HW SESSIONS #4、吉祥寺にて

6月19日 水曜日 雨

うーん、何から書いていいのやら。

まず、アルバムに収録されていない曲しか演奏しない、新曲のみっつー実験的なライヴをやるキャリア30年越えのバンドは居ないであろうこと。それが許されるのは、そんな暴挙を愉しみつつも支えてくれるファンが居るからに他ならないこと。

だから、まず伝えたいのは。ありがとう。

それゆえ、コンサバティヴな方向に行くのではなく、冒険して、破綻して、空振りもするけど、宇宙に向けてジャストミートした奇蹟的な瞬間だけは伝えようとすること。何よりもオーディンエスに混迷を深めるこの「同じ時代を生きている」ことを実感してもらうこと。エトセトラ、エトセトラ。

あちこちからぶっとい音で録音するためのヘッドアンプがかき集められ、HW作品の多くを手がけた敏腕エンジニアが駆けつけてくれ、ライヴなのか実験なのかレコーディングなのか不明なまま、ようやくニューアルバムに向けて、レコーダーが廻ったなら、やっぱりライヴな演奏をして、全員ぶっ飛んでしまい、「あーあ」と頭を抱えながらも、思うように事が運ばないから我々はバンドを愛してる訳で、意外にオーディンエスもちゃんと破綻について来てくれてたりして、いやはや、もう何と云っていいのやら。

楽しんでくれたかーーーーーー(大声)。感想は何でも聞かせてくれーーーーー。どんなことでも構わないぜ。俺たちはこれからもチャレンジャーで居るつもりです。何はともあれ、第一歩を踏み出せたのはみんなのおかげさ。ありがとう。

追伸

我々。ついに歌詞のない新曲(あれは曲なのだろうか?)を演奏するという暴挙に出たのだが(バンドの中じゃその曲はAmと呼ばれている)、いろんな感想があって、面白かった。

 

やること多すぎて、写真撮る暇なし。ごめん。これHWの心臓。

やること多すぎて、写真撮る暇なし。ごめん。これHWの心臓。

魚たんの宇宙部屋。

魚たんの宇宙部屋。

かき集められたヘッドアンプ群。

かき集められたヘッドアンプ群。

HW作品の多くを手がけたエンジニアM氏も来てくれたす。

HW作品の多くを手がけたエンジニアM氏も来てくれたす。

感想、ご意見、何でも聞かせてちょー。気軽にどーぞ。アルバム創りは始まったばかりっす。

感想、ご意見、何でも聞かせてちょー。気軽にどーぞ。アルバム創りは始まったばかりっす。

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HW SESSIONS #4、吉祥寺にて への16件のコメント

  1. まりな より:

    最高すぎてまだ全然眠くなりません。笑
    今日のあの空間をアルバムにして欲しいです!ほんとにほんとに、、かっこよかった!最高でした!!!!!

  2. りん より:

    とても楽しかったよーーーー(大声)!今日の音源が形になるのを楽しみにしています♪ 何から書いたら良いのかこちらも悩む程沢山感想はあったのですが終演とともに吹っ飛びました! 1曲目で洋さんのピックと指弾きのテクニックをガン見!圭一さんも池畑さんも他のライブでは拝見していましたが、HEATWAVEとしては初めてで感激しました!リズム隊がパワフルだと洋さんのファイヤーバードがより引き立つんだなぁ〜と感じました。ビグスビー装備してギュイーーーンって本当にカッコ良かったです♪噂の!?魚さんもノリノリでアコーディオン弾く姿がなんとも楽しそうでステキでした♪内に秘めたる熱い情熱人大好きです。 バンドとして曲の出だしをカウント取らずに仕草やアイコン、音のタイミングでバシッと入れたりアドリブきくのは流石のキャリアと信頼関係があるからという事が伝わりますね。そこから紡ぎ出される音楽は最高です。1曲1曲感想をお伝えしたいところですが…新曲『Am』 入りから胸の奥わし掴みです!歌詞が未だと仰っていましたが、私はインストロメンタルでも充分良いなと思いました!詩人ヒロシはそういう訳にはいかないんでしょうね(笑)。素敵なメッセージも楽しみです♪しっかりと宇宙へ行きましたよ〜♪ありがとうございました!

  3. りん より:

    追伸
    セトリお願いします!そして…出来ればタイミングの良きところで洋さんソロ”DON’T LOOK BACK”のアンコール含めたセトリも知りたいです!

  4. Island'79 より:

    僕もstarlightに祈ります。
    今日奏でられた空気の塊が光とともに空を翔ける様を見ましたから。
    想いはどこまででも、誰の心にでもきっと届くのだと確信しました。
    宇宙から見る地球はまだまだ美しいです。
    まだまだ。

    もっともっと。

    死ぬまで生き延びる為に。

    僕も歌います。

  5. モーリス^^ より:

    素晴らしかったです♪
    洋さんおひとりの時から爆音は慣れていたはずでしたが、
    甘かったです^^
    友だちっていいですね♪
    新曲「Am」♪
    祈りのあとで「アーメン」言います。
    Amen降りて来たのかな思いました^^

  6. Lala より:

    新しい曲が生まれる過程に立ち会えるなんて、幸福感でいっぱいになりました!
    この先も、どんな風に進化して行くのか最後まで見届けたいです。
    ファイヤーバードも、HWと共にに素敵になって行くんですね~!
    とても愉しかったです(^0^)/ありがとう!

  7. さちこ より:

    昨夜のHEATWAVEの新曲のみという実験的なライヴ、最高に愉しめました。

    学生の頃、例えばユーミンのコンサートに行く前はその年のツアータイトルにもなっているアルバムが発売されて、コンサートに行くために、家で必死で曲を覚えて歌詞を噛みしめながら一緒に唄っていたものです。
    アルバムをリリースしてそれを引っ提げて全国ツアーをするというのが殆どのアーティストのスタイルなのだと思います。

    新曲のみという実験的なライヴ、これまでなぜ誰もこういうやり方をしていなかったのか、、、という想い。
    実験の場に立ち会えることがプレシャスな経験です。

    歌詞がしっくりこなくて書き直したり、その日にちょっと歌詞が変わったり、と様々な変化(進化)をして、「ジャストミートした奇蹟的な瞬間」「同じ時代を生きている」を生で感じることができたことが本当に幸せです。

    私はHEATWAVEのファンということでは新参者ですが、同じ時代に生きているのにもし知らないでいたら、、、と思うと、怖すぎます。
    心から感謝しています。

  8. free.S より:

    HWにまた出会うのも、何かの縁だとおもっており、

    HW SESSIONS4に参加させて頂きました。

    HW 山口洋さんはやはりよいですね。

    新曲「Am」は、ピックで弾いてほしかったです。完成をたのしみにしております。

    後、春夏秋冬の曲もたくさん作ってくださいな

    私は冬が大好きなので、楽しみが増えております。

    新しいリポDをたのしみにしとります。
    2枚でもよかですよ。

  9. m.berry より:

    とても素晴らしいライブでした(T_T)
    魂ごと宇宙に持ってかれました!
    一夜明けた今でも、また、HWの宇宙を漂っております!

  10. toshie, tokyo より:

    圭一さんの山口さんへの返しが、私の予想よりもあまりにも優しかったので、見とれてしまい、おかげで観客としてレコーディングの緊張感は、ほとんどありませんでした。たのしかった!HEATWAVEでは、初めて聴くFIREBIRDにも感激。
    うわっ、歌詞間違えた!の後の切り替えの俊敏なこと。そういう日常もよくあるから、さっと反応してついていけるのかもしれません。
    新曲でソロとバンドと続けて聴けたのは本当に幸せなことでした。山口さんのソロのライブでHEATWAVEを感じることは多いです。でも新曲では、それが未知だから、4人それぞれから直接に伝わる感じがとても強いように思います。カタチのない夢の乗り物に乗ったまま帰ってきちゃったみたいで、今もここにある。ありがとうございました。次は、#5は、いつ頃になりますか?

  11. メグ より:

    ファイヤーバード すごく似合ってました(^^)

  12. Sato より:

    スターパインズからの帰り道、思ったのは、俺にはこういう音楽が必要で、こういう生き方がしたいのだ、ということだった。ヒートウェイヴにはこれからもそういうバンドであってほしいし、もしそうであれば、いつまでもそれに感応できる人であれたら、と思う。
     感想をいっぱい書きたいけれど、明日の仕事を誇りを持って、しっかりやりたいから今は控えます。
     でも、とにかく今日一日、俺は元気だった。それまでの自分が少しネガティブになっていたことに改めて気付いた。行ってよかった。
     一つだけ、感想を書くと、「DON’T LOOK BACK」の次の曲で、「Thank You」「I Love You」などの言葉を並べて、こういう言葉だけでいいだろう(十分だろう)、というような歌詞の歌があったと思いますが、その割合普遍的な言葉の中に、「Forgive Me」というあまり普通の歌詞には出てこない言葉があって(記憶違いだったらごめんなさい)、でもそれがとても俺の心情に合っていて、すごくうれしかったんです。
     (そういえば「スターライト」にも、「オレを許してくれ」という歌詞がありますね。この曲と「Precious」と「alone together」と「life goes on」はスタジオアルバムには入ってないですが、「speechless」などのアルバムで繰り返し聞いています。だから、ひょっとしたら、今回のライヴではやらないのかと思っていましたが、演奏してくれたのでうれしかった。もし、リクエストを募る場面があったら、勇気を出して「Precious」と言おうと思っていたので)。
     なんだか、中途半端に丁寧語が混ざった上に、やっぱり少し長くなってしまった。でも、なんだかすごくうれしかったのです。ヒートウェイヴのファンであることが(改めて)誇らしく思えた。
     それじゃ。ちょっと明日の仕事の準備をしてから、もう寝ます。

  13. hiroaki より:

    言いたいことはすべて音楽に込めて演奏してる姿がとても素敵でした。潔くて恰好いい。もう15年くらい見てますが、いつ聴いてもヒートウェイヴのライブは新曲が一番です。だから昨夜はとても贅沢なライブでした。久しぶりに「音楽」を聴けた気がしました。しっかりいろんな景色や想いを心で受け取りました。心から楽しんだし、心からお礼がいいたいです。本当にありがとうございます。

  14. kumiko より:

    life goes on 魂が震える感動。
    ガバッと鷲掴み状態です。
    心臓部である池畑さんのドラムの素晴らしいテクニックと格好良さ
    迫力と繊細さがVo./Gtと一体になる瞬間を観ました。
    心も音も熱く熱く…ホンナゴツ カッコイイじぇ〜
    感動を有難うございました。
    愛してるよHeatWave♪

  15. 駒形 より:

    いつも通りの素晴らしい音楽。どうもありがとう。
    真夏に向けての新曲「冬の朝」がとても良かった。
    一度聞いたら、メロディと歌詞が頭から離れない。
    歌詞は過去のブログに載っていましたね。
    そのタイトルは「春の朝」でした。

  16. なおみ より:

    私の記憶が正しければ、アンコール含め全14曲。
    バンド名義のアルバムに入ってたのはガールフレンドだけかな?
    今回のシリーズ、毎月段々と曲が成長する様をまじまじと感じる。今回何かはもうパッケージするだけ、なくらいに楽曲の完成度が上がって、スゴイ!と思うと同時に音楽に引き込まれてた印象。
    山口さんは謎の「ごわす」をしゃべる人だったり、池畑さんのドラムのブレなささって凄いな~と改めて感じたり、魚ちゃんのstudentのあのアコーディオンの音色がやっぱり大好きだなと感じたり、ベースがリズムを刻むあの曲の始まりにワクワクしたり、盛り沢山思い出す。
    ザ・ライヴな瞬間はあの曲が終わって、ヒロシがサビを一人で歌い出した時。バンドの音が重なってゆく瞬間。想いや、感情が溢れた瞬間。凄くかっこよくて胸に響いたよ。
    やっぱり観に行って良かった!!

    新しいアルバム、やっぱり2枚組かな?(笑)。楽しみに待っときます!ヽ(・∀・)ノ

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