう。

昨日、僕が生息している海辺の町に咲いていた花たちを一挙にどうぞー!

 

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描く への5件のコメント

  1. エイジ より:

    歳を重ねるたび、道端の花がますます美しくなっていきますね。
    新曲と新作(絵)楽しみです!ぜひ絵も公開してください。

    入手以来、通勤時はずっと Your Songs を愛聴していたのですが、たまには違うバンドをとうっかり開いた ‪Wilco ‬のアコースティックライヴに度肝を抜かれ‪、Impossible Germany のテレビジョン度合に魂を抜かれ、気がついたらタワーレコードで同曲の入ったアルバムを手にしてレジに並んでいました。‬

    ‪またしても素敵な音楽との出逢いを、ありがとうございます!‬

  2. Masako より:

    駐車場の裏にはつくし。庭の片隅にはタンポポ。いつの間にか紫のスミレが。風になびきながら、ちいさな花びらは色彩を主張し、周りを気にすることなく、そこに佇んでいました。忘れていたものを思い出させてくれます。
    海辺の町に咲くたくさんの花、とってもきれいですね。朝から元気もらいました。自由に表現できるから絵もいいですね。小鳥たちとギターとスケッチブックと。なんだか今日はそんな気分です。

  3. meimay より:

    わたしも一応、スケッチブックだけは昨年、買ってあるので描こう!

  4. こ寿司 より:

    お花みたいに話さず生きられたらいいのに。と、思う今日この頃。山口さんの撮ったお花、それだけで充分饒舌ですものね…言葉にならないから描いたり奏でたり。ちょっと忘れてたのかな、なんて。

  5. Kumiko より:

    スケッチブックの写真にオヤッ?
    うふふふ…
    私がニヤケても仕方ないけど嬉しい。
    来年の1月1日 干支の絵は楽しみにしています。(笑)

    花は散り際の美しさと儚さ 潔さが好きです。
    咲き誇るより散り際が美しい花が愛おしいなぁ。

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