落胆

2月10日 月曜日 曇り

ネガティヴなことは口にしないようにしている。それは連鎖するから。でも、今日は落胆した。選挙の結果に。投票率の低さに。若者たちが投じた票の行く先に。

どうして目先のことしか、自分のことしか考えられないのか?何が「おもてなし」だ。自分のことしか考えてないじゃないか。私は日本の国民であることがほんとうに恥ずかしい。

最終処分場は何にせよ必要なのだ。それは都内には作られないから、それでいいのか?自分が生きてる間に何も起きなければそれでいいのか?そんなに景気が大事か?ハピネスは金で計られるものなのか?

原発問題はこれで信任されたのではない。私は最後の一匹になっても認めない。それを認めたら、私は私ではなくなる。小さい頃、長崎と広島で誓ったこと。福島で心に突き刺さったこと。私は忘れない。そんな人間にはなりたくない。

わたしたちの平和の愛のマシンガン。

わたしたちの平和の愛のマシンガン。

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落胆 への18件のコメント

  1. Teruyo より:

    本当にがっかりしました。失望したとは言いたくない……。

  2. 天野 より:

    吉田松陰 原理主義か?いやもっと悪いものだろう・・永遠の0 生理的にあわないね・・途中で放り出したわけがわかったよ・・だいたいなんだ?奴等の僕達全体が見えている人・・ 君たち見えてない人 上から見下した態度は・・怒。

  3. MDTY より:

    今晩は。

    投票率の低さについては、百歩譲って悪天候のせいとも言えなくもない
    かもしれませんが(それにしても低すぎるとは思います)、
    山口さんのおっしゃる「若者たちが投じた票の行き先」については、
    所詮泡沫に毛の生えた程度とたかをくくっていたのですが
    (その候補者自身も自分は泡沫候補だと言ってはいましたが)、
    投票に行った20代・30代がかなりの割合で「自発的に」票を投じてるのですね。
    その候補の思想・信条・選挙期間中の言動その他諸々を考えると、
    あくまで個人的には100%ありえないのですが・・・。

    これから社会の中心となる年齢層のうちかなりの人が、
    その候補(と主義主張)を支持していることが、
    決して無視できない具体的な数字として示されてしまい、
    正直ちょっと怖いです。

    都民でもない投票権がない立場の自分がこんなことを書くのは
    ちょっとどうかなあとは思いましたが・・・失礼いたしました。

  4. ひで より:

    都知事を決める選挙なので…
    原発の問題も確かに東電の大株主で有る東京都にも関係があると言えば有るのかもしれませんが、都民の関心が日々の暮らしの心配事や悩み事に重点が置かれてる事に落選した候補者の方達は気が付けなかったのだろうか?

    例えば漠然とアメリカを旅したいと夢見るアルバイターが、いつかねと諦めてしまうのなら、アメリカ旅行は月々いくら貯めて、ニューヨークの摩天楼やミシシッピ川でトムソーヤの夢を見て…と道標を具体的に提示してあげる事は出来なかったのか?
    アメリカを旅するぞ!では、あちらこちらで力尽きようとしてる人々のモチベーションを上げることは出来なかった、ということではないでしょうか?

    原発に吉田松陰なんて、これっぽっちも関係が無いし、日本人で恥ずかしいなんて言っていじけてるとダメなんじゃないかと…。じゃどこの国なら誇れるのかと逆に問いたいですよ。

    それよりも、反原発を支持した人も大勢居たことに希望を持ってくださいね。
    ちなみに田母神氏は福島県出身だそうですよ。

    嫌味ではなく少しだけ、そう思ったので…。
    都民でもないのに、すいません。

  5. Shin より:

    同感です。
    また醜い「エコノミック・アニマル」化している気がしますし、
    非常に偏向した、近視眼的な見方が多くなっているような風潮を感じます。

    福島に親友が二人います。現状をつぶさに聴いています。
    自分もこの変な流れへの抵抗勢力の一人であり続けたいと思っています。

  6. さとう より:

     都知事選の結果については、よほどのことがない限り、事前の予想を覆すのは難しいのではと個人的に感じていたので、驚きはなかったのですが、投票率の低さには本当にがっかりしました。人にはそれぞれ事情があって、一概には言えないのでしょうが、「雪が降ったから投票に行かなかった」と平然と言うことが(今日、職場で実際に聴きました)、民主的な投票の機会が奪われている国もある中で、また、この日本が置かれている状況の中でどんなに恥ずかしいことだろうかと思います。
     夜、新宿に立ち寄ってから帰ったのですが、街では華やかなイルミネーションが輝いていました。象徴的な光景でした。
     そんな中で、山口さんのような発言をしてくれる人がいることはうれしい。俺はそっちの側に立っていたいと思います。おとといの夜、降り積もった雪景色はとてもきれいでしたね。

  7. 愛ぴょん より:

    わたしたちの平和の愛のマシンガン、熱い魂を放っておくれ。

  8. こびど より:

    最期まで闘いですね。

  9. Y. Omori より:

    思いを胸に、歌い続けてください。

  10. えん より:

    そうだ!そうだ!(*`Д´)ノ!!!
    私も都民ではありませんが…
    絶対に諦めません!
    浪江町の方々の住んでいらっしゃる仮設住宅では、100世帯殆どの方がお年寄り。なので、知人は体調悪いのに一人で毎日仮設住宅の雪掻きしているそうです。雪国なのに、ただの仮設でしか造られていないから…

  11. しお より:

    山口さんの書いていること、
    そのとおりだと強く思います。
    東京だけでなく全国もそうなのかも。
    多くの人が少し意識を変えるだけで
    全体がすごく変わると思うのですが。
    なんとか流れを変えたいです。

  12. runnner より:

    落胆はしましたが、あきらめる必要はないんです。

  13. Kumiko より:

    投票率が過去3番目に低かったのは、
    とても残念な結果です。
    投票率が下がれば組織票が強くなる。
    投票に行かない人達が半分もいるのは問題だと思います。
    これで本当に民意政治が出来ているのでしょうか?
    東京から国政を変えるというのは無理なのかも知れない…。諦めとは違うけど。
    原発のある県の知事を全て脱原発に向けてほしい…稼働させられないように。願いです。
    それと20代の票は今後も気になります。
    危惧しないといけない事態だと思う。
    どうしてだろう…未来に希望がもてないのかな。

  14. Kimy出町 より:

    僕は都民ではありませんが、今回の結果に失望しました。
    選挙に行かなかった方々は様々な理由がおありでしょうが自分のことしか考えていなかったと判断するしかありません。

    反原発の声は届きませんでしたが、決して絶望はしておりません。

  15. kaminary より:

    投票率の低さには驚きました。脱原発についても本気度が感じられなったのでないでしょうか。都知事の役割は都政ですから、本気を感じられなかったひとに投票することへの不安もあったと思います。
    原発の要不要についての議論も重要かと思いますが、3.11以降不安を感じているひとに対して少しでも不安をなくすことのほうが必要ではと思いました。
    建国記念日の今日、いろんなことを考え、口にできる日本の国民でよかったと思います。ネガティブは吐き出したほうが良いと思います。少なくとも山口洋を知っているひとは連鎖しません。ポジティブに変換されるために必要なのです。寒いので身体に気をつけてください。

  16. 薄毛SHOW より:

    ありがとう。

  17. 堺のひろし より:

    平和の愛のマシンガーンZ!
    おみまいしてやってください!
    おみまいされまくりマッスル!

  18. toshie, tokyo より:

    投票率にはガックリしました。
    候補者の言葉は、誰のための言葉なのかを考えて投票をしました。

    「想像ラジオ」を読み終わり、”Redemption Song”が鳴っている1週間でした。

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