2月4日 日曜日 晴れ
真冬なのにモーガンのスタジオはクーラー全開。それでも暑かった。笑。どゆこと?
スウィンギング・ロンドンに育まれた音、楽しんでくれた?なんか、違うでしょ?そりゃそうだよ。あの時代、サマーオブラヴになるまで、彼はロンドンで育って、ティーンのときに大ヒットを飛ばして、ジミヘンをパブで20回観たんだってさ。今日みたいな至近距離で。そりゃ人格形成に影響するよ。笑。
ビートルズの映画を見たら、スタジオで「Tea」飲んでるでしょ?英国のロックンロール・マナーってのが厳然としてあるのよ。オレ、スタジオで「Tea」飲まないもん。スコーンも食べないし。
スウィンギング・ロンドンと博多育ちアイルランド経由のオレが響きあう。それはまったく可能だってことを体験してほしかったんだよ。トラウマになるくらいの距離で。どうしてって、俺たちがロックンロールの河を共に流れてきたから。お互い本気でね。流木みたいにさ。
もうひとつ。書くかどうか迷ったけど。
自由に生きるってこと。俺から見てもモーガン、異国で74歳になってひとりで暮らしていて、まったく悲壮感がない。ガンの手術だって2回やってるのに、そんなことおくびにも出さない。LIFEをひたすらenjoyしてる。じゃなかったら、自分のスタジオにオーディエンス入れないって。オレはぜったい嫌だもん。笑。
彼は流浪してきた。オレも流浪してきた。お互い社会の不適格者。でも、ロックンロールがつないでくれるんだよ。真ん中に自由の河が流れてる。だから、ほんとうはね、ただ音を浴びて楽しむのもいいけど、あなたたちの暮らしの中に持って帰ってほしいんだ。そのスピリットを。
それが伝えたくて、オレは彼のオファーを受けた。
彼はアンビエントの世界でも一流なのね。だから、オレはほんとうは小さな音で、細部まで張り詰めた演奏がしたい。でも、モーちゃんはオレとやると「ロックンロール、イェー!」になっちゃうんだよね。笑。まぁ、そんな機会も少ないのかな。
来てくれて、ありがとう。
明日は明日の風が吹くと思うよ。
演奏中の撮影が何となく気になりましたが
モーガンさんのおうちに遊びに来たみたい
ハッピー空間でとってもhappy
ありがとうございました❣️
ヒトんちにあげてもらって、至近距離で楽しめて、音のシャワーを浴びて貴重な体験をありがとうございました。最初のインストも間近で見れたので「こうやって弾いているんだ~」と新しい発見と感動があり楽しめました。
ルナパークの画像が音と重なってとっても幻想的でした。
HAPPY60の赤い座布団も素敵です。
昨夜はリクエスト曲をモーガンさんと演奏してくださり
めちゃくちゃ嬉しかったです。
本当にありがとうございました!!
まったりと楽しい時間の中に
感動する瞬間が何度もありました。
その感動を、そしてスピリットを
胸に持ち帰らせていただきました!
追伸 ライブを後方で楽しんでいたのですが、後方から自分が見る限りですが、演奏中にお客さんが写真を撮っている様子は全く見受けられませんでした。ただ女性スタッフの方が移動しながら撮っていたスマホのシャッター音だけが何度も響いていたのは客としても気になってしまいました。
昨日はありがとうございました。選曲もサロンの雰囲気も良かったです!ワインも美味しくいただきました。あんなに近距離で演奏を楽しめた事は貴重な体験でした。
モーガンさん元気一杯でしたね。MOTTは田舎の中古盤屋で見つけた時は本当に嬉しかったのを思い出し その人が目の前にいるのが不思議な気分になりました。
お二人の久しぶりの再会と共演を、モーガン邸で体験できた幸せ。感謝です。
モーガンさんが自らふるまうお手製hot wineは色々なスパイスが入って、世界を流浪してきた味がしました。
”彼はこの曲知らないけれど、大丈夫だよ”って紹介で始まった曲に、あの楽器が奏でるメロディーの素晴らしいこと。そして、某曲での洋さんの「風鈴」の立ち技!
モーさんのチャーミングさを洋さんがひきだす、そんな印象をうけました。
「裏に回る」という表現が正しいかどうかわかりませんが、そんな時のギターのドライブ感がすごかった気がします。