レコーディング/ リハーサル

2月17日 月曜日 曇り

HW、今年初めての全員集合。

新しい試みを始めました。リハーサルのスタジオでもマルチトラックで記録すると云うものです。猫の目のようにめまぐるしく変わっていく時代の中で、自分たちにしかできないことをどう貫くのか?迎合する時間があったら、直感をもって革新的でありたいと思っています。

リハーサルなのに旧知のレコーディング・エンジニアM氏がやってきてくれ、みんなで試行錯誤を繰りかえしています。

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さて。昨日みなさんに聴いてもらった新曲。某所より、マスタリングが終わっていない楽曲をダウンロードできる環境に置いておくのはアーティストとして不用心じゃないか、との指摘を受け、確かにその通りだと。

新しい方法を模索しなきゃいけないけど、リスクも含めて自分でコントロールできなきゃ意味ないすからね。

てな訳で、一旦撤収します。悪しからず。アルバム、本日音源はマスタリングの巨匠の手に渡りました。それが終わったら、また方法を考えてみます。

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「あんたなんか生むんじゃなかった」と母親に云われたら、どれだけ長期に渡ってボディーブローのように効いてくるか。そのダメージを知っています。それを云われ続けて育った人物に会って、放っておけなかったのです。歌を書く動機としては充分です。少なくとも、生まれてきたことを呪って欲しくなかった。残念ながら、負のエネルギーは連鎖することが多いけれど、それを断ちきるのは難しいけれど、それでも、負を断ちきろうと苦闘している人を観るとき、僕は激しく心を揺さぶられるのです。

(僕は一方的に母親を責めているのではないから誤解なきよう)

音楽を続けられるのは、激しく自分が「欠損」していて、血の中に何だかとんでもないものが流れていることを自覚するからです。良い意味でも、そうでない意味でも。

僕は世界にこれ以上ネガティヴなものを流通させたくない。では、自分にとってポジティヴなものとは?それはリアリティーを伴ったものです。あ、これ以上説明するのは野暮だね。このくらいで。

久しぶりに会うと、新しい機材の話題になる。

久しぶりに会うと、新しい機材の話題になる。

それも、また、バンドのいいところです。

それも、また、バンドのいいところです。

魚っちの新しいアコーディオン。イタリア製。激シブ。

魚っちの新しいアコーディオン。イタリア製。激シブ。

ワタナベ・ケイイチ。イツモトオナジ。

ワタナベ・ケイイチ。イツモトオナジ。

池畑さんのヘッド。達人が叩くとこのようになります。下手クソが叩くと穴ボコだらけ。

池畑さんのヘッド。達人が叩くとこのようになります。下手クソが叩くと穴ボコだらけ。

ドラムに刻まれた文字に注目。

ドラムに刻まれた文字に注目。

エンジニアM氏。さすがの音です。

エンジニアM氏。さすがの音です。

 

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レコーディング/ リハーサル への2件のコメント

  1. Daisuke Imamura より:

    音源、仕事から帰宅したら無くなってました。
    思いっきり聴き逃し。_| ̄|○

    仰るとおり、確かに、
    制作途中の音源なんてファンがそうそう聞いて良いものじゃないだろうし、
    権利等諸々の手続きがあるのでしょうが・・・

    やはり、マニアとしては大変気になるところでして・・・(汗)
    マスタリングの巨匠(小鐵さん?)が仕上げを施したサウンドと聴き比べをしたかったであります。

    また、機会があれば!^^

  2. Kumiko より:

    洋さんの血液に流れているのは、
    とてつもないエネルギーと愛です。
    ライブ愉しみにしています。

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