下北沢にて

3月19日 水曜日 雨

若い頃、代々木上原に住んでいたからして、下北沢にはお世話になった。歩いて通えたし、あの町のまだ戦後感漂う雑多さゆえの懐の深さが好きだった。そのまま朝を迎えることもしょっちゅうだったな。笑。

でも、来るたびにもはや未来都市。いったい誰が音頭を取ってるのか知らんけど、古くていいものを根絶やしに。日本人って悲しいくらいにアホだと思う。目先のことしか考えない。オレはオシャレなカフェなんかには死んでも入らない。儲けたあんたたちはそれでいいと思うけど、我々はいい町と裏通りを次の世代に遺す責任ってものがあると思うよ。廃炉にできない原発を押しつけ、こんなペカペカの町を押しつけ、、、、。

地元の人に聞くなら、家賃が高騰して、古くからいる人たちが出ていかざるを得ない。あるいは、ビルの建て替え。ああ、大好きだったNYのダウンタウンと同じだね。アーティストが住めなくなったら、町は死ぬよ。文化的にね。

なんだかね、、、、、。

さて。切り替えて、いいライヴをやることに集中しますか。宮田和弥くんが声をかけてくれて、花田せんぱいと3人で奏でる日。まぁ、ほんとうに笑っちゃうくらいに生きてきた道のりが音楽に滲んでいて、とっても面白かった。てか、ホスト役大変だったね。ありがとう。ジュンスカも45年だって。すごいね。それだけ続けてくるって、なにかがなければ到底不可能だよ。

それぞれに今さら潰しが効かない覚悟があって、それがまたよかった。

ありがとう!

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下北沢にて への4件のコメント

  1. 万友美 より:

    昨日ライブを見ました。やはり新曲はセッションのライブの時にしか聴けないんですね(当たり前か)。5月…なんとか行こうと思ってます。
    また「ポーラースターライブ」2枚組が物販してるかなと思いましたが(私が通販で買わなかったのがアホでした)。これから注文します!!
    よろしくお願いします

  2. しの より:

    ライブありがとうございました。昨日、参加させていただきました。
    たっぷり楽しませていただきましたが、特にそれぞれの共演の曲たちがとても個性的で、改めてそれぞれの楽曲の良さを感じました。特に頭に残っているのが、3人で演奏した2曲ですね。the bandの曲。凄く良かったです。日本詩もハマっていました。また聴きたいですが、3人居ないと成立しないハーモニーなので、ソロライブでは難しいですかね。そう考えると、レアなものを聴かせていただきました。
    あと、宮田さんと花田さんが演ったルースターズのあの名曲。ウン十年ぶりに聴き、初めて聴いた時の事を思い出しました。当時もなんか不思議な感じがしたのですが、改めて聴いてみて独特の揺らぎ感を感じ、凄い曲だなって思いました。朝からさらに聴き直しています。
    あと、宮田さんのギターを初めて聴きましたが、素朴で音楽愛に溢れていて好きですね。

    見逃した方は、まだ配信で視聴可能ですよ!

  3. あさはら より:

    弾けば弾ける参加させていただきました!
    山口さんのライヴも、ジュンスカのライヴもずーっと通い続けていました。
    活動的に接点はないものと思っていたので、今回の共演はまさに本当に夢のような至福の時間でした!
    また是非共演してください!

  4. 甲斐 より:

    配信があったと知り嬉しい限りです!

    山口さんと花田さんが、『Walk On The Wild Side』を演奏されたとは!!

    是非「玄界灘塩辛兄弟」を復活してください!!

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