7月12日 火曜日 晴れ
沖縄や八重山に行って、僕が救われるのはどうしてなんだろう。多分、だけれど、彼らの優しさがアイルランドのそれに似ているのも、共に複雑な歴史を背負っているからだと思う。あの酔っぱらいのバカちんたちが、慰霊の日には急に真面目な顔になり、心から音楽を奏でる。豊年祭はかなりの部分で命を賭けてる。「ヒロシにーにーがまた戦場に向かうのか、と複雑な気持ちで空港から見送りました」。そんなメールをもらった。大丈夫だよ。確かにこれは戦場だと思う。でも、僕らはそれを乗り越えなきゃいけない。
今年になって、ボロボロと身体が壊れ始めた。亜脱臼にヘルニアにぎっくり腰。よーく考えてみたら、これまでの無茶な音楽活動と、生き方の歪みに、身体が「もーやめてください」と訴えてる模様。こういうものは走って鍛えても、どうにかなることじゃないし、真剣に向き合わないと、やがて本格的に壊れる予感がするので、徹底的につきあってみることにした。
とにもかくにも。腰痛は恐ろしい。一度グキっと来た経験で、「もうすぐ来るぞ」っちゅーのが分かる。原因は長年のギターの演奏による身体の歪み、長時間の運転、そして身体が固いこと。生まれて一度も前屈で指がつま先についたことがない。ものの本を読みあさって、ランニングに合わせて、ストレッチを入念にすることにした。本当にわずかづつだけれど、身体が柔らかくなってきた。同じように、今だからこそ、心には柔らかさが必要だ。
いつの間に 絡らみ付く
しがらみに 照準を合わせ
汗かくくらいしっかりストレッチすると、徐々に色んな動作が楽になりますよね。
そしてちょっとサボると戻りが早い…。
暑い日が続いておりますが、ストレッチ後は、湯船につかることをお勧めします。
”体の硬さは心の硬さ” という言葉に出会ったことがあります。
本当かどうかは別にいいと思うんです。
でも、自分の心を解きほぐす、と思いながらストレッチをすると
少し優しく、楽しいような、
そんな心持ちで取り組めるような気がします。
自分を慈しんであげてくださいね。
私も腰を患って、気づいたというか、気づかされた事。『心と身体は車の両輪』て事。どちらが欠けても車は走れないし、無理すると脱輪や、パンクしちゃいますよ(T_T)。
山口さんは、たくさんの人々から頼りにされ、責任感強いから、少々自分に厳し過ぎる傾向にあるみたい(そんなストイックな所が魅力なんですけどね)。だから重量オーバーでパンクしないように、時には意識して、自分に超甘~く、心も身体もゆる~くしてあげて下さい(^人^)。きっと、そう願う人は、私だけじゃないはずです。
私もヒロシさんに対する気持ちは愛犬ちゃんむーさんと同じです。
いつか心身ともに疲労骨折してしまうんじゃないかと心配です。
だから…余計なお世話は百も承知の上で…恋をしてほしいな、と思います。
恋をしているヒロシさんの唄が聴きたいな♪