職人

1月9日 土曜日 晴れ

四国のとある工房で僕のために靴が作られ、岐阜のとある場所で僕のためにギターが作られ、ときどき、過程をレポートしてくれます。職人たちが魂込めてる姿を想像しただけで、幸福な気分になります。このところテイラーにも行けてないから、洋服も作ってもらいたいなぁ。僕は彼らのスピリットを身につけ、奏でるのです。それらは単に「モノ」ではないし、プライスレスなんだよなぁ。立ち向かっていく力を与えてくれます。

もうすぐ引っ越さなきゃならないので、本当に必要なもの以外は全部処分しようと思うのです。清貧。いい響き。シンプルに豊かに暮らしたいです。人は何度でもやり直せる。僕はそう思います。

身体もだいぶ良くなりました。野生の動物が病にかかったら、ただじっとしているように、じっとしていました。病院嫌いなので。あとは友達の風のようなヴァイブスが治してくれたんだろうなぁ。そういう人に僕もならなきゃなぁ。

50歳になったときにテイラーが作ってくれたスーツ。いつまでもこれを着ることができる自分でいないとね。

わたくし、ハト大使を自認しております。「the best cookies of my town」的な口上もやりますよ、外国で。

昨日、我が家にやってきました。紹介します、「サル太郎!」。

 

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職人 への4件のコメント

  1. ヘンテコリン より:

    海に近い素敵なお住まい、引っ越しちゃうんですか?残念です。とても、とっても気に入っておりましたのよ・・・私の家じゃないけど、心のマイホームだったのに・・悲しいな。でも決めちゃったならしかたありません。この際処分するものの中で捨ててしまうものがあるのなら、サインしてチャリテイーオークションみたいにして5000円位でライブ会場で売ってはどうでしょうか。バスタオルやキッチンのフキンやマグカップなんてきっと奪い合いまちがいなし!

  2. saw より:

    いいですね。オークションでもリサイクルでも^^
    まさか捨ててゴミにされてはいけません、活かしてあげましょう^^

  3. NOBY より:

    私もオークションに賛成です!
    捨ててしまうのは勿体ないです。
    是非、ご検討下さいませ。

  4. スズキコウイチ より:

    NHKプロフェッショナルで、親と離れて暮らす子供達の面倒をボランティアで行っている男性を紹介していました。その人の言葉に、心をうたれました。
    突き動かされるのは使命感ではない、ひとつの信念がある 計算しない 心のままに動く、ここに来た瞬間 もうやろうと思った、やらざる得ないと思ったからやってるだけ、でもそれは前後見境いなくやらないとダメです。下手に計算なんかしてたら生まれないんじゃないですかね。
    僕は人のためにやっているという自覚はない。
    私がそうやりたい、私が楽しみたい、私が喜びたい。
    私が穏やかになって、生きていてうれしいと感じたい。
    素晴らしい生き方だと思いました。本物の物作りの真髄もこれなんだと思います。
    物作りにかぎらず、MI LIFE IS MY MESSAGを立ち上げた山口さんも、こんな衝動に突き動かさたんだと想像します。計算、コストも大事だけれども、それを突き抜ける信念。自分にはとてもできないから憧れます。

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