日別アーカイブ: 2011年7月30日

escape from an artist

7月30日 土曜日 曇り 僕は自分で「アーティスト」なんて単語は滅多に使わない。何故なら、辞書を引いてみればいい。こんな単語、使う方が頭がイカれてる。ただし、職人だとは思うけどね。 何かの都合で「君はアーティストだから」と云われると、腹の底からムカつくことがある。多くの場合、それは相手が本気で生きていない方便として使われ、刃がこちらに向かってくるからだ。クソくらえだ。本当は、誰もがそれぞれのlifeにおける「アーティスト」だ。そのことを忘れて欲しくない。誰もが、望めば、どんな状況であれ、自らの創造性を発揮できる世の中に僕らは生きているし、今だからこそ、それを発揮して欲しい。それが僕のメッセージだ。 ガーランド・ジェフリーズの新譜をともだちが届けてくれた。ジャケットで彼はキング牧師とマルコムXの通りが交わる場所に立っている。素晴らしいね、この一貫した態度。彼が81年に出した名盤のタイトルは「escape artist」。今となっては、この言葉には普遍の響きがある。言葉を換えようか?それは覚悟と責任と確かな夢を持つってことだよ。 escape from fear escape from rape escape from confinement escape from if you’re hooked on drugs escape from refinement escape from thieves and thugs escape from your loneliness escape from your past escape from Brooklyn … 続きを読む

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