Life is beautiful

2月11日 月曜日 雪

雪が降っています。

明日、もう一度Bowlに行ったら、明後日朝イチの飛行機で帰ります。ここはしょっちゅう欠航するので、飛べばいいけど。明日はパウダーのBowlかなぁ。でも、多分、おそろしく寒い。

この山にお世話になるのは、今年最後か、と。毎日、甲子園球児みたいに「今日もよろしくお願いします」と挨拶していたので、今日は僕を育ててくれた崖や斜面に感謝を伝えにいきました。

滞在中、していたことと云えば。朝5時か6時という、ミュージシャンにはあり得ない時間に起床し、ストレッチをして、簡単な朝飯を食べて、バスに乗って山に向かう。夕方にはヘトヘトになって帰ってきて、シャワーを浴びて、晩飯を作る。その後、作曲して、ビールを飲んで12時には寝る。

その繰り返し。でも、まったく飽きなかった。簡単に云えば、大切にしなければならないことが、あぶり出しのようにくっきりと浮かび上がってきました。同じくらい、どうでもいいことも分かりました。5曲書きました。これから、ライヴでブラッシュ・アップしていきます。

誰かが家に居るというのも、僕にとっては新鮮な経験でした。ネコのライアン君とは毎晩一緒に寝てたし。誰よりもこいつと一番仲良くなったかも。オーナーは何処の馬の骨か分からない東洋人を、干渉することなく、放っておいてくれました。見事な手腕でした。絶妙な距離感だった。これがアイリッシュだとこうはいかない。

じゃ、時間があれば、また明日。

落ちてみるのもいい経験だった。

落ちてみるのもいい経験だった。

撒いた種はいつか芽を出す。だから、僕は水をやり続ける。

撒いた種はいつか芽を出す。だから、僕は水をやり続ける。

常識を疑え。

常識を疑え

何に血が騒いで、何を許せなかったのか?

何に血が騒いで、何を許せなかったのか?

魂が震える場所から音を出すこと。

魂が震える場所から音を出すこと。

無音と云う「広大な」音。

無音と云う「広大な」音。

永遠に新しくあれ。

永遠に新しくあれ。

毎日、スキーを担いでここまで登ってきました。もう息は切れません。あるのは感謝だけです。鍛えてくれて、ありがとう。

毎日、スキーを担いでここまで登ってきました。もう息は切れません。あるのは感謝だけです。鍛えてくれて、ありがとう。

 

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Life is beautiful への3件のコメント

  1. Froggy II より:

    連日こんなに崖を見る(写真だけど)ってのは、自分にとって史上初。笑
    崖は<危険なもの、近づきがたいもの>っていうイメージだったのに、
    おかげで<美しいもの、つき合い方によっては楽しめるもの>に変わりました。
    スコトーマが外れて見えなかったものが見えたとき、なんとも言えない気持ちになります。明日は「星の王子様」を読み返そうっと。

    ニンゲン以外の友人、ライアンさん。いいね。縁て不思議だなあ

  2. きょーこ より:

    よい一ヶ月でしたね!よかった。
    元気で帰ってきてください、新曲披露の場に立ち会えるの待ってます。

  3. カルカン より:

    『精神の偉大さは、苦悩の深さで決まる』・・・宮崎駿

    これからもよき人(猫)との出会いが沢山ありますように!

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