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2019.11 ReleaseOfficial Bootleg #007 “THE FIRST TRINITY” 181222 HEATWAVE
2019.5. Release日本のあちこちにYOUR SONGSを届けにいく 2018 山口洋
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山口 洋 全詩集 1987-2013 B6サイズ 272P 特製栞付き ¥2,800THE ROCK'N ROLL DIARY, 2011 3.11〜 陽はまた昇る B6サイズ 176P ¥3,000SPEECHLESS Yamaguchi Hiroshi / Hosomi Sakana
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空からのメッセージ
10月3日 金曜日 晴れ 松本康さんの写真と一緒に旅をしています。僕のハーモニカが入っているケースの中にそれはあります。だから、いつもステージから見守ってくれています。 松本康さんは故郷にあったJUKE RECORDの店主。僕の音楽の先生みたいな人です。詳しくは書籍「Seize the Day」に書いたので、ぜひ読んでください。blogの読者から「康さんからの天国からのメッセージが届いてますよ」と。彼が僕のことを生前書き残してくれていたんですね。。。。。。 教えてくれて、ありがとう!! ただの田舎の少年だった僕にとって、康さんは世界に通じるどこでもドアみたいな人でした。音楽を教えてもらい、なけなしのお金で買った外国のレコードの匂いを嗅ぎました。康さんは山口洋にはなにもしてやれなかった、と阿蘇の家まで謝りにきてくれたことがあります。そんなことはないのです。ここに書かれているアンジーに尽力されたみたいに、僕はもうひとつあったボーダーラインというレコード店からお金を出してもらい「MY LIFE」を制作したのです。日本広しといえど、レコード店が製作費を出して、バンドにアルバムを作らせる街なんて、聞いたことがない。 今年、アンジーの水戸くんと久しぶりに会いました。故郷の大好きなイベントで。康さんの話をたくさんしました。オレたちがあのスピリットを受け継いでいかなきゃいけないね、と。 康さんの大親友であった鮎川誠さん。亡くなる前に楽屋で2人きりになったときに「道を切り拓いてくれたことのお礼」を自分の言葉で伝えることができました。「そんなこと言われたことないけん嬉しか」と博多弁で。伝えられてほんとうによかったと思っています。康さんの文章にたくさん登場する伊藤恵美さんは僕がまるで頭が上がらない方でして、かの80’s FACTORYを創られた方です。そのライヴハウスに出るのが少年の夢。でも高校生は出演できなかった。高校を卒業する3月31日に閉店したのです。きっと伊藤恵美さんが持ちきれないくらいの愛情を今も注いでくださるのは、そのこととは無縁ではないと感じています。 彼らがいなければ、と思う恩人がたくさんいるんです。今、アルバムを制作していて、彼らの存在にあらためて感謝しながら作業を続けています。 昨日はビートモーターズとリハーサルでした。基本、若い世代からのオファーは断らないことにしています。先達からいろんなことを受け継いできたからです。自分の知っていることだったら、なんでも持っていってほしいと思っています。 失礼ながら、彼らの存在を知りませんでした。演奏した、というよりは彼らの出自を聞いていたのかな。熊谷と名古屋生まれ。そういえば、赤城おろしのような演奏の感じはあるかも。一聴して「ニューラジカルズ」に似てると思ったのです。名前なんだったかな、なんとかアレキサンダーってシンガーだったな。とっても才人なのです。ナイーブすぎて、表に立つ仕事からソングライターに回って、ロッド・スチュアートの曲を書いてたなぁ。ポップで、声と曲が良くて、バンドの演奏がシンプルで、どこか赤城おろし。学校帰りに風が強くて寒かったって、彼らが言ってたけど、その小学生の半ズボン鼻たれフィーリングがちゃんとあるいいバンドです。(←褒めてます) この一抹の垢抜けなさが好きなんす。 彼ら、僕の曲も彼らなりに身体に入れてくれてました。演奏してる連中が20歳以上若いと、なんだかとっても不思議な感じです。金曜日だし、そういうトラディションも見に来てくれたら嬉しいです。
Recording day #078
10月2日 木曜日 晴れ とある1曲にかかりきりの日。 そんな日もあります。 おそらく「動」と「静」の2枚になった場合、「静」の1曲目になりそうな曲ゆえ、とてつもなく繊細さが要求されるのです。最後はフェーダーが0.2dBみたいな動き。僕らの表現で「髪の毛一本」。違いがわかるのか?って、わかります。ここまでくると1dBなんて動かした日にはまるで違う音楽に聞こえます。今日は若者たちとリハーサルなので、行き詰まったら、若者たちの曲を身体に入れるってことに随分助けられました。彼らの曲が痛快だったからです。ライヴやバンドのリハーサルをやると耳の種類が変わってしまって、しばらくフラットに戻らないので、今日中にこの曲だけは仕上げておきたかったのです。 シンプルな楽曲ゆえ、演奏した際にそこまで人力でダイナミクスが表現できていたら、こんなに苦労しないのです。家でよく聴いている50〜60年代のジャズの名盤なんて、ジャズクラブでおそらくたった2本のマイクで録音されたものが多いんだけど、完璧な演奏、完璧なバランス。要するにミュージシャンの空間認識能力が高いのです。うちのバンドはロックバンドとしては演奏力が最高レベルにあると思うけれど、まだまだ伸びしろはあるってことです。 どうしてそこまで突き詰めるか、というと。 聴いている人によって、あまりにも環境が違うからです。正解がないのです。クルマの中で極端なイコライジングで聴いている人もいるし、携帯でしか聴かない人もいる。ある音楽評論家の家に行ったら、スピーカーの配線がLR逆だったことや、逆相(配線の±が逆)だったこともあります。つまり行き着くところは相対的な結論しかないのです。自分が伝えたい音像をいろんな環境で聴いてみて、どんな環境でも「おおかたこのように聴こえるに違いない」って終着点。 あとはステレオの音像でごまかさないってことかな。モノラルにしてみると聴覚上「強さ」がぐっと増すけれど、ステレオの定位でごまかしていたバランスが見事に露呈します。昔のモノラルミックスって、素晴らしいものが多いです。ツェッペリンの映画、二の足を踏んでるのはシネコンでIMAXで上映されてるからです。スコセッシが創ったストーンズの映画を見て、音にゲンナリしたのです。あれは音の説明をしすぎで、あんなに立体的に音を造られると逆に楽しめない。人間の耳は精巧にできていて、足りないものを補うんです。それゆえ、昔の映画館にあったアルテックのスピーカー(長野のネオンホールにまだある)は一聴すると高音が少ないけれど、耳にはとっても優しいんです。 って、重箱の隅をつつくようなblogですいません。興味ない人はどうでもいい話。 今はそんな場所にいるってことです。今日は1日外に出っぱなしなので、精密な世界を離れて「痛快」に生きてみます。ギターも「痛快な」やつ持っていってみよう。笑。
Recording day #077
10月1日 水曜日 雨 いまさらですが、zoomってやつでうちの有能すぎるスタッフと作業の合間にじゅうぶんに話しました。 このアルバムについて誰かと話したのは「初めて」の経験。彼はもはや、表に出ない4人目のバンドのメンバーで、オレにはない視点がいつもある。いろんなことをオレが丸投げできる唯一の人物。8月の2daysのライヴだって、彼がいなきゃどうにもならなかったし、そもそもプロットを考え、首謀者との間に挟まれながらも、円滑に物事を動かし、ミュージシャンたちをuniteさせ、観客が楽しんでくれ、中空に未来を感じてくれたとするなら、どう考えても、彼がMVP。 あ、あとね。会社組織を死ぬほど嫌うオレがほんとうはやらなきゃいけないことを、すべて代行してくれています。オレは「シャチョー(軽い!)」だけど、実質的な「社長」ではないのです。ほんとうはオレが会社を作んなきゃいけないんです。独立してるんだから。なんで、やらないかって、やったらそこそこできるのもわかってるけど、これ以上なにかに「属したくない」のと、音楽に割く時間がなくなってしまうからです。オレがエンジニアをやらなければ、もっと曲を書く時間がある。でも、建設的に考えて、オレがやる以外にバンドは存続できない。そんな意味で彼の存在は絶大で、ほんとうに感謝しているのです。 それゆえ、堰き止めていた水が流れるように、いろんなことが動きだしたのを感じました。オレが独りで逡巡するのはもうすぐ終わりです。正直、長かった。話すことで、意見を聞くことで、頂がうっすら見えてくる。それが嬉しかったっす。Recording day #077。77日目です。これには曲を書いた日々は含まれないから、ほぼ一年、かな。 音に関しては約半分、フィニッシュしました。ライヴとの兼ね合いを考えつつ、なんとか今週中には完成させたいと。(←希望的観測) 山でももちろん筋トレはしていたんだけど、運動する時間がまるでなく、2キロも太ってました。アーメン。まぁ、あれだけ飲んだらこうなるよね。今日から10月だし、手綱を締め直して歩みます。今年の12月26日にアルバムを届けられるように、その時にはさらにシャープな形でみんなと再会するつもりでごわす。 長々と逡巡だらけのRecording diaryにつきあってくれて、ありがとう。もうすぐ長い旅路から抜けられそうだけど、旅ってね、最後にやらかすものなんですよ。だから、最後まで気は抜きません。 ミックスしていて気づいたのは。 このアルバムはすべて3人のニンゲンがフィジカルに鳴らした音だけでできています。1曲だけどうしても動物の鳴き声が欲しくて、収録したけれど。笑。サンプリングされた音源は一切使っていません。徹底的に人力。ゲストミュージシャンは動物の鳴き声以外、皆無。クリックもコピー&ペーストも皆無。すべての曲は揺れてます。 昨日、激しい1日を終えて、褒美のワインを飲みながら、先日カーネーションの直枝さんが投稿していたリビー・タイタスのアルバムをアナログで聴いてみたのですよ。もうね、なんというか、、、、、今の音楽にはないすべての芳醇さを感じました。1日中音楽にまみれてるのに、夜、音楽に癒されるなんてね。スカスカの音楽の余韻には人を幸福で包む力があるんです。 そこを人力で目指したいと思っています。
Recording day #076、杞憂
9月30日 火曜日 曇り いやいや。 山の仕事に向き合うのが、正直怖かった。良くなかったらどうしよう、、、、って。 杞憂でした。笑。 左のチャンネルからギターが鳴った瞬間、「あ、大丈夫だ!」と。そりゃ、そうだよね。あそこまで突き詰めて、創ったものがゴミだったら、もはや廃業した方がいい。おそらく、昨日は労働による疲労と(筋肉痛すごい)環境の激変に耳がついていかなかった模様。 とはいえ、都会でフィニッシュする作戦は精度を高めるためには有効で、山で気づかなかった最後のポイントを整合させて楽曲を仕上げていくことができる。とにかく創った曲がアルバム2枚分あるので、仮想の曲順を考え、その順番に仕上げていくことにした。そうすることで、自分がどこに向かっていたのか、タイトルまで含めてあぶり出しのように、浮かび上がってくる気がしたから。 初日に5曲フィニッシュした。あと3日あれば全体像が見えるんだけど、ライヴがあるから、時間配分が難しい。この精密作業とライヴは、使っている耳の精度のベクトルがあまりにも違うから、爆音を浴びると数日は精密な作業が不可能になる。まぁ、でもそれは仕方がない。 今日はマネージメントと重要なミーティングをする予定。いつもはいつもの店で飲みながらってところだけれど、オレにはもうそんな時間はないから、zoom的なやつで。 でも、ようやく孤独な作業が終わりを迎えてる、とも言える。一人で音楽に向き合うのはそりゃ、幸福だけれど、やっぱり孤独極まる日々のしんどさはあった。情熱と根性だけが自分を支えてた。この前、博多で圭一が連呼してたっけ。「生きるってことは根性だ!」って。あいつの口からそんな言葉が出てくるとは思わなかったけど、オレも半分はそう思う。だから、なんだろう、一緒にバンドをやらなくなっても、オレたちには奇妙な連帯感がある。あいつもいろんなことと闘ってた。でも、柔らかく闘ってた。それがとってもよかった。 ここから先は有能すぎるスタッフやメンバーに投げかけて、ベストなリリースの方法を探る作業も並行して。 アルバムってね。宣伝しないと売れないんです。てか、この時代、宣伝しても売れないんです。だから、頭を使わなきゃいけない。でも、たいていそこまでたどり着いたときにはオレが力尽きてるってパターン。苦笑。今回はそんなわけにはいかないのです。あんまりカネの話はしたくないけど、金銭的にも力尽きたら、バンドは続行不能になる。実際、力尽きかけてる。笑。だから、そこをなんとか前向きにくぐり抜けるのです。 オレたちには経験という財産がある。昔なら、悲壮感に満ちてたと思うけれど。今はそうじゃない。この状況で、音楽にまみれることができる歓びに満ちているというか。完全にアホなんだと思うけれど、危機感を味方にして、この状況だからこそ、産みだすことができるものがあると、僕は信じているのです。愛と夢がなきゃ、ダメだ。 てなわけで、まだ確約はできないけれど、確実に前に進んでいます。 あとね、60代になって。 ほんとうに「生きてる」なぁ、と思うわけです。毎日が愛おしい。日々、全力なんだけど、若い頃のようにがむしゃらに全力なわけじゃない。これまでの経験を頼りに、抜くところは抜いて、時には狡猾に。笑いながら、柔らかく日々を紡いでいく。それが愉しい。相変わらず崖っぷちなのは変わらないけど、その緊張感もね。 だから、いちばん面白いのはここからだ、とわけもなく思うのです。
堕落の次は勤勉と失念とやり直し
9月29日 月曜日 晴れ 前日、船の中で堕落を極めたら、翌日は働きアリの日。 自動水やりシステムが機能しすぎて、会わない間に植物たちは表情を変えていました。普段、屋内にいるのに、屋外で太陽光を浴びて、一気にそのポテンシャルを覚醒させた感じ。大きくなりすぎて、家に入らないものが続出したので、一旦すべてをガレージに運び、洗い、サイズを整えて屋内に戻す。書くとこれだけだけれど、なかなかにハードな作業。酷使したクルマ、バイクを洗い、玄関へと続く階段も高圧洗浄、それから山に持っていった機材を運び上げ、セットアップ。その頃には家中汚れたので掃除、洗濯、たまった郵便物の整理、エトセトラ。 馬車馬の如く、陽が落ちるまで働き続けたところでハタと気がついた。今日、おかんの誕生日じゃん。ごめん、完全に忘れてた。あとで花買ってくる! で、なによりもたいせつな山でミックスしたデータを戻す作業。 戻し終わって聞いたみたんだけど。うーん、オレがまだ都会に順応してないのかもしれないけれど、山と印象が違いすぎる、、、、。山で聞いていいものだけでは、当然ダメなわけでして。どちらで聞いても素晴らしいものでなければね、、、。全体的に詰めの甘さというか、なにか違うな、、、。 なので、まだわかんないけど、やり直しの可能性大かな。 でも、それもまた人生。納得できないものはリリースできない。ひょっとすると大幅なスケジュール遅延が起きるかもしれないけれど、それはそれでやむを得ない。
堕落を極める
9月28日 日曜日 天候不明 湘南に帰ってきました。 もとより急がない船旅が大好きで、いつもは蚕棚みたいな狭いベッドの中だけがプライベートスペース。でも、映画館、プラネタリウム、食堂、露天風呂、サウナ、ジム、ランニングできるデッキ、エトセトラ。近年に建造された船はほんとうによくできているので、退屈することはありません。むしろ、日頃知らないうちに蓄積してしまったいろんなこころの垢を落とすのには最適。 ただ、今回は家族での移動で、僕がバイクで還るために、家人に機材満載の車を運転してもらっている罪滅ぼしに、割とゴージャス目な個室を予約。これがもうなんというか、移動するするホテル。窓からは海。とってもくつろげます。 ならば、といつも極端なことを思いつくのです。堕落を極めてみよう、と。 21時間の移動中、18時間は惰眠。たまに起きては飲酒、その前に風呂、みたいな。絶妙な揺れが胎内にいるみたいで、また良く眠れるのです。ネットもほぼ繋がらないのが最高。 普段テレビを見ないので、六角さんの「飲み鉄」番組、酔って見ました。好きだなぁ、この番組。 そんなわけで、すっかり元気になって帰ってまいりました。 今日からまた全力で参ります。てか、自動水やりシステムが機能しすぎて、植物たちが巨大化してます。笑。彼らを洗って、家の中へ。まずはそこから始めます。 旅に出るときは、家を気合いを入れて綺麗にして出かけます。帰ってきた頃には家がどうだったのか、完全に忘れてるんだけど、思いのほか綺麗であることに自分が励まされるという意外な効果があるので、オススメします。
天候不明 海の上の人
9月27日 土曜日 新門司港で東京行きのフェリーを待っています。 これから丸1日は船の上の人なので、予約投稿ってやつです。更新できないんだから、やらなくていいじゃんって思うんだけど、決めたことをやらないのがどうにも気持ち悪いんだよね。笑。 よく毎日そんなに書くことあるね?って。あるよ。生きてたら。話すことはなにもないけど、書くことなら無限にある。日々って、気づきの連続じゃん。知らないことだらけだし。 閑話休題。 総じて、素晴らしい旅の日々でした。ほとんど雨が降ってたけど、それはそれでたくさんインスピレーションを受け取りました。自然はね、とてつもなく偉大です。新しいアルバムの全20曲、ミキシング完了しました。これから都会に戻って、フィニッシュに向けて走ります。やったぜ、オレ。 故郷のライヴに来てくれたオーディエンス、たっくさんのともだち、ほんとうにありがとう!!!!! さっき、コンビニで立ち読みした「クロワッサン」に比較的わかりやすい小鹿田(オレの勝手に実家がある里)の記事が載ってました。小鹿田のことを知らない人はぜひ読んでライヴに来てください。あの里に音楽を響かせることができるなんて、無上の歓びです。まじで。 それとバイクに乗ってると、やたら危険だと言われます。確かにね、安全ではない。でもね。この歳になって、バイクで事故ったりするの、超絶格好悪いと思ってます。なので、細心の注意を払います。それでも事故る時は事故る。そんなもんです。でも、少なくとも新しいアルバムにバイクに乗らなきゃ描けなかった曲が3つはある。それって、オレにとっては大したことなんですよ。 たまーにね。ともだちと走ったりするけど、基本一人です。バイクまで群れる意味がわかんない。いい歳こいたおっさんが爆音旧車で群れたりしてんの、ほんとうに苦手です。オレ、暴走族を堰きs止めて説教したことあります。独りで。 「おまえら、じいさんばあさんはこの時間寝てるんだよ。群れてるのがどんだけ格好悪いかわからんのか、そんなに走りたきゃ、サーキットに行って本気で走れバカタレ!」って。あまりの剣幕に散会してくれたよ。人には勧めないけど。 いつも書いてるけど、自分のポテンシャルを使い切って死にたいんす。ただ、それだけです。まだまだ無限の可能性を感じています。伸びしろマックスとは言わないけど、かなりある。それはわかる。 ハートランドに還る方法にしても、いちいち面倒くさい方法を選びます。だって、それがいちばんワクワクするんだもん。でも、これからの船旅はやることがたくさんあって、ずっと仕事をしていると思います。アーメン。 あ、今日育った町をバイクで周ってきました。かつて実家と呼ばれた家も。なんだか浦島太郎になったみたいに変わってて、悲しかったけど、神社仏閣だけは子供のときのまま。池の形まで記憶通り。それはとってもよかった。 福岡は市長がどうかしてるんです。ホリエモンもね。なにが天神ビックバンだ。跡形なきまで街をペカペカに破壊しやがって。あいつら、ほんとに許しがたい。おまえらはバカなのか!って。次の世代に遺さなきゃいけないものがあるんだよ。そんな意味でも小鹿田の記事、読んでください。ヒントに溢れてるよ。
山を降りる
9月26日 金曜日 曇り 後ろ髪を引かれながら、山を降りる。 行いが悪いのか、中途2度も雨に打たれながら、大分山中の勝手に実家へ。手作りの美味しいものをいただいて完全に癒される。来月、この家の前庭でライヴをやることになっているからして、ぜひぜひ来られたし。9軒の山あいの窯元の里ににゃんと期間中2万人の来訪者ゆえ、交通混雑が甚だしいので、定期バス、臨時バス、シャトルバスなど、各自調べてきてね。ライヴは無料なので、暮らしを彩る器をゲットされたし。 ちなみに渡辺圭一の還暦祝いに「夫婦茶碗」をゲットさせていただいたよ。 急ぎ、今度は渋滞に巻き込まれながら福岡へ。 本日、めでたく還暦を迎える渡辺圭一のお祝い。奴はもうなんというか、兄弟みたいなもんなので、互いの遍歴を嫌っちゅーほど知り尽くしているのだが、こうやって還暦を迎えてくれると自分のことよりよっぽど嬉しい。こんなにたくさんの人たちに祝われているのが、もっと嬉しい。 てか、こんなに気配りできる男だったっけ?笑。 もちろん夫婦茶碗は渡したけど、隠し球を用意しておいた。同級生の奥さんが素晴らしいシンガーなので、歌ってもらって一緒に生音で「you’ve got a friend」を演奏。居合わせた皆が静かに聞いてくれて、とっても良かった。ちょっとだけアイルランドのパブみたいだったよ。ここはハズせないので、山でめっちゃ練習しておいた。ほんといい曲。歌、素晴らしかった。無茶振りに応えてくれて、ありがとう。 このごろ、LIFEは悪くない、とつくづく思う。人の歓びの方が自分のことよりぜんぜん嬉しい。 圭一、おめでとう! これにて九州でのミッション、コンプリート!また来月帰ってくるけんね。あ、墓参り、まだ行ってない。汗。
山の生活day#016
9月25日 木曜日 曇り 山を降りる朝。 ゆったりと過ごす、なんて書いたけど、実際のところは1日じゅう馬車馬の如く働く1日でした。ゴミをまとめ、麓の焼却場まで。ベリー細かい分別。家中の掃除につぐ掃除、車両の整備、パッキング、積み込み、薪の補充、エトセトラ。 なによりも気になっていたのは。最近星を見たくてロフトで寝ていたので、巨大な蛾が2匹ロフトに迷い込んで深夜に生きようと脱出しようともがいていたのを知っていたのです。このまま見殺しにするか、助けるか。 助けよう。そう決心したはいいものの、窓に誘導するのがたいへん。言うことなんて聞いてくれないし。笑。格闘数十分。2匹とも脱出に成功。ここでも箒が役立ちました。なんだか、むっちゃ達成感あったな。 蛾の恩返しとか、あるかも。笑。 オレからのメッセージはとっても単純です。 人生は1回きりのアドベンチャー。迷わず行けよ、今すぐ行けよ、明日じゃなく、それ、今すぐやれよ。こんなに簡単なことなのに、できない言い訳を探す意味がわからない。just do it!じゃなくて、do it now!。ただ、それだけ。 オレもね、学んだんです。やる人は誰に言われなくても黙ってやるんです。振り返ってみたら、誰かに「やれ!」なんて言われたことないもん。すべて、自分の意思。 せっかく生まれてきたんだもん。ポテンシャルはもっと使った方がいいよ。 じゃ、山を降ります。 たくさんのインスピレーションをありがとう!!ハートランド。
山の生活day#015
9月24日 水曜日 曇り 急に寒くなりました。 山の暮らしも終盤を迎え、帰る準備をしています。とはいえ、機材を撤収してしまったので、まるで急に定年になった人みたいに、なにをしていいのか、時間を持て余しています。多動性で動いてないと死んでしまうマグロのような性格なのだと、今更ながらに知った感じですかね。笑 ハートランドで暮らすのは大変だけど、自分に合ってると思います。初めてNYに行ったときのように、自分が自分のままで居られる。光回線もテレビもそこまで来てるんだけど(実はコミュニティー単位の契約なので、お金も払ってる)あえて引いてないのです。その隔絶感が自分を落ち着かせるのか、と。 都会とのやりとりは某ソフトバンクを離脱して、キャリアを変えたので、テザリングで事足ります。必要なときにアクセスするので十分。メールは1日に1回しか見ない。驚いたことに、メールの数が激減。なるほど、これまで反応が速すぎたのか、と。笑。 風、ひかり、星、雨、エトセトラ。自然は偉大です。家に中に迷い込んだ虫が必死に生きようとしてもがいているのを見ると、自分が死ぬことなんて、ほんとうに大したことじゃないんだと思えてくる。生まれてきて死ぬ。ただ、それだけのこと。大きな円環の中に身を置くことが気づきをたくさん与えてくれるのです。己の存在の矮小さゆえ、自らの宇宙を知るって感じかな。 帰ったら、山の生活に半分くらいシフトすることを本気で考えてみようと思うのでした。 今日はゴミを捨てに行ったり、家をメンテしたり、冷蔵庫を空っぽにしたり。ゆっくり1日を過ごしてみます。 震災からの復興って、簡単に言うけれど、今年ようやく復興したって思いました。そのくらいのタームが必要なんだ、と経験してみてしみじみと。昨日、被災したときの写真を久しぶりに見ました。こりゃ、こころ折れる。 でも、諦めないこと。こころに火を灯して、ひたすらゆっくりと前を向いて進むこと。いつか必ず、めげなくて良かったと思える日が来ることを知りました。昨日、薪ストーブで焼いたハンバーグの美味かったこと。