7月1日 土曜日 曇り
詳細を聞くこともなく受けるオファーってものがあって、信頼してる友人が運営しているならば乗っかった方がいいのだ。経験則として。
この日のことを文章化するのは難しい。帰りの新幹線の二日酔いの頭では。だからこそ、ライヴに足を運んで欲しいのだけれど、出演していた自分でさえ、そのライヴの主旨、本質はステージ上とほぼ2ステージ目となる打ち上げでの演奏で知ったのだから。
こころあるイベンターとこころあるバーが、この街に響かせたいと思っている素晴らしいミュージシャンを集めた。街の音楽環境を活性化するために。書けば、たったこれだけのことだけれど、まぁ平坦な道のりではなかったことくらい、奔走した人々の表情を見れば分かる。
おおはた雄一くんが破格に素晴らしいことはもちろん知っていたけれど、彼以外の出演者は僕も初見だった。リハーサルを見ただけで全員がタダ者でないことは理解したけれど、それぞれに協調性ってものが「まったく」なかった。総じて東北人はシャイだけれど、シャイネスにも地域性があり、それに輪をかけて協調性に欠けていた。てんで協調性のないオレがそう思うのだから、本物だ。笑。さらにややこしいことに、オレはそういう輩が好みだったりする。
するとどうなるか?
永遠の天然児、おおはたくんがその場をまとめようとフントーを開始するのだった。美しい光景だったよ。ほんとうに。バンマス体質でない人物がバンマスをつとめあげようとするとき。
まぁ、何というか、ライヴが終わる頃にはシャイな東北人のこころの扉は少しだけ開いていた。こうなれば、あとは行けるところまで行くだけ。笑。くだんのバーは音楽好きでエアコンが効かないくらいに賑わっていた。おおはたくんがバンドで演奏できるだけの楽器が揃っていることを発見。そこから我々は2ステージ目に突入。ミュージシャンは得てしてドラムを叩きたがる。おおはたくんのドラムは50年代のタッチで、オレのはヘビメタ・フィーリングだった。出演したミュージシャンたちはパーフェクトに「協調」してたぞ。それ1ステージ目でやれっつーの。
何はともあれ、一日をかけて、東北という難攻不落の協調性の壁を我々は突破した。そして、今日一日を文章化するのは不可能。あなたが音楽好きなら、仙台を訪ねたら、VOWZ BARに行かれたし。そしておおはたくんは云うまでもなく、show441と松沢春伸という男は東北の逸材だったぞ。TOSHIくんの演奏するアフリカの楽器は可能性を感じたよ。
ステージの写真?ない!撮っても伝わらないから。
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さぁ。今月12日からスタートする僕のソロツアー「YOUR SONGS」へのリクエスト第二弾受付開始です。9日まで。じゃんじゃんどうぞ。このツアーはすべてみなさんからのリクエストで構成される初めてのツアーです。このblogのコメント欄に
1. 曲名 (1人1曲でお願いします)
2. お越しになる会場名
3. お住まいの地域
4. だいたいの年齢(サバ読み可)
5. 何よりもその曲を聞きたい理由
を書いてください。
7/12 (水) 大阪 南堀江 knave
7/14(金) 小倉 GALLERY SOAP
7/15 (土) 広島 音楽喫茶 ヲルガン座
7/17 (月祝) 福岡 ROOMS
7/20 (木) 名古屋 TOKUZO
7/21 (金) 京都 coffee house 拾得
7/23 (日) 長野 ネオンホール
7/26 (水) 東京 STAR PINE’S CAFE
7/28 (金) 仙台 Jazz Me Blues noLa
7/30 (日) 千葉 Live House ANGA
ツアー中にセットリストを公開します。
詳細はこちらを
敬愛するダニエル・ラノワの原稿を書かせてもらったよ。是非。
昨日は、ありがとうございました。
なんとも、形容しがたいライヴでしたね。おそらく、多くのオーディエンスは、いい意味で裏切られたと思います。
ラビッツでしなやかな感じのを…なんてイメージしてたら、4+1の素晴らしい個性に、皆がガシガシと引き込まれていきました。その中でも、おおはたさんが学級委員的な気遣い。さすがだ…笑。
松沢さんの一曲目、サム・クックの名曲。私の春先のヘビーローテーションでした。感謝感激!
いやーホント、ヒロさんにやられました。仙台の宝です!
6周年と11周年、おめでとうございます!
7周年と12周年も、ますます期待してます!
1 I Believe in You
2 仙台
3 宮城
4 ほぼ40
5 昨夜の仙台でのライブで、久々のラビッツを見ることが できました。前回のラビッツのツアーで、山形で山口さんとおおはたさんが歌ったI Believe in Youが本当に素晴らしくて、今でも心に刻まれています。またラビッツで歌って欲しいという夢もありますが、ぜひこの歌をまた聞きたいです。歌詞も大好きです。よろしくお願いします。
1。怒りの門
2。名古屋tokuzo
3。岐阜
4。40歳
5。久々にむかしの曲を調べた中で、あっこの曲を聴きたかったんダァ〜っておもいだしたから。HWの曲らしく熱くなる感じとサビの伸びやかな感じが大好きな曲です。
今年も巡る巡る東北への旅路の中で参加させていただきました。一言で言うと、面白かったです。(笑) 個性的なミュージシャンが多種多彩な音楽を奏でて、最後は協調性を少し発揮した、ダクダクなGET BACKでしたが…。新しい音楽との出会いもありました。おおはた雄一さんと洋さんの「満月の夕」。とても新鮮で、聴くことが出来て良かったです。
GROOVE COUNCILさん。浜松のイベントに仙台出身のシンガーソングライターを紹介するために来られて、とってもあたたかなライヴになりました。好評にてVol.3も開催されます。嬉しいですね。遠くからありがとうございました。
いつか浜松?近場でのライヴ演奏、おふたりで来てくださいね。お待ちしています。
チーム「協調性」、最後にはおそらく出演者の誰も予想できないような東北っぽい一体感が…各自素晴らしいミュージシャンでした。とても刺激的な夜でした。ありがとうございました。
1.STREET WISE
2.名古屋 TOKUZO
3.愛知県 三河地方
4.40ミドル
5.今、自分の中で一番かっこいい曲!毎朝この曲聴いて奮い立っています!
1.ホーボーマン
2.大阪南堀江knave
3.大阪市北区
4.35歳
5.いつも自分を根無し草的な、ホーボーマンだと思ってます。なので、この歌を聞くといつもじーんと染み入ります。
1 HOTEL EXISTENS
2 広島 ヲルガン座
3 大阪
4 38歳
5 シャングリラで初めて聴いてから、毎日の様に繰り返し聴いてます。
もう一度、目の前で聴きたくて。
1 満月の夕
2 東京STAR PINE’S CAFE
3 東京都中野区
4 35歳
5 主人が聴いていて衝撃を受けた曲です。
心に染みる歌詞と温かい歌声をぜひライブで見てみたいです。
どうぞよろしくお願い致します。
ちなみに私も福岡の人間なので勝手に親近感をもっとります‼︎
1.新しい風
2.長野ネオンホール
3.埼玉
4.だいたい40歳
5.ARABAKIの50/50であの眩しい光と風の中で聴いたのがとても素敵だったので、満月の夕と悩んだけれどこちらに。あの密室で聴いたらどんな風に聴こえるのでしょうか?