年を取るってことは

11月16日 木曜日 晴れ 

 年を取るってことは自分への向き合い方が難しい。特に自分に抗って生きてきたタイプは往年の自分とのギャップを受け入れられず、無理して怪我につながりやすい。

 わたすはもうそんな時期は過ぎた(はず)なので、ツアー1本目の弘前から帰ってきて、なんとなく身体が重いので、ランニングさえ控えていた。昨日はもういいだろうと、いつもの10キロを5キロくらいにしようと家を出た。寒かったのに半ズボンだったのを向かいの仲良しのおじさんから「寒くないの?若いね!」的な励ましを受けて颯爽とストリートへ。

 いつもと何の遜色もない走りだったのだけど。とつぜん「ビキッ!」と自慢のふくらはぎに激痛が。それから走れなくなる。こりゃ、どっからどう見ても「肉離れ」。アーメン。足を引きずりながら帰ってくる。

 なんだかなぁ。ストレッチもしたしなぁ。落ち度があるとするなら、「半ズボン」だけなんだよなぁ。ほんとうにコンディションを保つのは難しい。うちはスタッフがメンバーの年齢のことを考えてくれてるから、行程も極めて人間的なんだけど。

 思ったより加齢は手強い。

 あ。ライヴには影響ないんで、安心して長野に来てください。若干動きにキレがないくらい(笑)かな。支えてくれるオーディエンスのみなさんも決して若くはないだろうから、あたたかい格好で来てね。

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年を取るってことは への1件のコメント

  1. 放射線1号 より:

    伊藤銀次さんのポッドキャストに友部さんの回があったので、早速聞いてみました。
    山口さんが「友部さんこそ、ディランですよ。」と言った意味がよくわかりました。
    興味のある方は聞くことをおすすめします。

    銀次さんと友部さんのお話の中で、詩人の茨木のり子さんの話題が出てきて、早速詩集も読んでみましたが、こちらもまた素晴らしい詩でした。
    山口さんが出演してくれたおかげで、また色々なギフトをもらった気がします。
    明日の放送も楽しみにしています。

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