10月15日 日曜日 曇り
いつものようにワンダフルな日々。
午前中に変わりゆく福岡をランニング。もう、なんというか、ほとんど知らない町になってしまってとっても哀しい。どうしてニンゲンはこんなに古くていいものを壊してしまうんだろう。
ともだちのクリゼンが佐賀でやってるブラフマンのライヴに誘ってくれたから、久しぶりに会いにいくことにした。
90年続く佐賀のちゃんぽん屋。屋号から味からおばちゃん、おじちゃん、すべてが満点。そこにブラフマンのファンがいてね。小柄な女性なんだけど、一人で見にきてて、なんだか覚悟を感じてとってもよかったんだよね。彼女の人生にはこの音楽が必要なんだって一目でわかった。
ブラフマンは敢えて小さな町の小さなハコを回っていてね。その情熱が素晴らしかったよ。コロナにやられた小さな町の音楽文化を支えようって、その心意気がね。
小さな会場は超満員で、熱気でとんでもないことになってた。MCさえはさまずモーレツな演奏をたたみかける。でも、音が痛くないんだよね。基本、愛から放たれてる音だからね。激しいけど、優しいんだよ。バンドは経験を積み重ねて、オレが聞いたことがないパンクの領域に達していて、正直とっても感動した。
1曲一緒に演奏させてもらったんだけど、みんながその歌を知っていてくれてとっても嬉しかったよ。
とってもいい夜だった。身体に気をつけて、このハードな旅を続けてほしい。
深夜。アイルランドVSニュージーランド。
サッカーと同じく、愚直なまでに前に進むだけのラグビー。あと一歩及ばず。でも、そのアイリッシュネスに感動。変えないんだよね。それが素晴らしすぎる。
そしてドニゴールの愛するパブが閉店のニュース。悲しいにもほどがあるよ、、、。
人生もいつまであるのかわからない。だから、今を全力で生きなきゃね。
今日は5年ぶりの小倉。その前に墓参りに行ってこよう。
インスタでクリゼンさん撮影のブラフマンのライヴの様子観ました。
すごく感動しました。
特に、あの曲をみんなで歌っているシーン。
涙が出ました。
まさに継承だと思いました。
小倉のライヴも頑張って下さい。
あえて、こちらに。
継承、小倉ソロ、参加しました。
継承は、もはや伝統芸能。秋に轟音で打ち上げられた、豪華絢爛なお祭りでした。人工知能でシュミレーションされた大阪万博公園の定期花火じゃなくて、1秒の間に人間の情感の機微をたっぷりとくみこんだ、滋味あふれる音楽でした。芳醇で濃厚でcool!
小倉ソロは、かつて和菓子屋さんで、一階がお店、2階がお菓子作りの職人さんの働く仕事場、だった場所。
梁が美しく、音の響きが、優しい。
ここで聴くSTAR LIGHTは、特別感がありました。
いつもと、歌詞をすこしかえてうたったように感じたのは気のせいかしら?練習もしてないのに、花笠音頭の合いの手も、お客様がたがお見事でしたし、満月の夕、大合唱も、素晴らしかった。音源発売したいくらい。もう一度聴きたいライヴでした。
長い旅の道中、どうかお気をつけて。
愛のバズーカ砲、客席のはしっこまで、しっかり届いてましたよー。ありがとうございました。あしたから、日々の暮らしに、愛をまわしていきますね。いっぱい充電できました。