月別アーカイブ: 10月 2021

孤独

10月20日 水曜日 晴れ 阿蘇が噴火して大丈夫かってたくさんの人から連絡が。 ありがと!家が半壊した前回の地震のときもそうだったんだけど、なるようにしかならんってか、人間がコントロールできることじゃないもんね。溜まったマグマが噴出する。人間に例えてみても、とってもナチュラルなことだとある意味思うよ。 てか、せっかく修復したのコで2年も行けてないしね。人的被害が出ませんように。   海を見ながら、たいせつな打ち合わせ。エゴのために生きていない人と話すのは愉しい。 ぜんぜん関係ないけどさ。親密でいようとするなら、互いに孤独が必要なんだよ。いや、ほんとうに。 そうそう。読者がね、フレイミング・リップスのコに於ける表現、伝えてくれたんだ。オレ、ぐっと来たよ。素晴らしい。表現者が今やるべきことはこういうことだと思う。伝えてくれて、ありがとう! 一言だけ。なんだかんだ云う前に、ちゃんと孤独と向きあった方がいい。    

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ライヴやるどー!第一弾。

10月19日 火曜日 曇り ライヴのお知らせっす。こういう当たり前のことが嬉しいっす! やるぞー。まずは第一弾。 最初に延期になっていたMY LIFE IS MY MASSAGE 2021です。   8月28日に予定していたMY LIFE IS MY MESSAGE LIVEの延期公演が決定しました。 「明日があるのは当たり前じゃなかった」と気づかされた日から、10年。 新しいウイルスの脅威にされされている今だからこそ、思いきり音楽を鳴らしてみます。 10年目のMY LIFE IS MY MESSAGE、どうぞよろしくお願いします。 山口洋 無観客生配信LIVE MY LIFE IS MY MESSAGE 2021 [10 years gone] 山口洋(HEATWAVE)×仲井戸”CHABO”麗市 11月19日(金)開場19:30/開演20:00 [配信日] 2021年11月19日(金)Open19:30/Start20:00 [アーカイブ配信期間] 11月19日(金)〜11月25日(木)23:59 … 続きを読む

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反撃するぞ、応援よろしゅう!

10月18日 月曜日 晴れ   いよいよ、コに追い込まれてきた。  そりゃそうだよね。仕事できないんだもん。この職種にはなんの保障もないしね。(要らないけど)よくぞ、ここまで持ちこたえたって感じではある。  正直な話、独り身のオレがここまで追い込まれるってことは、家族持ちのミュージシャンの多くは危機的な状況だと思う。  でもまぁ、自分の楽観主義に呆れるというか、なんというか。こんなことでビビるくらいなら最初からヤグザな稼業に手を染めないというか。笑。逆にメラメラと燃えてくるものがある。音楽始めてからずっと、崖っぷちじゃなかったことなんてなかったから、あと一歩で崖から落ちるぞって時には異様なパワーが湧いてくるようにプログラミングされてるんだと思う。ぜんぜん大丈夫。ご心配なく。  なわけで、コがヒドくならないことを願って、わたくす、およびHW、これから約二年ぶりに攻めに転じます。この抑圧された二年間を豊かな形に変えてみんなを元気にしたいと思います。つまり、ライヴをやったり、アルバムをリリースしたりします。応援よろしゅう!あ、12月26日はあけておいてください。  明日からいろんな告知ができるかと思います。コにやられっぱなしでは終わりませんよ、2021年。

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昨夜は

10月17日 日曜日 雨   久しぶりに馴染みの店に。  同じことを考える輩はみんなともだちで、あっという間に満席。  今までフツーだったこと、店が開いてる、くっだらない話をして笑う。そういうことがこんなにプレシャスだったとはね。  最近、甘いものが食べられるようになったので、勝手にコンビニに抜け出して、みんなにアイスをプレゼントしました。飲み屋は治外法権だから主人の許可なしに、こんなことやっちゃイケないんだけどね。  そんなこんなで、なんと懐かしい二日酔い。まぁ、いっか。今日はダメ人間を享受しようと思うよ。笑

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50年目のLet It Be

10月16日 土曜日 雨   たぶん、小学校4年。10歳だったか。   福岡、天神のフタタって洋服屋でLet It Beを見た。その衝撃たるや、、。   親父に頼み込んでアルバムを買ってもらった。それが生まれて初めてのアナログ盤。   リリースされて50年経過して、それが再び家に届く。針を落とす前に、ドキドキするのはあの日と同じ。   悪くない。   右が小4の盤。左が今日届いたもの。      

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ヴィジョン

10月15日 金曜日 晴れ このところ、頭の中でずっと流れている曲があって。 自分が書いた「フールとクール」。そしてフレイミング・リップスのこの曲。どっちがどっちに影響を受けたってわけじゃないんだろうけど、描こうとしたビジョンが近いんだって、自分の脳が自分に教えてくれた感じ。 不思議だね。 どっちの曲も実際に再生した訳じゃないのに。頭の中で鳴りだして、渾然一体になってる。たぶん、頭蓋の裏のスクリーンに映ってたトラウマの映画が似てるんだと思う。あるいは同じ月を見ていたか。 で、彼らのPVとライヴの映像を見てみたんだけど、素晴らしくてね。ライヴのこのヴィジョン、ほんとに好きだな。オレはここまで表現できなかったけど。この人、歌はちっとも上手くないし、ギターもよく見りゃ弾いてない。でも、そんなことどうでもよくて、表現したい世界とヴィジョンが確実にあるってこと。それがなによりも訴求力になってる。素晴らしい。一人だけれど、独りじゃないって思う。 励まされるよ。 多くを語らなくてもいっか。見てみて。   フールとクール Ballad Of Middle Age              

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実験

10月14日 木曜日 晴れ   10日くらい前までポーグスのシェーンばりに飲んでたのですね。毎晩。アイリッシュ・ウイスキーをストレートで。まぁ、その、生きてるといろいろあるもんです。  退院した後、血圧計を買ってたのです。で、なんとなく測ってみて驚いた。画面に「高血圧!」のアラート。わたくす、血圧が高かったことなんてかつて一度もなかったのでね。ふむ。しばし考えて、人体実験してみることにしたのです。  まずオレはアル中なのかってところから。入院中はさすがに飲まなかったけれど、それ以外に飲まない日なんてなかったわけで。  でも、飲まなくてもなんともないんすね、これが。どうやらアル中ではないらしい。でも、ちっとも目覚めが良くもないし、なにも変わらない。二日酔いがないだけ。  そんなこんなで10日に経過して、測ってみたなら、見事に血圧は正常に。  ふーむ。  で、考えたのです。わたくす、酒に関してはまことに意地汚い。あればあるだけ飲んでしまう。だから、普段から過剰な買い置きはしないのだけれど、ああ今日は飲みたいな、とポジティヴな感じで思った日だけ、買いにいけばいいじゃんと。ともだちのプロの酔っ払いがこう言ってました。  もう一杯飲みたいってところで、家路につくのがプロの酔っ払いよ、って。

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ポーラー・スター

10月13日 水曜日 雨 昨夜遅く、アイルランドの至宝、ザ・チーフタンズを率いてきたパディー・モローニさんが亡くなったのを知った。小さな身体からはおおよそ信じがたい情熱とアイデア、ヴィジョン、なによりも技術を持っている人だったから、この世からいなくなるなんてことを考えたこともなかった。 しばし愕然として、朝まで眠れず、諦めて寝ることをやめた。 どうしようもなく惹かれてしまうもの。が幼い頃、若い頃からあって。そのひとつがアイリッシュ・ミュージックだった。無条件にかき立てられる何かがあった。永い時間をかけて、僕はNYを経由して、ロックンロールの源流のひとつ、ドニゴールにたどり着いた。 そこで多くの時間を過ごして、なぜ惹かれたのか理解した。 彼らは哀しみや迫害といったものを「目には目を」の代わりに音楽や文学、戯曲、ひいては会話に豊かに転化していた。人間としてあるべきだと思っていた”高潔、それにも増してフール(コピーライト、長谷川博一)”な態度が音楽に内包されていた。 学校では何も学べないことを学んだけれど、初めて能動的に学びたいと思った。それがほんとうの意味での学びだと今でも思う。 僕がまだ福岡にいたころ、チーフタンズがヴァン・モリソンと創った名盤「Irish Heartbeat」を聞いて、人生が確かに変わった。彼らが宇宙に放った音楽を僕は九州の片田舎で運良くキャッチした。 僕はどうにかして彼の地に行くだろう。そして、行ってたくさん演奏するだろう。ネイティヴ・アメリカンとアイリッシュが僕の基礎を形作った。誤解しないでほしいのは、僕はアイリッシュミュージックを演奏したいのではない。できないし、研究する気もない。それは僕の役目ではない。伝えたいのは”高潔、それにも増してフール”なスピリットだ。 パディーさんにこう尋ねてみた。バンドを50年以上も続けるってどういうことなんでしょうか?彼はこう応えてくれた。「ヒロシ、それはねミラクルとマッドネスだよ」。泣。 僕にとって人生の偉大なポーラー・スターのひとつ。それは永遠にこころの夜空に輝いてる。迷ったら、またあの言葉を反芻すると思う。「ミラクルとマッドネス」。「高潔、それにも増してフール」。 パディーさん。こころから感謝を。あなたはあまりにも偉大だった。どうぞ、安らかに。僕も50年、目指してみます。 http://www.tapthepop.net/extra/4861 http://www.tapthepop.net/extra/4869      

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宇宙の法則

10月12日 火曜日 曇り 「宇宙の法則」ってのは確かにあって。 伝え方間違えるとものすごく誤解を産むんだけどさ。苦笑。 ひとつだけ例を。   随分前だけど、渋谷の雑踏のド真ん中で鍵束を失くした。それがないってことは駐車場に停めたクルマも動かせないし、帰ったところで家にも入れない。 四角い空を見上げた。 それは30分後にハチ公前の交番に届けられてる、と。 何の根拠もなく、オレもそう思ったから、お茶を飲んで、交番に行ったなら、ほんとに届いてた。お礼をしたかったけれど、名乗らなかったと。 そういうこと。実はよくある。 ピンチになって、慌てず冷静に空を見上げるとメッセージが届けられる。てか、その瞬間の行動よりも、普段どう生きるかってことなんだけど。   もうひとつくらい。 ものすごいヘビースモーカーで、ありとあらゆることを試したけれど、止められなかった。なんだかんだ20年がかりくらいだったかな。 アメリカの4000メートルの雪山にスノーボードを抱えて登ってたら、声が聞こえた。関西弁ね。「もうええやろ?」って。「え?タバコのこと?」。吸ったら死ぬほどマズかった。それから1000メートルくらい滑り降りて、丸めてゴミ箱に捨てた。以来、一本も吸ってない。笑。 宇宙に働きかけるのはとっても素晴らしい。ある人はそれを神と呼ぶけど、オレは無宗教なんで違う。音楽の神はいるけどね。山でいうなら主、かな。主には善とは限らないしね。いろいろ試されたりもする。それもまた面白い。会話ではないやりとりが。 よりよく生きるって、そういうことだと思ってる。 知ってよかったのかどうか?それはわからない。面倒が増えるのも確か。でも、豊かにはなると思う。 行き先を知らないこと。それが人生の意味かな、とこの頃思うよ。    

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日々是実験

10月11日 月曜日 晴れ   この頃、強く思うのだけれど。  生きることは実験。誰もが等しくその機会を与えられている。誰かと自分を比べたりしなければ、その実験はかなり壮大なものになる。リスクもあるけど、自分で責任さえ取ればどのようにも生きることができる。  こうなってくると、法を守ることも、ときどきかなり?が点灯することがある。それはある種のニンゲンたちが決めたことであって、100%正しいなんてことはありえない。そこの赤信号を尊守することがほんとうに正しいのか、そういう疑問は持っていたい。もちろん守るけど。考えてなければ、飼われるだけになる。  法よりも圧倒的に信じたいのは自分が経験上たどり着いた「モラル」。それは常に変化、進化していくし、破ったなら自分が自分でいられなくなる。  多くの人は死ぬ間際に真理に気づく。でも、それじゃ遅い。  実験は素晴らしいよ。簡単に人には勧めないけど。オレができることはその結果を伝えていくこと。いろいろ身体にはガタきてるけど、スピリットは今が一番若い気がするんだよ。  まずは自分の生活を美しくして、1日を始めてみる。  いい1日を!

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