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“Unknown Pleasures” HEATWAVE
2022.3.18 Release
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2020.6 Release
詳細/購入はコチラ »Blink HEATWAVE
2019.11 ReleaseOfficial Bootleg #007 “THE FIRST TRINITY” 181222 HEATWAVE
2019.5. Release日本のあちこちにYOUR SONGSを届けにいく 2018 山口洋
2019.3.25 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #006 19940524』 HEATWAVE
2018.12.19 Release『OFFICIAL BOOTLEG SERIES #005 171222』 HEATWAVE
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2017.5.17 Release『OFFICIAL BOOTLEG #004 151226』 HEATWAVE
2016.12 Release
HWNR-012 ¥2,500(税込)『OFFICIAL BOOTLEG #003』 HEATWAVE
2015.5 Release
HWNR-010 ¥2,500(税込)DON'T LOOK BACK.
山口 洋 全詩集 1987-2013 B6サイズ 272P 特製栞付き ¥2,800THE ROCK'N ROLL DIARY, 2011 3.11〜 陽はまた昇る B6サイズ 176P ¥3,000SPEECHLESS Yamaguchi Hiroshi / Hosomi Sakana
2011.2.9 Release
NO REGRETS XBCD-6003
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日別アーカイブ: 2011年12月6日
SOMA WEEK day#2、アイルランドと子供たちとの交流会
12月6日 火曜日 さぁ、気持ちを切り替えて、交流会です。 リアムがやってきて、でっかいホールのド真ん中に置かれたピアノを弾いたとき。確かに何かが変わりました。相変わらず、彼には特別としかいいようのないものがあります。 アイルランド大使御一行も到着。遠いところから、ありがとうございます。養護学校の子供たち約100人は、バスと特殊車両を連ねてやってきてくれました。本当に、移動だけでも、大変なのです。観るまで、こんなに大変だとは、知りませんでした。サポートするスタッフや先生方。本当に頭が下がります。 大使の挨拶。相馬人Mによるプロジェクトと僕の紹介。そして、僕がリアムを紹介して、彼の演奏が始まりました。子供たち100人を即興でバックコーラスにつけてのシャーンノスに始まり、バウランで熱狂させ、ピアノで空気を豊かなものに代え、最後にティンウィッスルで子供たちの眼をハートに変えました。おそるべし、リアム。 子供たちからはお返しに、漁師さんの大漁旗で作った法被を着てのソーラン節、えんどう豆の子供たちからは「僕、相馬好きだよ」。この曲には僕も参加しました。故郷を愛する気持ちが込められていて、歌詞を聞いてるだけでヤバいのですが、突然リアムが僕のところに走ってきて「ヒロシ、キーは何?」、「Eだよ」。こうして、えんどう豆オールスターズ、僕、そしてリアムという、奇蹟のユニットが即席で誕生しました。 そして、子供たちはもう通うことが出来なくなってしまった学校の校歌を歌ってくれました。さすがにこらえることができなくなって、人目をはばかることなく号泣。廻りを見渡すと、相馬人も、うちのスタッフたちも全員号泣。リアムが不思議そうな顔で僕を観るので、状況を説明したとき、彼の眼球が微妙に揺れたことも伝えておきます。本当に、切なくて、美しい光景だったのです。僕はこの子供たちに絶対に嘘をつくような生き方だけはしない。そう誓いました。 すいません。書いていて、辛くなってきました。後は写真に語ってもらうことにします。 子供たちはほんのひとときですが、それぞれに何かを受け取ってくれたと思います。何処かで誰かが思いやっていること。愛は連鎖すること。世の中は捨てたものではないこと。 スタッフは全力でみなさんの想いを子供たちに伝えてくれました。遠いアイルランドのことも想像してくれたことだと思います。僕はまだ咀嚼できていないけれど、関わってくれた人すべてにありがとう、という言葉を伝えたいのです。本当に、ありがとう。 ———————————————————- 最後にこれだけは書いておかなければ。 今後、このエリアでは障害を持った子どもが生まれる可能性があるのです。だから、それをサポートするシステムを早急に作らなければなりません。今でさえ、それが充分だとは云えません。 ——————————————————— 明日、言葉が湧いてきたら、追記します。今日はここまでで。少し眠ります。 会の最後に子供たちからプレゼントをもらったのです。もったいなさすぎて、僕はその包みを開けることが出来ません。SOMA WEEKを無事やり終えたら、自分への褒美として開けることにします。子供たち、本当にありがとう。