氷の世界

2月4日 月曜日 晴れ

ハードでタフな一日でした。

雪と云うよりは、氷の世界。頂上付近は風でわずかな雪も吹き飛ばされ、地表や岩がむき出しになった上に、誰かが作った轍がいびつなまま完全に凍結。気をつけていないと、突然足を持っていかれます。キツい斜面では、どうにかして刃を入れなければ、はじき飛ばされます。こんな状況、経験したことないのです。とにかくコケる理由が分からない。理不尽極まりない。(←これニンゲンの都合)

以前であれば、歯が立たない自分に苛立っていたと思います。でも、そんなところが変わったのかなぁ。どうにかしよう、理由は何だと、考えます。まぁ、どうにもならないこともたくさんあったけれど、この身体の痛みも含めて、まだまだ奥は深いのだ、と教えられた一日でした。でも、正直云うと、雪降って欲しい。

観た目は美しいんだけどね。

観た目は美しいんだけどね。

氷の世界。

氷の世界。

どこもかしこも。

どこもかしこも。

かっきんこっきん。

かっきんこっきん。

凍った崖はかなり怖いです。失敗は許されず。

凍った崖はかなり怖いです。失敗は許されず。

理由も分からず足を持っていかれ、突然コケるってのは初めての体験です。

理由も分からず足を持っていかれ、突然コケるってのは初めての体験です。

氷でコケると痛いのです。

氷でコケると痛いのです。

理由が知りたい。

理由が知りたい。

きれいでしょ?でも、これも完全に氷なのです。足、持っていかれます。

きれいでしょ?でも、これも完全に氷なのです。足、持っていかれます。

気をつけろよーー。平坦だからって気を抜くなよー。

気をつけろよーー。平坦だからって気を抜くなよー。

岩と氷に表面まで持っていかれた僕のスキー。ごめんね。

岩と氷に表面までエグられて持っていかれた僕のスキー。ごめんね。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

氷の世界 への2件のコメント

  1. Froggy II より:

    氷の轍の大変さ、コケたときの痛さ・・・
    雪国育ちだから少しは感じ取ることができます。
    それにしてもあんな固い氷の上をスキーできるなんて、すごいなあ。私はこわくて想像できない・・・そちらの山とは比べようもないのだけど、私も毎日出勤で数十センチの氷の轍と格闘しながら一時間ほど車を走らせます。古き相棒の車はジャンプし、時どき腹をつき、足をとられながらも逞しく進んでくれて。(涙)

    雪と暮らしていくのは大変だけど(とくに今年は例年の4倍量!)、やっぱり嫌いにはなれません。ときどき汲みにいく山のお水は2~300年前の雪どけ水。雪が作ってくれる御馳走です。遠い時代に思いを馳せながら、今夜も一杯いただきます(お水だけど)

    イヌイットは20種以上の雪や氷を表す言葉があるそうですね。しびれるなあ。

  2. なおみ より:

    氷の雪山が外国の岩肌の映像のように見えた。
    あれってどこの国だったっけか。
    それにしても自然って不思議。
    関東では明日雪降るとか降らないとか。
    帰るまでにパウダースノーで滑れるといいですね~。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>