月別アーカイブ: 7月 2016

Recording day #036

7月20日 水曜日 晴れ よっしゃー、5曲目完成。我ながら素晴らしい。次いこう、次。7月はレコーディングにほぼ没頭できてるけど、平均して、1曲完成させるのに10日はかかってる計算になる。今月中にはもう1曲完成させたい。てか、孤独な作業だから、時間がかかるのも仕方ないんだけどね。この時代にHWが作品をリリースするってのはこういうことだと思う。 同級生がね、次々と倒れる。それも「ほえ?」みたいな理由で。みんな身体には気をつけてな!どんな高級車だって経年劣化して壊れる。それと同じさ。ほんと、人ごとじゃないぜ。オレのマブダチがさ、肺に穴が開いてたって。気づけよ ! 頼むよ! 洗車に続く、新しい趣味。それはね、レコーディングに煮詰まったときの庭の草むしり。仕事場から見えた庭の草のボーボーさ加減に仕方なく始めたんだけど、これ結構愉しい。雑草という概念は僕にはないので、根っこまで引っこ抜かず、テキトーに生息して頂くのが好み。植物もよくよく観察すると宇宙なんだね。そのうち庭に花植えそうだよ。 人間はトシを取ると植物に興味を持つらしい。そして、行き着くところは「石」らしいよ。笑。

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Recording day #035

7月19日 金曜日 晴れ 録音モードに切り替えて、HWレコーディングに復帰。5曲目、完成 間近。

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Produce

7月18日 月曜日 晴れ 愉しかった仙台を早朝に出て、関東に戻り、今日はプロデュース業。素晴らしい才能と音楽を創るのは、これまた愉し!

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スナフキンたちの夜、宮城県仙台市にて

7月17日 日曜日 曇り 宮城県仙台市に拠点を置くGROOVE COUNCIL5周年記念イベント。 チャボ先輩と古市コータロー君。もうね、その芸歴はダテではないと云うか、何というか。それぞれに確固たるものがあって、芸風があって、なおかつアホみたいに音楽が好きで、こうやって繋いでくれるGROOVE COUNCILが居てくれて、いい夜にならないはずがなく。オーディエンスも含めて、真ん中に音楽への愛がある素晴らしいイベントだったなぁ。ほんとうに、ありがとう。 何つーか、素晴らしいギタリストたちは瞬時にダイナミクスを察知するのね。感激!だって、ずっとそれを感じながらバンドやってきたんだもんね。GROOVE COUNCIL、ありがとう。オープニングのシミーくんもありがとう!

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料理は愉し

7月16日 土曜日 晴れ とある日、誰かを祝う架空の誕生パーティー、とかね。 料理は愉し! じゃ、明日。仙台で。

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歌うギタリストたちとのワンダフルな一日

7月15日 金曜日 雨 ずっとスタジオに一人でこもって音楽に向き合うのも悪くないけど、やっぱり素晴らしいミュージシャンと一緒に演奏する歓びにかなうものはありまっしぇん。 まずはチャボ先輩、古市コータローくんと7/17に仙台市で行われるGROOVE COUNCILの5周年記念イベントのリハーサル。何というか、語るまでもなく、みなさん、音に年輪が。もう、ふぅ。奇蹟的にほんの少しだけチケットがあるみたいっすよ。 それから佐藤タイジとジョー・横溝さんのinter FM 「Love On Music」に出演。真面目な話からアホまでの振り幅が素晴らしい!ちょー愉しかったぜ!デビット・ボウイのあの曲も二人で演奏したから、聴いてね!オンエアは7月23日(土)22時〜23時。 しっかし、歌うギタリストって、ほんとうにそれぞれの人生がギターと歌に刻まれててね。感激しきり。ある年齢を超えると生き方が顔そのものに表れるようにね。

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Recording day #034

7月14日 木曜日 晴れ 引き続き、レコーディング。自由人は天候や体調と自分の都合を兼ね合わせて、その日の過ごし方を決めるのです。ある意味、かなりスポンテニアス(即興的)。 夕方から雷雨の予報。まだ7月中旬だし、30度だし、炎天下でもランニング行けるかな、と思ったわたくすが甘かった。あ、危なかったぜ。みんなも熱中症気をつけてね。 新しい曲たちは、とってもい感じだよ。早く聴かせたい。  

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Recording day #033

7月13日 水曜日 曇り 生きている間にやろうと、随分前から思っているのに、何がしかのきっかけがなければ、できないこと。そういうことをひとつづつやっていけばいいのかなぁ、と眠れない夜に。いろんなこと、朝まで考えたけれど、とうぜん応えなんかあるはずもなく。でも、そういうことがまた新しい出会いをもたらしてくれる気はする。 50代のto doリストは40代のそれとは異なる。 たとえば、マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」。いつか読もうと思って、もう25年は経過したな。山の家に母親の形見として全巻持っていたから、いつかと思っていたら被災してダメになってしまった。 だから、さっき全巻買った。そうとう影響を受けるのか、途中で頓挫するのか、どちらでもいいけど、愉しみにしてる。 いろんな人が「凡骨の歌」を好きだと云ってくれて、嬉しい。今更ながら、逃げずに作って良かった。でも本人は未だに一度も聞き返したことがない。まだあの日々に向き合う勇気なし。笑。 フラッシュバック。 雪が降る日、河口湖のスタジオで「親父」って歌を一人でブースに入って歌ってた。あまりにオレがナーバスになってたので、アシスタントのM君がスタジオの中庭に雪かきをしてミステリーサークルを作ってくれた。なんだかなぁ。いろんな想いが急にこみ上げてきて、訳が分からなくなって、でもとにかく歌い終えて、コントロールルームに戻ったら、誰も目を合わせてくれない。いったいどうしたんだ?と思ったら、ディレクターもエンジニアもアシスタントもみんな泣いてた。ヒドくバツが悪かったけど、表現することにもっと真剣に向き合わなきゃだめだと。経験と誰かの思いやりがオレを育ててくれたことは間違いないよ。

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Recording day #032

7月12日 火曜日 晴れ さんざん飲んで、いろんなことを洗い流した。もっとも、真面目な話なんて殆どしないし、笑い転げてるだけだけど、深夜までつきあってくれる街の仲間たちに感謝してる。いつも、いつもありがとう。こんど、うちの屋上でみんなで飲もうな。空を見上げてな。 音楽に復帰。いつからか、音楽は自分の気持ちの吐露ではなくなった。そんなところに音楽はない。でも、とてつもなく自分そのものでもある。なんだか不思議な感じ。音楽を創る行為の中で、自分が救済されることもある。クリエイトしている時間がひどく愛おしい。 音の粒が見えるんだ。うまく説明できないけど、それを可視化できる。毎日不思議な体験をする。主観と客観を限りなく繰り返して、それはもうどちらでもなくなる。魂はここにあるけど、幽体離脱してるような感じ。自分だけど、自分じゃない。「主観即ち客観」って僕に直接教えてくれた銀幕のスターの言葉が腑に落ちるようになってきたよ。 いろいろあったけど、続けてきてよかった。 アーティストとして、自分にむきあった人にしか、道は開かれないんだよって、僕がもっともアーティスティックだと思っている人物に伝えた。それは苦しいことでもあるけど、たいせつなことで、ブレイク・スルーしてしまえば、モノの見方がまるで変わる。やがてエゴは天に還るんだよ。いいかい?君はLIFEってステージに立つ素晴らしいアーティストなんだ。忘れないでくれ。 2枚目のアルバム「凡骨の歌」はほんとうの意味で自分を掘り返してみた。向き合うことを通り越して、掘り返した。だから、いい思い出がない。結果、自分の浅さと醜さに驚いた。辛い作業だったけど、20代にそれをやっておいて良かったと思う。あまりの浅さに気づいたことは、国を出るきっかけに繋がった。ここに居たら、終わると思ったし、怖かった。世では湾岸戦争が起きていて「灯り」みたいな曲がたまたま書けることにもなる。あの曲、ほんとうにどうにもならなくて、歌っていても辛くて、スタジオでボツにする寸前だった。そこに友達がやってきて、「この曲をボツにするのはアホだ」みたいなこと云われて、思い直した。ほんとに、いろいろあるよね。どこでどう運命は転がっていくのか、分からないからこそ面白い。そして、すべてに於いて偶然なんてものはないから。先の見えない必然に身を委ねて、道程を愉しむこと。それがアーティストとしての生き方なんだと、このごろ思う。 アーティストなんて言葉、若い頃、恥ずかしくて使えなかったけど。笑。最近は意図的に使う。戒めでもあるんだ。

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BADな日

7月11日 月曜日 晴れ 永さんが亡くなった。頭から離れないモスラを歌うピーナッツが亡くなった。昭和がまた消えていき、オレの中でも何かが確実に死んだ。 BADな日とはこんなもんだろう。今日は音楽から離れよう。こんな気持ちで向き合うのは音楽に失礼だ。 もうテレビは見ないけど、選挙の結果は知りたかったからネットで見た。まぁ、もう、何というか、ほぼ、絶望に近い気持ちではある。オレの選挙区でトップ当選したのは三原某氏。神武天皇以来の憲法を作らなければならないって言ってる人物。100万人を超す人間がこの人物に投票する。得票率、なんと25%。町を歩いてる人間の4人に1人がこの人物を支持してるってことになる。この状況がクレイジーじゃなくて、何なのか?資本主義はもう戦争をしなければ成り立たないんだよ。アーメン。 オレは子供いないけど、居たら、何て説明するんだろうね。この大人たちの行動を。世界を美しくする方法を。エゴ、エゴ、エゴ。もうたくさんだよ。 自分のありのままを直視する。それは強さだと思う。だから、今日は音楽をやめて、このぐしゃぐしゃな気持ちを見つめてみることにするよ。いつだってたいせつなことは愛をもって生きることだけだと思うよ。

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