山口洋ソロツアー『Highway 60~61 Revisited』 -SEASON 3-

1月5日 日曜日 晴れ

山口洋、61歳。

山口洋(HEATWAVE)ソロツアー『Highway 60~61 Revisited』

-SEASON 3-

還暦記念エッセイ「Seize the Day 今を生きるための音楽」を抱え、 2年をかけて61ヶ所の旅へ

♦︎2年目の今年も、全国を回ります!♦︎

料金(全公演共通):
前売¥5,000+1D別/当日¥5,500+1D別(広島公演は1オーダー別)

すべての公演の詳細はこちらに。

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今年も行くぞー!!!

今年中に61箇所まわって、最後に南青山MANDALAに生きて辿りついたなら、「完結」なんだけど、いかんせん今年はなかなかにハードスケジュールでして、これは体調的に厳しいと判断したら、今年中の完走にこだわるのはやめた方がいいか、と昨日モーガンと新春一本目のライヴをやって思いました。笑。その話は後で書きます。

入魂のエッセイは残り100部くらいなんです。このツアーはそれを自分で届けにいくのが主眼なので、二度と作れない本ゆえ、それをやり遂げたいと思っています。

近くの町に来たら、ぜひ観に来てください。

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#033
2025年3月6日(木)
名古屋:TOKUZO
(愛知県名古屋市千種区今池1丁目6-8 ブルースタービルディング 2F)
18:00 open /19:00 start

 

#034

2025年3月8日(土)
福山:Boogie Man’s Cafe POLEPOLE
(広島県福山市元町7-6)
18:30 open / 19:00 start

 

#035
2025年3月30日(日)
広島:音楽喫茶 ヲルガン座
(広島県広島市中区十日市町1丁目4-32 天国ビル 2階)
18:00 open / 18:30 start

 

#036
2025年4月1日(火)
大阪:南堀江 knave(ネイブ)
(大阪府大阪市西区南堀江3丁目11-21 Tall Valley)
19:00 open /19:30 start

 

#037

2025年4月18日(金)
豊橋:HOUSE of CRAZY
(愛知県豊橋市松葉町1丁目6-1)
19:00open / 19:30start

 

#038
2025年4月20日(日)
静岡:LIVEHOUSE UHU
(静岡県静岡市葵区七間町12 静岡東宝会館 B1F)
18:00 open / 18:30 start

 

#039
2025年4月26日(土)
長野:NEONHALL(ネオンホール)
(長野県長野市鶴賀2344)
17:00 open / 17:30start

 

#040

2025年4月27日(日)
金沢:メロメロポッチ
(石川県金沢市古府町西113)
17:00 open / 18:00 start

 

#041
2025年5月5日(月祝)
千葉:ANGA
(千葉市中央区富士見 2-16-4 B1F)
17:30 open / 18:00 start

 

#042
2025年5月10日(土)
高松:Music&Live RUFFHOUSE(ラフハウス)
(香川県高松市常磐町1丁目7-3 BSCビル 2F)
19:00 open / 19:30 start

 

#043
2025年5月11日(日)
高知:喫茶 spoon
(高知県高知市本町3丁目2-45)
17:00 open / 17:30 start

 

すべての公演の詳細はこちらに。(予約開始日なども)

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さて。昨日はモーガンサロンでの「新年会」(なのか?)。

まずはモーガンサロンへのサポート、ほんとうにありがとう。

このスペースが維持できてよかったと思うのも束の間、モーガンは相変わらずモーガンというよりはさらに目がキラキラしておじいちゃんは子供化してるというか。(←それはすごいことなんだけど)

俺としては75歳と61歳が演奏してるんだから、アットホームだけれど、音楽の深淵さ、言葉なんて関係ないこと、受け継がれたもの、超絶至近距離ゆえの微妙なタッチ、エトセトラ。そんなものを伝えようと思ってたんだけど、彼は昔からオレと演奏するとアンビエントな人だとは思えないロッキンクソじじい(←ある程度褒めてる)に変身し、暴走機関車みたいになるんよね。まぁ、それもすごいことなんだけどさ。そんなじいちゃんいるわけないし。苦笑。

モーガンサロンで演奏してんのに、今、ものすごい耳鳴りかつ、喉が痛い。いったいどういうこと。笑。

まぁ、受け継がれたものを伝えようなんて、プロットを考えたオレが悪いのか。ははは。てかね、なんとかしようと通訳したのはほんと疲れました。普段使わない脳みそだから。あと、換気が悪すぎる。後できいたら、スタッフがエアコンを入れ忘れてたんだって(おいおい!)。オレは歌いながら酸素薄くて死ぬかと思ったぞ。ああなると、楽器ももはや鳴らないし。新春から空気の薄い思いをさせてほんとうに申し訳ないっす。

なので、わたくす。さっきモーガンにメールを書きました。もちろん英語です。温度管理をすること、必要であれば、休憩中に換気すること、MC中にも都度換気すること。おじいちゃんロッカーは音楽大好きすぎて、そこまで気が回らないので、今日はわたすが全面的にみなさんの健康のことを考えてやりますんで、換気などにご協力ください。ホットワインと薄い酸素と香水がまじってるのはよくないって。オレ、いい演奏したいし。

昨日、明日も来る人?って聞いたらかなりの数の人が手を挙げてたので、トークコーナーも「スウィンギング・ロンドン」というよりはあのモーガンの75歳の人生にフォーカスした方がいいな、と。昨日もなかなかの質問が飛んでたので、今日も遠慮なくどうぞ。

某レコード会社の副社長(とっても好きな人なんです)が差し入れをもって来てくれていて、モーガンに「all the young dudes」歌ってもらったらどうでしょう?って。ナイスアイデア!!デヴィット・ボウイがモットを救うために書いた曲だもんね。そうしよう!北島さん、音楽界にあなたのような人がいてくれて、オレは嬉しいよ!

なわけで、モーガンから譜面を送ってもらったんで、これから練習します。

とにもかくにも。こんなことがいつまでもできるとは「まったく」思ってないのです。でも、いいライヴをやれば、モーガンももっと長生きしてくれると思うし、聞いたなら福岡とか、仙台とか、遠いところから来てくれたんだってね。ほんとうにありがとう!

たくさんのプレゼントもありがとう。とんでもねーローストビーフとか(わたくし、帰っていただきましたけど、のけぞりましたよ)、ワインとか、つまみとか。みんな新年会と思ってもってきてくれたんだね。ほんとうにありがとう。知ってか知らずか、モーガンはグビグビ飲んでましたよ。あまり気を遣わないでね。楽しんで。

てなわけで、今夜、いい夜にしましょう。昨夜、来てくれた人たち、ほんとうにありがとう。

ついしん

感想あればコメント欄に。俺が訳してモーに伝えておきます。喜ぶよ、きっと。

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山口洋ソロツアー『Highway 60~61 Revisited』 -SEASON 3- への8件のコメント

  1. 万友美 より:

    昨日はありがとうございました!
    最後より一曲前の…モーガンさんの演奏に痺れました(モーガンさんって…ロッカーだなあと思いました→山口さん…あそこらへんで耳をやられましたか?)。椅子なのに、ノリノリで聴かせて頂きました。またモーガンサロンに伺いますので、よろしくお願いいたします✨
    個人的には最後の曲で涙しました。山口さんの唄声…ホント好きです!山口さん…今日は頑張らなくていいかも、です。身体優先で!!ツアーもあるし!頑張らなくても、伝わるものは伝わりますからね。

  2. ファンタグレープ より:

    インスタのストーリーでモーガンサロンの雰囲気ちょっと流してくれてありがとうです。とっても良い雰囲気のサロンですね。行けないけど妄想してます。あとソロツアー、大阪knave絶対行きます。今から楽しみです♪

  3. Y.HAGA より:

    昨夜はイギリスのラジオ放送について翻訳困難な質問をしてしまい、すいませんでした(苦笑)。
    実は僕、ローリング・ストーンズがチェススタジオに行った時、自分達のヒーローだったM・ウォーターズが、スタジオの屋根を塗ってたのを見てすごくショックを受けたというエピソードがずっと心に引っかかっていたんです。そういうイギリスのミュージシャンの黒人への偏見の無さは、彼らがティーンの頃かブラック・ミュージックを聴く環境があったからなのでは?とずっと思っていたんですよね。
    昨日、モーガンさんから海賊ラジオの存在と、BBCが規制を取り払った事実を直接聞くことができ、長年の疑問が解けた気持ちです。ありがとうございました!

    昨夜は演奏も勿論素晴らしかったですが、僕は一部のトークコーナーが圧倒的に面白かった!あれがどれだけ貴重な話か解ってますか、皆さん?(笑)やっぱりスィンギン・ロンドンの時代を直接見ている人の話は違う!本を読むのとは全然違う!ジミヘンを2mの距離で見た話、ジョージ・ハリスンの2面性の話(笑)、どれも時間を忘れるぐらい夢中になってしまいました。
    ヒロシさんが持参した私物の写真集が、モーガンさんの話をより具体的にイメージさせてくれてこれまた良かった。私、夢中で見てて本の名前をメモるのを忘れてしまいました。もし宜しければ、改めて教えていただけると嬉しいです。

    欲を言えば、時間があまりにも短かった…。次回はトークの時間をもっと長くしても良いように思いました。それと、翻訳は洋さん一人で背負わなくても良いのでは?多分、お客さんの中にも英語が堪能な方がいらっしゃるはず。みんなで都度都度日本語を補完し合いながら進めていくとより一層親密なイベントになるのではないかと思いました。
    ともあれ、本当に貴重な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。今日行かれる皆様、楽しんでくださいね!

  4. しの より:

    昨日のモーガンサロン、ありがとうございました。
    最近、モーガンさんとピーターバラカンさんのイベント等でスウィンギング・ロンドンについて触れる事が多く、ちょうど関心が高かったので、今回も大変興味深い内容で、しかも面白いトークで楽しませていただきました。
    ライブでの選曲も通常はなかなか演奏されないもので、お二人の演奏でしか聴けない貴重なロックンロールでした。熱い演奏と熱い観客と熱い室内の3つの熱さ、あと、ホットワインの暖かさ。身体の中からハートまで熱くさせていただきました。帰りも寒くなかったですよ!

    なんと!「all the young dudes」!!!是非聴きたいです!お願いします!

    あと、前々から聞きたかったのですが、なぜ日本に来る事になったのか、教えていただきたいです。あと、どのようにして山口さんと知り合って、heatwave 加入となったのか、お聞かせいただければありがたいです。

    では、今日も参加させていただきますので、お願いいたします!

  5. 風にハモ太郎 より:

    昨日のモーガン・サロン、思う存分満喫させていただきました。スタジオ録音の現場で味わえるような贅沢。お茶目なモーさんは元教え子の手のひらで自由に暴れる恩師の様な側面も(笑)。高齢者と後期高齢者なんて括りは二人には全く似つかわしくない!

    第一部のSwinging Londonにまつわるモーガンさんの話しは、とても興奮しました。
    偶然だと思いますが、「壁にマグナムシャンペン瓶」「天井にギター」「鍵盤にナイフ」全てが、”突き刺さった”エピソードだった!モーガンさんの当時の驚ぎが50年過ぎても観客に伝わったと思います。それとジョージ・ハリソンの2面性にまつわる彼の下ネタ系ジョークについては、あのモンティ・パイソンの熱心なファン・支援者であったことを裏付ける証拠です!これまた貴重です。

    静かな曲でのモーガンのプレイは、洋さんのグレッチとはまた違う宇宙に誘ってくれます。キーボードから奏でる尺八のような音色は、温もりのある「竹」に感じられるような不思議さもあります。
    ”あの日のビジョンが絵になって飾られていた”の所では、正に「絵」になっていたなぁ。

    帰り際には記念撮影もして下さりスタッフの方に感謝。毎度しつこくminitures1と2の素晴らしさについてアッピールさせていただき、何だか談笑してるようないい写真をいただけました。ありがとう。

    本日ライブに行かれる方、是非楽しんで下さい!シンプルな質問でも、洋さんモーさんがきっと話に花をさかせてくれます。Heatwaveの加入にまつわる話し、いいですねぇ。知りたい!!!

  6. シュウジ より:

    昨夜のモーガンさんと洋さんのセッション、素晴らしかったです。たくさんのものを受け取りました。
    言葉じゃなくて音楽でわかり合えるとおっしゃっていたのが頷けました。
    選曲もとても嬉しかった。
    ぼくは『月に吠える』がHEATWAVEとの出会いの一枚だったので、心躍りました。
    いただいたCD、大切に聴き倒します^ ^

  7. 辛口ゴールド より:

    昨年は妊娠中で泣く泣く断念したモーガンサロンでのLIVE、超絶至近距離で体験できてとても嬉しかったです!
    洋さんとモーガンを2mの距離で観れるなんて感無量でした。
    モーガンはあの距離でジミヘンを体験していたんですね。そりゃドラッグいらないわ!と思いました。笑
    初めて観るモーガンは、お茶目でキュートなおじいちゃんでとても大好きになりました!
    洋さんがプレゼントしたSEXTONのアイリッシュウイスキーを、モーガンが棚に飾る為におもちゃのピアニカをどかして置いて、TONを指で隠してS◯X!と叫んでそのあとそのピアニカを突然プップと吹き出したのには、私も吹き出しました。
    私もジョージの2面性の話(洋さんがそれを通訳してくれたのもシュールで面白かったです)ジミヘンの天井ギターや、ビートルズとストーンズのイメージなど初めて知る事ばかりで、そもそもスウィンギング・ロンドンすらなんなのか知らない私でしたが、洋さんの通訳のおかげでモーガンの話が理解できました!ありがとうございます!
    知識のある人が行くLIVEなんて思わずに、知りたい!という気持ちで観に行けて良かったです。
    演奏中のモーガンはキュートなイメージとは違い、とてもカッコよかったです!ブログを見て予習していた「BALLAD OF MOTT THE HOOPLE」も聴けて嬉しかったです!あの曲のモーガンのキーボードすごく好きです。

    ホットワインも美味しくいただき、とても充実した時間でした。
    モーガンのバースデーをお祝いしたい気持ちを表現するために(笑)着ていったニットを、モーガンに褒めてもらえたのも嬉しかったです!
    モーちゃんお誕生日おめでとうございます!
    またモーガンサロンに遊びに行きたいです!
    この機会を作ってくださった洋さん、いつもありがとうございます!

  8. 中澤 美穂 より:

    山口さん、こんにちは。

    4/26 ソロ公演、長野ネオンホールの予約、正しい予約先のリンク、ご担当の方から教えて頂きました。次の通りです。ご参考になれば。

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd1laKGrqQFcNtNm3yTh_cLB-S6fX_-QyYUgy2lIjcikKrJ-A/viewform?usp=header

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