日別アーカイブ: 2021年8月9日

一期一会

8月9日 月曜日 嵐 26年前の今日、ジェリー・ガルシアさんが亡くなったのを知った。 ロンドンからの帰りの飛行機の中で。英語のニュースで100%は理解できなかったけれど、亡くなったのはわかった。 僕は彼の生き方にたくさん影響を受けていた。なによりもその数年前、西海岸でデッドのライヴを観る機会に恵まれたのに、体調不良で行かなかった。 また観れるだろう、と思ったのだ。 そして、僕は永遠にデッドを観ることができなくなった。これは人生の損失そのもの。 だから、学んだ。 コンサートに限らず、今できることを明日やってはいけないってこと。そういう瞬間の積み重ねが明日を創るってこと。 不思議なものでね。そう生きてると、ちゃんと宇宙は呼応してくれる。そんなに悪い方には行かないし、今のこの状況はなんであれ、乗り越えるために与えられたのだと理解できるようになる。運命の創り方、その1。 わかってくれる人は数少ないけれど。悩んでいて、理解してくれそうな人にはこう伝えることがある。 「仕事を与えられてるから苦しいんだよ。仕事って、ほんとうはじぶんで創ることができる。そりゃ、決して楽ではないし、なんの保証もないけど、好きなことなんだもん。夢中になれる喜びの中で生きて、結果を出して、それで誰かが喜んでくれるなら、これ以上ハッピーなことなんて、ないと思う。そして、うちの母親の至言だけど。貧乏はいいけど、貧乏くさいのはよくない。以上、愉しんで」。笑。 すべてガルシアさんのおかげだよ。8月9日に想うこと。   「広島が「最初の被爆地」という事実によって永遠に歴史に記されるとすれば、長崎が「最後の被爆地」として歴史に刻まれ続けるかどうかは、私たちがつくっていく未来によって決まります。」(田上富久・述、「長崎平和宣言」より) 素晴らしい。バッハとガースーと百合子にはぜったい云えないセリフ。あ、余計なこと書いちゃった。でも、これを言えるリーダーが普通だよ。彼らは公僕なんだ。公僕は俺たちの税金を勝手に使うのが仕事じゃない。俺たちの命のために尽くすのが仕事。 なんであれ、オレはガルシアさんに恥ずかしくない生き方をする。    

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